ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「緩急が凄い!!」がキーワードのベストヒット歌謡祭2016

ふたつ前に玉置さんのライブの感想を書きましたが、同じ日に生放送であったのがこの番組です。

こういう生の歌番組はできればオンタイムで全部見たいタイプなので、残念だなぁと思ったのですが、しゃーないしゃーない。

のみならず、この日にSONGSまでがかぶってこようとは正直思ってませんでしたが、今年はことごとくKinKiさん、つよしさん関連と玉置さん関連が重なる不運の年で。

9月は平安神宮ライブがあるだろうからと、玉置さんのツアーは、9月の東京フォーラムをあきらめて8月の人見記念講堂の方にしたのに、人見のライブが平安神宮ライブの三日目と丸かぶりだったという。

そしてふたたび玉置さんのコンサートと、KinKi Kidsの楽しみにしている番組がふたつ、まったく同じ日だったという・・・

どれも滅多にあることじゃないのに、なんでお楽しみがいっぺんに来ちゃうかな!!

ある意味贅沢な悩みだったんですけどね。

げらげら。

笑うっきゃない事態。

というか、ほんとここまでたと楽しくなってきちゃって、散々ネタにして楽しめたので、ありがとう?なくらいかも。うふふ。

さて。

この日は早いうちに一人だけレッスンをして。ミヤネ屋の生KinKiさんはちゃんと家で見てからオットと玉置さんのコンサートへ。

葛飾でライブスタート前に電源をオフった時は、きっと次に電源を入れたらもうKinKi Kidsは歌い終わっているんだろうな!楽しみだな!な〜んて思っていたのに、いざ、電源を入れてみたら、まだぜ〜んぜん、出た気配すらなかったという!!

あれれ?そうなの?おもしろ〜い。

もちろんさすがに家に帰り着くまでには番組が終わってしまう時間なので、そこからはツイッターを開きっぱなしで、玉置さんのライブレポと、KinKiさんの動向をひたすら追いつつ帰ったわたしなのでありました。


ここで前日及び、当日のミヤネ屋のKinKi さんを復習しておくと・・・


前日の事前番組に出たつよしさんは「しょうもないことを言うのを生き甲斐にしてます!」と言いつつも・・・

「stay with?」と振られ「meです!」だって!!(笑)
途中いろいろボケつつも

コンビ名の中にKinKiって入ってますから、大阪の土地から歌うっていうことは僕らにとっても凄く意味があるステージになりますので、まっすぐに素直にパフォーマンスできたらなという風に思っております。

と、急に大真面目なコメントをして「緩急がすごいっすわ!!」とウエンツくんに驚かれてましたよね〜

かわいい@@@

これぞKinKi Kidsの世界!!と思いました(笑)

そしてこの流れから考えるに、小林旭氏のモノマネは多分宮根さんが相当気に入られたのかなぁ?という感じもあり。
宮根さん的は、KinKiの歌とMCのギャップがきっとお好きなんだろうなぁとも思ったわけです。

一方当日は、ミヤネ屋にも生でKinKi Kidsがご出演。

ああ、こんな風にたくさんの人が出る音楽祭で、こんなにいい扱いだったことがありましたでしょうか?
これまで何度、ちらっとは映るかも?と期待して録画ボタンを押して、涙ながらに消去したことか・・・(相当大げさに書いてますけど、笑)

事前番組にKinKi Kidsなんていつぶりだ?
しかも二日連続とは!!

なんだかとってもうれしい気持ちでいたら、さらに、ふたり揃って会場からの中継でとてもうれしかったのでありました。

今、HDDで見てみたら、3分ちょっとあったし。
今年は充実してました話とか。
階段落ちばっかりしてたわけじゃないのコウイチさんとか。
3人でご飯にいく約束の話し・・・からのウエンツくんにぶっこんだ?な話しとか。
3曲歌う話とか。

笑顔いっぱいでふたりとも楽しそうでよかったなぁ。
そしてまた小林旭氏のものまね話。

そもそもわたし自身も大阪のKinKi コンには行ってないので、そのMCがどんなものだったのかさっぱりわからないけど、宮根さん的にはやっぱり愉快だったんだろうなぁ。誰より彼自身が「KinKi Kidsにギャップ萌え」したんだろうなぁ(笑)と思いました。

さて。

8時半になってもKinKi Kidsキターーーっ!!な情報はなく。
40分になってもなく。

わたしたち夫婦はどんどん自宅の方へと電車に運ばれてゆき・・・SONGSはオンタイムで余裕だな!と安堵して。

ふたたびツイッターを見てみたら、あまりにもみなさまがやきもきしていて(笑)
それが手に取るようにわかりすぎて、思わず電車の中でニヤニヤしてしまうわたしなのでありました。

家にいたら、わたしだって確実に「やきもき組」のはずですが、実際に番組は電車に乗っていて見れないから、みなさまの実況だけを頼りにいろいろと想像しているわけです。

こういう感じもまた楽し!!(正直、こんなに楽しいとは思わなかったです。乙だわぁ〜)

どうやらものすご〜く過去映像やら、ゲストにゆかりがある年のニュース映像やらが多すぎるらしいことがわかり。

とはいえ、時間は刻々と過ぎていくし、どうなることだろう??とさすがに時計とにらめっこ。心配になった頃・・・我らがKinKi Kidsの出番となった模様で・・・

先日、雪の日に、どうせ動けないのので、朝からずっと「オンタイム視聴」をしたつもりでCMも飛ばさず、家事をしながら全部流してみたのですが、KinKi Kidsご登場はスタートから1時間47分後。

8時47分だったわけで・・・そりゃ心配にもなるってもんだ!!

