ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 君の顔が好きだ〜♪

とうとう来ました!金曜日。

久々つよしさんがテレビで歌う、Mステの朝!

雨降りですが、ドキドキわくわく。
なんたって生だっていうのがいいよね。

そんな朝ではありますが、ちょっと遡って水曜話から。

そして近況的な話を。

ええっ?表題は何?ってみなさま。答え合わせはもうちょっと後で!


最近はオトートがまたお弁当を持っていくようになって、6時前には起きているのですが・・・

水曜日は朝からやることが山ほどあって、あわあわしつつ、頭の中に「TVガイドを買わなければ!」が常にあって、とうとう最優先して9時には出かけていたという。

用事があっても、どんなにがんばっても、家事がやれどもやれども出てきて、6時前から起きてる癖に、10時前にはなかなか出かけられないわたしなのですが、やればできるんだなぁ(笑)

要は要領が悪いんだなぁと今さらながらに思いました。

というか、オトートとアネの会社の始業時間がそもそも2時間半も違うので、わたしの一日はとてもとても長いのです。

その上アネは残業が多くて、家に帰ってごはんを食べるのは11時前後のことが多く、もちろん温めるだけにしてあったのせよ、支度や片付けはあるわけだし、翌朝6時前にはオトートがごはんを食べるから、年中誰かのごはんごとをしている気がします。

まっ言い訳ですけどね。わっはっは。

この日、やることの1つ目は、オトートの国民保険の解約を頼まれて役所へ。
役所は平日の昼間しか開いていないから、就職してしまったオトートは自分で行くことができないので、代理で手続きをしてきました。

そしてその足でとにもかくにもコンビニに寄ってガイドをゲットしてから、ついでにお買い物。

実は11時から玉置さんのビルボードTOKYO公演のファンクラブ限定の申し込みがあったのですが、リダイヤル80回くらいで自らあきらめました。

どうしてこういう申し込みものって、電話一本で、ひたすら突撃スタイルなんでしょう。
延々NTTのおねえさんの声を聞かなきゃならない機会の多いこと(涙)
おねえさんに罪はないにせよ・・・ほんとつながらないんんだから〜

そもそも午前11時にずっと電話し続けられる人って、なかなかいないと思うのですが、当然ながらどうやっても電話が繋がらず・・・

ただただ電話しているだけの時間がとんでもなくもったいない気がしてきて、まだ終了の声は聞いてなかったのですが、仕方ない!いっか〜となりました。

玉置さんは、ちょっと前に倒れて入院されていたのが、やっと退院されたばかり。
体調も心配ではありますが、今年は次々いろんな種類のライブの案内がきて、どれだけ働くんだ!という感じ。

もちろんたくさんライブをしてくださるのはとてもうれしいことですが、どうぞ身体に気をつけて!と祈るばかりです。

玉置さんと言えば・・・仲良しの友達にはすでにあちこちで話してますが、なんと考えに考えて選んだはずの玉置さんライブ参戦日が、ばっちりつよしさんの平安神宮公演にバッティングしてしまいました(泣笑)

今年の玉置さんは、いろんな大きさのハコで、シンフォニック、ソロコンサート、フェス系のものなど、いろんな種類の公演があって。
KinKiファン目線では、とてもとてもうらやましい限りなわけですが・・・

とりあえず、今年はKinKiも夏にあるかもだし、もちろん平安神宮とバッティングしては困るしで、7月も9月もはずして、あえて8月と11月に参戦を決めました。

決めた時点では、万が一かぶるとしたら、11月の方で・・・たとえば小喜利かなぁ?くらいに思っていたのですが、小喜利ならきっと一公演じゃないだろうし、どうにかなるだろうくらいの気持ちでした。

とはいえ、いつもなら友人たちを誘うのですが、今年は巻き込まないように、どちらの公演もオットとだけ申し込みをして、無事確保!と喜んでいたのもつかの間・・・

先日の発表を見て、ガーーーーーーーーーーンっ!!!です。

まさか8月の終わりに平安神宮ライブが行われるとはゆめゆめ思ってなかったです。

そして玉置さんの人見記念講堂ライブが、平安さんの最終日、8月28日、日曜日の午後2時から・・・

ええーっ!?なんでまたそこ?なんでよりによって、玉置さんも昼公演なんだ?

