なぜだか来る時はいっぺんに来るもので(笑)・・・ただいま、いろいろな感情が大渋滞して困ってます。
書きたいことが山ほどあるのに、どこから書いていいかわからない!!
ある意味うれしい悲鳴で、きのうなんとかまとめようと思ったのですが、ムリでした(笑)
金曜の夜は、アネが残業でくたくたにくたびれて12時過ぎに帰ってきて、それからバタバタとごはんを温めたり、職場の話を聞いてよ〜と言うので、話を聞いたりしたので。
どうかするとSONGSはオンタイムで見ることができるかも?という感じだったのですが、翌日は朝からレッスンだし、昼過ぎからオットと映画「この世界の片隅に」を見る約束になっていたので、泣く泣くあきらめて、1時15分過ぎに就寝しました。
映画の方もずっと見たい、どうしても見たいと思っていて、上映館もその評判によりずいぶん増えて近所でやっと見ることができる日が来たのです。
SONGSもあとちょっとで始まるのだし、見ちゃえ!という気持ちとずいぶん闘ったのですが、終わると深夜2時を過ぎちゃうし、そこでおしまいになるはずもなく、きっとリピートしたら寝不足必至で(笑)
わたしは昼過ぎの映画とか観劇は、どうやっても眠くなるので要注意で、寝不足で劇場に行くのがとても怖いのです。
(ものすご〜く心をもっていかれる映画だったので、睡魔の心配はまったくの杞憂でした、笑)
とはいえ、どうしてもSONGSは翌朝一番に見たかったので、家族が起きる前に見よう・・・と思っていたら…
いつも早起きのオットはもちろん、オトートまでもがこういう日に限って早起きで(笑)せっかく7時には再生ボタンを押したのに、5分でオトートが起きてきました。
あ〜あ(笑)
わたしは普段、テレビに執着がない人という認識をされていて、すぐにチャンネルを奪われるかと思いきや…
不思議なことに、オットもオトートもまったく何も言わず、そればかりか、そこそこ番組に食いつきつつ「スゴイなぁ!」とか「大変だなぁ」とか一緒に歌ったりしながら(迷惑、笑)、最後までずっと3人で見てました(笑)
びっくりです。
あとになって「なんで?なんでチャンネル替えてもいい?って聞かなかった?」と聞いたら、あまりにもわたしがテレビに集中していて、殺気立っていたそうで(笑)
ふたり揃ってそう言ってましたけど、そうだったかなぁ?(笑)
さらにオトートが、自分もオタクだから、こういうのを途中で遮るような野暮なことはしない!!逆だったら許せないもん!というので笑ってしまいました(笑)
納得!!
なんとなく先にネタバレを知りたくなかったので、パソコンも開かずに、携帯も電源も入れず、とりあえず息をするのも忘れるくらい見入ってしまいました(笑)
終わって真っ先にネットを開いたら、すでにつよしさんの黒マスクのお絵かきがあちらこちらに散らばってて、おもしろかったです。
個人的には黒マスクは正直ちょっと怖い…と思ってしまう方ですが…(笑)
それは去年、薄暮の時間帯に、全身黒の洋服で、黒髪、黒のニット帽の女の子が追いかけてきた…という経験をしたことがあって。
追いかけてくるなんて思ってること自体自意識過剰じゃない?と思いつつ、速足になったら、相手も速足でついてくる…
これは怖いぞ!何かした?わたし…と思っていたら、うちの生徒で、先生歩くの早すぎ!と文句を言われたこともあったなぁ(笑)
もちろん本人は何の悪気もないわけですが、妙に怖かったの(笑)
つよしさんの黒マスクは怖くはなかったので、だいぶアレルギーはなくなった・・・かも?
もちろん人によるけど。げらげら。
そういや六本木の舞台裏の映像にも黒マスク姿のがあったな〜なんてそっちも近々見直したいです。宿題がまたひとつ!(笑)
そんな話は置いておいて・・・
昨年の本編は一般向けな感じだったのが、スピンオフの方はファンにやさしく、ファン目線で作られているようにも感じてとてもよかったです。
紅白の裏側があんなにたくさん見られることもないと思うし、その大掛かりな感じはやっぱり特別だなぁと思ったり。
PUFFYさんとか、嵐やTOKIOとかと楽しそうに絡むKinKi Kidsとか、初出場でも20周年の貫禄!!とか…
いろいろとおもしろい、興味深いシーンも満載だったし。
武道館初日、ステージから引っ込んだ瞬間の、疲れてはいても、ふたりともきらきらとしたオーラ全開の貴重映像も見ることができたし!!!
