ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

2016年6月 奈良旅の記録 その12 洞川地区の散策 

今朝は、素敵なKinKiが特盛りで、しあわせでした。
その話もこの日記にくっつけちゃう気満々で書いたのですが、読み返してみて、どう考えても違和感ありすぎ!・・・ってことでやめました(笑)

旅日記は旅日記、KinKi日記はKinKi日記にしないとね。

そんなこんな、ちょっと違う文章もいじくり回していたし、なんといっても今日は生徒三昧の木曜日なので・・・アップが遅くなりました。
朝、10時14分、天川川合のバス停から無事バスに乗ったわたしたちは、一路、洞川温泉街に向かいます。
あとでじっくりとまとめをするために時刻表を見て驚いたのですが、ここからまだ温泉街まで24分かかってました。

要は最初にバスに乗った下市口駅から、丹生川上神社下社のある長谷までの距離と、長谷から天川川合までの距離、そして天川川合から洞川温泉までの距離はほぼ等しいと言ってもいいくらいなのです。

車で何度も来ている割には、まったくそのことを把握しておらず。

なんとなくですけど、天川川合を右に折れるとほどなく温泉街?・・・くらいの距離感でいました。
いやいやいや、全然違うから(笑)

川合の交差点を右に折れてから、さらにどんどん標高が上がって行きます。
ダイナミックな山の景色が広がって、昨日行った天河神社周辺の景色とも、また全然印象が違います。
きのうは山の懐に抱かれた場所という感じだったのが、今はまさしく山の中をバスで走っている感じ。
ほんと、こんなに距離があったっけ?
いかに天川村が広いかがわかります。

そして、かなり上がったなぁと思ったところでまた平らな土地に里の景色が広がって・・・

10時38分にこのバスの終点、洞川温泉のバス停に到着しました。

わたしたちは、まず真っ先に観光案内所へ。

行く前から気になっていたのは、宿を出てからたっぷり一日、荷物はどうするのか?ということで。
今回は温泉街には泊まらないし、車もないから、荷物問題は大きいです。

万が一、預かってくれるところがないとすると、一日持ち歩かなくてはならないし、とんでもなく大変だなぁと思っていたので、事前に観光案内所に電話して、聞いてみました。

すると、このバス停の目の前の観光案内所で荷物の一時預かりをしているそうで。
まずはバスを降りたその足で荷物を預けました。

帰りはまたこのバス停からバスに乗るわけで、ぎりぎりまで身軽で、まったくムダなく動けるので、ここで荷物を預けるのはとってもオススメです。
(案内所でトイレも借りることができます!)


ちなみにこれがバス乗り場付近の景色(ピンボケ失礼、笑)。

のどかです。とてもとてものどかです。

そして・・・

観光案内所の辺りから見た、正面の景色です。

この正面の方に向かって歩いてゆき、スタンドの道を左に折れると、両側に商店やらコーヒーショップやら、交番やら、旅館やらが並んでいます。

言うならば、ここが洞川温泉街の目抜き通りです。


これは店先のひょうたん型のごろごろ水のディスプレイです。
カラフルでかわいいです。


こんなのも飾ってありました。

実を言うと、このひょうたん型のごろごろ水を初めていただいたのは、お台場のtankで、つよしさんのお誕生日の日のライブに誘ってくださった大阪の方が、なんだかわからないけど、奈良の水って書いてあったから・・・とおみやげとして持ってきてくださったのでした。
あれは一体何年前だ?(考えることを放棄してる、笑)

まだまだ天川村のことなんて全く知らなかった頃に偶然いただいたごろごろ水。
今ではこんなに身近に感じているのが不思議です。


そして、わたし、結構天川に行くたびに、おみやげで渡しまくっているだらにすけ(陀羅尼助)キューピーちゃん。
(若干人が写りこんでますが、どうぞ目をつぶってくださいね、笑)

いやいや、こっちじゃなくて陀羅尼助の画像を撮ればいいのに!(笑)
至るところで陀羅尼助を売ってます。
(我が家にも旅館でいただいたりした陀羅尼助が、結構溜まってます。)


まだ6月の中旬でしたが、七夕飾りがあちこちに飾って飾ってありました。
早いね〜なんて言いながら見ていたら、イベントをやっていることがわかり・・・

この時期、天川村では、街並みを笹で飾り付け、訪れた人たちの、技芸の上達や様々な願いを込めて頂いた短冊を、七夕の日に、龍泉寺護摩としてお焚き上げしてくださる・・・という説明が書いてあり、わたしたちも参加してきました。

祈願護摩は七夕の日の午後7時・・・ということなので、そっか、今日なのだなぁと今さらのように思い出しました。


歩いていると、また、美しい水盆が目について、ついつい撮ってしまうのも毎度のこと。
多分これらは今まで撮ってなかったはず!