こうなると、笑うしかない!!って感じ・・・あーっはっは。わろとけわろとけ、穿いとくれ!(「穿いとくれ」はわかる人にしかわからないと思うけど、月曜から夜更かしの三村のおばちゃんネタ。我が家で流行ってる、笑)

動揺したまんま、ピアノの時間が迫っていて、すぐに買い物に出たのですが、スーパーに着いてふと足元をチラ見したら、なんとわたしってば、家の周りでしか決して履けない、ショッキングピンクの、足の裏にぼこぼこのついた健康サンダルで来ちゃってるし!!(笑)

しかもこの日に限って、ちょっとひらひらしたチュニックにブラウスというプチドレッシー。
そのちぐはぐなことと来たら・・・オソロシイ!!オソロシイ!!

あきこちゃんに言ったら、それ・・・ちんどん屋・・・と言われました。ほんとだよ(笑)

しかも髪の毛も家にいたときのまま、すっごく中途半端におばちゃんっぽく結ってて、慌ててゴムを外しました(涙)

あ〜あ。どれだけ動揺してたんだ!!(笑)

何より玉置さんライブにKinKiファン系の友人たちを誘ってなくて本当によかったです。
このバッティングにうっかり巻き込んじゃうところでした。

そんなことが起こった暁にはわたしのメンタルは粉々に崩壊!・・・とメールしたら

「ほんとだよ!冗談にならない。よかったね〜誰も誘ってなくって。」とあきこちゃん。(さすが、わたしをわかってらっしゃる、笑)

幸いにも、このショック状態は長くは続かず
「どうせどっちも行くんだろ!上等じゃん!せいぜい、体調整えて、とことんやれば!」
とオットがこともなげに言ってくれたので、覚悟を決めましたよ!
ええ、ええ。両方行きますとも!・・・平安さんのチケットがちゃんとゲットできたら・・・の話ですけどね。

ありがとう!オット(涙)

というわけで、平安神宮の方は、金曜か土曜になんとか滑り込みたいものだと思ってます。
だってどっちも行きたいですからね。

おっと話が逸れちゃった。

そんなこんなで、水曜日。
玉置さんの取れなかったチケット参戦を経て(涙)やっとガイドさまにたどり着いたというわけでした(笑)

さて。

表題です。

「君の顔が好きだ〜♪」のタイトルを見て、あれ?ひとつ前の日記の続き?と思った方、いらっしゃるかしら?

そうなんです。

これはさいとーさん、せっちゃんの歌のタイトルです。

土曜日にこの歌をライブで聴いたときも、なぜかずっとつよしさんをが脳裏にちらちらしつつ聴いておりました。
(微妙に失礼な話だ!!ごめんなさい、さいとーさん、笑)

この歌をあそこで聴いたことは、TVガイドゲットの布石だったんだな!!(違いますから、笑)

日ごろ、わたしはKinKiさんはふたりとも、顔が好きでファンになったわけじゃないし!と豪語しておりますが、時々化けの皮がはがれます(笑)

「君の顔が好きだ〜君の顔が好きだ〜♪」とこの歌では、さいとーさんがこのフレーズを連呼するのですが、もうガイドを見ていたら、この歌しか浮かばない(笑)

この歌がウォークマンから流れたら、タイミング的に、つよしさんしか思い浮かばない、つよしさんのために作られた歌だ!くらいのアタマになってしまった!!

あのう、何度も言っておきますが、わたしは姿形が好きでファンになったわけじゃないんですよ?
(あんまり強調するとかえってウソっぽい?いやいやいや。)

まぁ大変!!(笑)

歌詞の中に

君の顔が好きだ 君の髪が好きだ 
(中略)
君の肩が好きだ 君の指が好きだ 形あるものを僕は信じる 

っていうのが何度も出てくるこの歌。

さらに途中で

君の声が好きだ 君の顔が好きだ

もあって。

ああ、ほんとにね、ほんとにね・・・とぶんぶん頷きながら聴いたおバカさんがここに!!(笑)


それにしてもそれにしてもです。

このTVガイドさん、ずいぶんつよしさんの大盤振る舞いをしてくださってて、本当にお得な一冊となってます。
ファンにはたまらない仕様です。

COVER STORYを見た時から、これはきっとすごいぞ!という予感はすでにありました。

つよしさんのことを「フォトジェニック」と言ってらっしゃいますが、ほんとにね〜

今回ページによって、ざっくりしたニットのと、白い天使みたいなのと二つのパターンがあるから、まったく違う雰囲気でツーパターン見れて本当にお得!