つよしさんがあちこちのシチュエーションでインタビューに答えて「楽しかった」「楽しめた」と言っていたのもよかったし。
コウイチさんがつよしさんの衣装被せのプロデュースを(多分つよしさん本人よりも?笑)楽しんでいて、あちこちで自慢げにアピールしているのもおもしろかったなぁ。
そして、全編を通して漂うふたりの距離感がとても好きでした。
わざわざ作っているような雰囲気がまったくなくて、ずっと自然体。
ことさらに仲良しを強調してもいないけれど、言葉にはしなくても、常にお互いが目線に入っていたり、お互いが話していることを実はさりげなくよく聞いていて。
必要なシチュエーションまではお互いがとても自由に自分らしくしていて。
いつまで経ってもちょうどいい距離感を保っていて、なれ合いでもないけどもちろん冷たくもなく。
相手を尊重しつつ、遠慮するでも無理矢理合わせるでもなく。
でも、一旦大きな輪の中に入ると、すっと寄り合って自然とKinKiという「かたまり」になるところ。
こういうところがすごく好きかもしれないとつくづくと思いました。
インタビュアーやタレントさん、スタッフなど、誰かに話し掛けられた時、ふたりが言葉を継ぎながらふたりで返事をする場面が結構あって、あんなにタイプが違うし、考え方も違うふたりなのに、ちゃんと会話が成り立ってる。
で、後から「あれ?これコウイチさんの発言じゃなかった?」「つよしさんだった気がするけど、当然のようにコウイチさんが話してるぞ?」あるいは逆…みたいなことがよくあって。
対「外の人」となると、何の違和感もなくKinKiというひとつの色になって、共通見解みたいなものが自然と現れるのがとてもおもしろかったです。
その切り替えも多分長い時間かけて培われたもので、意識してそうな感じじゃなかったし、とても鮮やかだったなぁ。
年末のコンサートの時にもそんなところに心を馳せたんだったと思い出したことがありました。
世の中にはいろんな考え方の人がいて。
どれが正しいとか、どれが正解ということはないと思うけど、世界平和の構築は地球を壊さない、そしてその上に住む人々を絶やさないための急務で。
強い人や多数派が勝ちでもなく、弱者が切り捨てられることもなく。
「違う」ということがいろんな意味でマイナスにならない世の中だといいなぁと思っていて。
KinKi Kidsには、何か、わたしがここのところ常日頃思っている平和へのヒントが隠れているんじゃないか?と漠然と思っていたりしたのですが(大げさ、笑)
今回も同じことを思いました。
唐突に世界平和へまで考えが及んでしまったのは、一回目にSONGSを見たあとで、見に行った映画が「この世界の片隅に」だったこととももちろん無関係ではないのですが…
土曜日、家に帰ってからも、日曜日もSONGSを何度もリピートしたり(今回、前のSONGSにも戻ったりしながら、ありえないほどリピートしてました、笑)映画のシーンを思い出したりしていて。
そこがそもそもの感動の大渋滞…の所以です。
映画についても別途ちゃんと書きたいと思いますが、わたしの中では…たまたまいっぺんに出会ってしまった「SONG」と「この世界の片隅に」がいろんな不思議な効果を生んで、いろいろなことに思いを馳せた週末となりました。
心が動くこと、心を動かすことって大事だなぁと思った週末でありました。
まだまだSONGSについてもさわりしか書いてなくて全然書き足りないので、また書きたいですが…
大事なので、ちゃんとまとめてから書こうと思って推敲を繰り返しているうちに、肝心なことほど満足な文章が書けなくてお蔵入りにさせてしまうタイプ。
振り返ってみるとどうでもいいことしか書いてないぞ?…という最近のパターンなので(笑)
とりあえず、なにごとも口火を切っておこうと思いました。