もちろんKinKi Kidsのところだけはもう散々リピートしちゃったわけですが、顛末を知っている身としても、やっぱりここまでが長かった〜

ちなみにここまでで気になった方々は、生徒たちにも大好きなコが多い家入レオちゃんとか。

ひらまささんじゃない星野源さん。
源さんは来年の1月、初ライブ参戦にトライしたのですが、叶わずでありました。
残念だけど物事にはタイミングというものがあるから・・・今ではないのかも?と思いました。
それでもご縁とか必然があれば、いつかフェスとか?・・・絶好のタイミングで出会うことになるのでしょう!

ゆずが2度目の方で歌った方の歌もとっても好きでした。

で、ちゃんと歌前のインタビューが始まったのが53分。

そりゃ心配にもなるわ!!

ああ、そしてこのあたりになると、友人たちがこぞって宮根氏に「もうこれ以上よけいなことを言わないで!」と懇願してたり、軽く怒りモードだったりもしてて・・・

気持ちわかるよ〜!!

宮根さんったら「階段落ちもできますね?」とか「階段すわりもできますね」なんて言い出したり(笑)

さらには、ウエンツくんが「僕KinKi 好きなんで普通に歌ってください!」発言。

これにはKinKiファンの株が大きく上がった・・・という話に至るわけですね(笑)(笑)(笑)

歌が始まったのはすでに54分でありました!!
(ドラマならすでにここで終わってるよ!驚)

そりゃ心配にもなるってもんだ!!

でもね、でもね、でもね。

始まってみたら、やたらセットが豪華なの。

びっくりするほど豪華で・・・

小林旭や階段落ちがおもしろかったので(もしくは人によってはひやひやして?笑)目がご本人たちに行きがちだけど・・・あちこちのブラウン管に映るPVのふたりもすご〜くよかったし。

なんといってもふたり、特にコウイチさんの満面の笑み!!

つよしさんは小林さんになりきっていて。

ご近所のキスマイファンの方に翌朝、資源ごみの回収ステーションの前で言われたのですが、ああやってKinKi Kidsって、ライブではふたりだけで笑い合ったりするんだ!!
「放置ってこういうの?っていうポイントがわかったわ!!」と言われたり(笑)(笑)(笑)

キスマイ界隈でも「KinKi Kidsのファン放置」っていうのは有名らしいです。ぷぷぷ。

あんな光景を、もう10年以上も毎年生で見てるんじゃ、いくら誘ったってキスマイには来てくれないわね?とか(笑)(笑)(笑)

そういや階段落ちの時も、(つよしさんに向かって満面の笑みでコウイチさんが)「歌え!」(と言っている)時も・・・
ふたりがほんとライブでのふたりを体現してたかも。

このセットのトーンやパフォーマンスの質が、新曲「道は手ずから夢の花」になったとたんに、激変するのが「いとをかし。」
(「いとをかし」にさまざまな意味をこめてます。このあたりご参照!

これはもしやKinKi Kidsのライブですか?と錯覚するような、ものすご〜く豪華なセットに変わるところもすごくドラマチックでありました。

ああ、そっか。

これは前日の特番、当日のミヤネ屋も含め、ひとつのコンセプトに沿ったパフォーマンス??

ひと言で言えば「緩急が凄い!!」ってことなのだなぁと納得したというわけです。

赤と青に染め分けられた照明。

赤と青が絡まる「でかでか」ピカピカしているコンサートのツアーロゴ。

飛び回る赤と青の鳥。

そんな中、セット負けしない我らがKinKi Kidsの歌声。

さっきまでのおふざけがウソのよう。

ファンにとっては彼らはどんな場所でも生歌であたりまえだけど、オンタイムでは前のコントっぽい部分で歌が消えて「あれ?生歌なの?くしくもそのことが証明されたね!?」な〜んておっしゃってる方もいたし。

ふたりは声の相性がいいんだね〜ハーモニーもユニゾンもぴったり揃ってる!なんて言ってくださる方もいて。

渾身の歌声がフェスティバルホールに響き渡り、ファンとしても誇らしい時間が流れ、いろいろ大満足でありました(笑)

ほんとに音がいいホールなんだもの。やっぱりいい音楽をちゃんと聴きたい層にはばっちりアピールできたのではないかしら。
(ついでに言うと、わたしもフェスティバルホール、経験してみたいです!)

しかも1番も2番もちゃんとあったし、聴かせどころの掛け合い部分もありました。

これぞいつものKinKi Kids

鮮やかだわ!この手法!!

なんだかいろいろ感動してしまいました。

これは多分、遅れて見たからこその感想で。
オンタイムで見ちゃってたら、やきもきに気を取られて、意外と細かいところに気がつかなかったかも。

結果的にいろんなことに気がつけて、happyでした。

ジャニーズから、はじめて関西から出たということを前面に出してデビューしたKinKi Kidsが、関西開催の音楽祭で、関西人らしいパフォーマンスでトリを取り、故郷に錦を飾ったイメージ。

宮根さんも、ご自分が体感した、この緩急の両方の魅力が詰まったKinKi Kidsを、お客さんに楽しんでもらいたかったのかも?

いい加減長くなったし、SONGSについてはまた別途。

PS:SONGSと言えば・・・先週のRADWIMPSの回もオンタイムで見ていて、野田氏のボーカルにもとっても心惹かれました。
映画「君の名は」が一世を風靡した今年でしたが、わたしはこの映画でお話よりも映像の美しさとRADWIMPSの歌声に夢中になっていて。
SONGSを見たら、毛色が違うもっとヒリヒリ系の曲もたくさんありそうで、さらに興味が増しました!
どこか引っ掛かりがある歌声や曲たちが好きなんだなぁと実感しました。
時間ができたら、RADWIMPSももっと聴いてみたいです。