そして表紙の裏にもピンナップがあって。

中にたっぷり記事と天使ちゃんショットがあって。

裏表紙の手前にももう2枚。

あっちに持って行きぼーっとながめ、こっちでながめ、そして夜寝るときも布団の中でまた眺めてる(笑)

久々来たな〜っこういうの。

しあわせ♡


つよしさんってば、時々こうやって本気を出してくるから油断がなりません。
元来、やっぱり彼は表現者なんだなぁと思います。

歌を歌っていても、ギターを弾いていても、役柄を演じていても・・・
そしてこんな風に写真を撮られる時も。

多分「こんな風にしたらいいんじゃないかな?」とか、ましてや「こうやったらウケル」みたいなことは頭で考えずとも。

そこまでじゃなくても、技術的なことをあえて意識せずとも・・・

本能的に、自然と湧き上がってくる表現衝動に対して心を開ける環境さえあれば、どんな風にでも表現できるんじゃないかな?みたいな感覚があって。

今回で言えば長いお付き合いの、小林ばくさんの写真だったこともあるでしょうし、TVガイドさんともとても相性がいい気がするし。

そうやって人と人との信頼関係がちゃんとできている現場だったからこその、奇跡のショットの数々なのかも?

今回の条件にも、これまでの数々の、歌番組だったり、ライブだったり、ドラマだったりでハッとするような表現が生まれた時の条件みたいなものがちょっと見えた気がして。

ああなるほど、やっぱりね!と膝を打ちました。

最近ご近所の某友人と話をしたときに、彼女が「そもそもスターってサービス業なんだから」・・・と言い切っていたことにとてもびっくりしたのですが、少なくとも彼の仕事ぶりを見ている限り、サービス業のそれじゃなくて「芸術」という言葉の方が当てはまるのではないかと思います。

芸術という言葉のそもそもを考えるとwikipediaの最初に

表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。

と書いてあって、すご〜く簡単に言ってしまうと芸術家が「人の心を動かす人」「今までになかった感情を触れた人に創り出す人」であるならば、彼のさまざまに表現するたびに、心に大きな波紋を広げ、本当にいろいろな感情を呼び起こされるという意味において、これはサービスとは違う感覚だなぁと思います。

彼に限らずですが、わたしが好きな人たちに求めるものは、対価とか満足感とか、そういう感覚よりもむしろ、好きであれ、時には苦手であれ・・・圧倒的に心が動いたかどうか・・・な気がするし、そういう作品にたくさん触れて、心が動いている瞬間をたくさん経験したいです。

おっと、話がめっちゃ大きくなっちゃった(汗)

そんな大仰にはぜ〜んぜん考えてなかったんですけどね(笑)

ちなみに、どの写真も大好きですが、ほくろちら見せの、ざっくりニットのピンナップもすごくいいなぁと思うし「自由って」の口をキュっと閉じた一枚も好き。

白い方の衣装は、多分これだろうな?というばくちゃんの寄り過ぎショットの年相応な感じ、ちゃんと年を重ねた37のオトコの目じりの皺とか、寄られすぎてちょっと照れて視線をそらした一枚とか・・・この辺もたまらなく好き。

そして、裏表紙のひとつ前の、小さな膝を抱えたショット。
すね毛が修正されずちゃんと写っているほそい足。
折り畳んだ身体はとってもコンパクトで、ほんとにオトナのオトコなの?妖精?って思わされるし(笑)
瞳と眉毛とハットと靴と手・・・パーツのひとつひとつが好きだなぁと。

「君の顔が好きだ〜♪」
「君の顔が好きだ〜♪」

「形あるものをわたしは信じる〜♪」です(笑)(笑)(笑)

とはいえ・・・

もちろん好きなのは姿形だけじゃないわけで。

むしろ日ごろから言っているように「そんなことで好きになったわけじゃない!!」も本当なので・・・

いい加減長くなったし、TVガイドのテキストの中身を読んで思ったことについては、あらためて触れようと思います。

今回のアルバムは、わたしが愛してやまない、多分ご本人よりも好きだと思う「美我空アルバム」の路線も少し踏襲しているような気がしていて・・・

その内面の旅的なイメージとか、孤独を手繰り寄せることもいとわない感じとか。

さらに、少し時を進めてはいるものの、やっぱり内省的な「Technorogia-意思」に近い感覚を抱く曲もあったりして。

それらの間にただただ楽しい、仲間の絆を感じるファンキーな曲も、なんて色っぽいの!!@@@ってなる曲もあったりして。

あの頃よりもつよしさん自身が、たくさんの仲間を得て、とても強靭なハートになっていて。
すがすがしく前向きに孤独とも向き合っているように思えるから・・・

ちらっと聴いただけでも、いろんな意味で進化の手ごたえを十分に感じられる一枚になっている気がしていて・・・

とてもとても楽しみです。

テキストがそのわたしの聴いた感覚を裏付けるようなものだと感じたので、そんな話もしたいなぁ。

というわけで、やっぱり長くなりました。

(この日記全体を通して読み返してみると、どうしても言っておかなきゃいけない気がするので・・・
Special Thanks!・・・さいとーさん!です。)