今回もまた、どこへ行っても水音がして、この音が聞きたくてここに来るのかも?と思うくらい、清清しい水音に心を奪われました。


そしてこれは、お酒屋さんに貼ってあったポスターです。
この時はまだ売ってはいなかったけど、今度行った時にあったら、買っちゃうかも。
いわゆるジャケ買いというヤツですな(笑)


そしてこれも、いろいろなところに旅に出るたび、撮ってしまうもの。
かわいい。


きれいなお水の中に水草「めだか」がいて、こんなにきれいな水が豊富なところで育てられてるめだかはしあわせだなぁなんて話しつつパチリ。

それから、いつも立ち寄る雑貨と喫茶の「空」さんというお店に寄ってみました。

このお店は、川のあちこちにかけられた橋のひとつを渡って、もう一本向こうの龍泉寺がある通りへと続く縦の道沿いにあります。

ここのホームページも素敵なので、ぜひぜひリンク先へ行ってみてくださいね〜

オーナーの方とは何度かお話をさせていただいたり、買い物をしたり、お茶をしたりしたことがあるのですが、生粋の人見知りだし(笑)わたしはあんまり特徴があるタイプでもないので(笑)向こうはきっと覚えてないんじゃないかしら?なんて、挨拶をしようかどうしようか迷っていたら・・・

「あら、こんにちは。今日はお友達とですか?ちょっと前にご主人も寄ってくださいましたよ〜」なんてあちらから声を掛けていただきました(笑)

しっかりと夫婦で顔を認識されているではないですか!!ひえ〜っ!!

ヨガのグッズとか、シンギングボールとか、ここ天川で取れると言われている、レモン水晶のアクセサリーとか、アジアの小物とか、凡字が書かれた曼荼羅とか、ヒーリング音楽のCDとか。

いろいろと興味を引かれるものが置いてあって、ショコラ嬢が好きそうだから、いつか連れてってあげたいとずっと前から思っていたのです。

そうしたらやっぱりで、いつの間にか、オーナーさんとショコラ嬢が、旧知の仲みたいに楽しそうに話してる!!
そんな光景を、わぁ、やっぱりカチっとはまったなぁ〜と、不思議ハッピーな気持ちで眺めてました(笑)

わたしには時として、ショコラ嬢に知らせるために、先にわたしが出会ったんじゃないの?・・・みたいな「こと」や「もの」や「人」に出会う瞬間があります。

その「なにか」だったり「だれか」だったりするものにとって、ほんとに出会うべき人はわたしじゃなくて、ショコラさんなのですが、紹介人として、先にわたしが会っちゃってる・・・みたいな瞬間が確かに確かにあるのです。

おもしろいことだなぁと思います。
そして思ったとおり、喜んでもらえると、単純にとてもうれしい!

わたし、もしかしたら、前世かなんかでショコラ師匠の弟子かなんかだったんじゃないの?(笑)(笑)(笑)

チャクラがどうこう、エネルギーがどうこう、バランスを取るには・・・みたいな話が次々と展開してゆき。
すごくおもしろい時間を過ごしました。

このお店には本当はお茶やケーキもあるので、ゆっくりして行きたいところですが、先を急ぐ旅だし、当日は音楽イベント?セミナー?的なものがあって、オーナーさんもお忙しそうだったしで。

帰りにまた時間があれば寄らせていただきます!と言ったきり、結局時間が足りなくなって行けなかったのだが残念でした。

次回はぜひ!

そして、龍泉寺の方へ向かいながら、また散策しつつ歩きます。


標高は比叡山とほぼ一緒くらい?なのね〜なんて話したのですが、関東民なので、イマイチピンと来ていません(笑)


お地蔵さまがいらっしゃいました。

そして龍泉寺の敷地に入り、お参りをし一通り散策してから、かりがね橋へと向かいます。

かりがね橋へは、龍泉寺の裏側からハイキングロードみたいになっている小さな道を上って行きます。
結構勾配がきついし、雨上がりでつるつる滑るのに、後ろから来られた方はサンダルでびっくり(笑)
誰かさんじゃないけど、やっぱり奈良を歩くなら運動靴でしょ!なんてことを思いつつ・・・


ちなみに・・・下から撮った画像ですけど、これがかりがね橋です。
ネットで囲ってあるので、高所恐怖症の人たちでも、意外と怖くないそうです。
(と、オットやショコラ嬢が言ってました。わたしは子どもの頃、山が遊び場だった子なので、ぜ〜んぜん平気、笑)



お昼はいつも行く清九郎さんで、おそば。

さすがに奈良到着以来、おいしいものを食べすぎなので、おそば単品にしたのですが、すっごくおいしい蕎麦でした。

そしてやっぱり天川と言えば・・・の川の画像です。


この辺りまできて、やっと完全に晴れのお天気となり、今度はさっきまで着ていたウインドブレーカーが暑く感じられるようになりました。

そして画像は空が増えていきます。

おおっとやっぱりあと1つには収まりきらなかったなぁ(笑)

というわけで、次回、今度こそ最終です。
次がその13だって!・・・おしゃべりが過ぎる!!

いろいろとありえないわたし(笑)