ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 好きなクラシックの曲たち 「天国かな〜♪」編

今日情報が出て、SHOCKのサントラと、久々のKinKi Kidsのオフィシャルなピアノスコアが出ることを知りました。

SHOCKについては今年はまだ全然触れてませんが、テレビで放映されているさまざまな特集はゆるゆるっと楽しんでます。
来週やっと観劇予定なので、それ以降にでも触れるとして・・・

ピアノスコアはとてもとても楽しみです。

いいアレンジになってるといいなぁ。

そろそろ欲しいと思ってたので、とてもとてもうれしいです。

さて。

このエントリーはまったく違う話です。

クラシック曲で何が好きなんですか?と聞かれることがよくあるのですが、ここ最近、とても好きな曲…の中の一つが某ドラマで脚光を浴びたので、今なら「ああ、あれか!」と思う人がいるかも?と思い、今のうちにアップしようと思いました。

そもそもがクラシックとひとくくりにしても、ジャンルも曲も多すぎて、選ぶのがとてもむずかしいのですが、あえて表題のようにわたしの中で「天国」「ユートピア」「パラダイス」「桃源郷」を勝手にイメージしたくなるような曲を集めてみました。

表題の「天国かな〜♪」はわかる人にはわかると思いますが、KinKi Kidsの吉井さんにいただいた名曲「ホタル」のひと節。

移動ドで「ラシドシラソ〜♪」という節回しで、できたらコウイチさんの声をイメージして読んでくださいね〜むふふ。

久々にこの曲を聴いたのは、ドラマ「カルテット」の松たかこさんと宮藤官九郎さん扮する元夫婦の思い出の曲として、何度も劇中で流れました。

マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲です。

聴いてみると、ああ、知ってた!という方もいらっしゃるのではないかしら。

この曲をわたしは、中学生の頃、吹奏楽部で知り、虜になりました。

同じように、やっぱり吹奏楽で出会った曲がもう1曲あって、それはこちら。

ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」:「エルザの大聖堂への行列」です。

14歳とかその辺りで出会ったのだと思うのですが、このころのわたしは、意外とひねくていて、シニカルで、どこか厭世的で「孤独とは?」とか「人生は試練の連続だ!」なんてことをわりといつも考えているような子どもでした。

ケセラセラな今とは真逆な子どもだったんだと思います。いつからこうなった?げらげら。)

そんな子が一方でこういう曲をこっそり好きでいたのは、いろんな感情の裏返しかな?とも思います。

多感な時期、表ではネガティヴなことをさまざま考えつつも、心はパラダイス、美しいものや平穏なもの、静けさのようなものを求めていたのでしょうね〜むふふ。

そしてもうちょっと時が経ち…

高校生くらいになって、もう1曲追加されたのがこれ。

ショパン:ピアノ協奏曲第2番 第2楽章です。

今回挙げた曲は、どの曲もわりと癒し系で、聴きやすいものばかりだと思います。

お暇なときによかったら聴いてみてくださいね。

かと言って、好きな曲はこれ系が多いのかというと全然で(笑)

もっともっと泥臭いのも重たいのも好きだし、民族の色濃い音楽も好き。

たまたまカルテットで久々に聴いた曲がやっぱりとても好きで、今のわたしの心にもとてもとても響いたので、日記にしてみました。

そういえば、ここのところ、ニュースを見るたび、悲しくなるようなことばっかりで。
ポジティヴになるのはとてもムリと思うことが多いせいもあるかも?

そういう時こその「天国かな〜♪」な曲たち。はるかかなた、桃源郷を夢見てあこがれる気持ち・・・なのかもしれないなぁ。

なんて。