ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

TU FUNK ALL STARS CON!CER-TU Zepp ブルーシアター六本木 2月24日 13:00公演 その1

初めての昼ライブは、グッズの販売開始が10:30ということで、10時ちょっと過ぎに麻布十番駅で待ち合わせました。
とても寒い日で、ここ一番じゃないかしら?なんて言いながら坂を上がって、まずはグッズをゲット。

始まる前に一緒にライブに入る友人たちと、お昼を食べたのですが、何も考えずに六本木方面へ出たら、なぜか目の前に「つるとんたん!!」

ええーーーーっ!?またですか?げらげら。
六本木にもあったんだ!!

最近行くとこ、行くとこでつるとんたんに行き当たるんですけど(笑)

とはいえ、ここはブルーシアターからも近く、絶好のポイントではありませんか。
おうどんならライブ前に食べても大丈夫そうだし。
これは入るっきゃない!!

というわけで、ここのところ玉置さんでしょ、SHOCKでしょときて、つよしさんのソロライブでもまた、ライブ前につるとんたんに行くという3連発!!
それにしてもここのところの極端な天気には、びっくりです。
14日だったSHOCKの日はありえないくらい暑くて確か夏日!アイスコーヒーばかり飲んでいたのがウソみたい。ちょうど10日後のこの日は猛烈に風が冷たくて震えてましたから(笑)
少なくとも10日前よりはずっとうどん日和だったと思うけど(笑)

つるとんたんといえば、バラエティー豊かなうどんメニューで有名ですが、やっぱりこの日ならではといえば・・・「きつねうどん」でしょってことで、見よ!この大きなお揚げを!!
そんなきつねうどんで「乾杯〜っ!!」と前祝いをして、ブルーシアターに入りました。

会場はとても狭くて、shipの時はかなり横長に作られていたけど、ここは普通に縦長なので、よりtankっぽくて、初期のE☆Eを思い出しました。

とはいえ、後ろの方に入ったという友人も肉眼でばっちりだったと聞いたので、このくらい狭ければどこでも大丈夫な、とても贅沢な空間だったと思います。

わたしたちは友人がとてもいい席を当ててくださり、数列目のど真ん中。
センターの人に吸い寄せられ、生気を奪い取られるほどでもなく
(一昨年の渋谷を思い出してます。つよしさんの表情しか覚えてなかったダメダメ過ぎた回、笑)
そこそこ冷静に、でも全体がよく見渡せる絶好のポジションでした。
今回ほんとに一回きりなので、何かのトラブルがあって行けなくなったらどうしよう・・・と何度考えたかしれませんが、ほんと大事な1回を満喫できたことを神さまに、そして関係各位に感謝したい気持ちでいます。

心から・・・ありがとうございました!

といいつつも、家に帰ってから「あれ?ミラーボールは?」と気づきました。

友人がミラーボールがねぇ〜ってめっちゃ言っていて、見る気満々だったのに、とうとうどこにあるのかも気づかぬまま。

なんというマヌケっぷり(笑)
どうやらやっぱりつよしさんに、そしてステージの皆さまに夢中になりすぎてたらしいです。

というわけで、先が思いやられるわたしメモ。

たった1回しか見てないので、他の日との違いもまったくわからず、記憶も超あいまいです。

本来ならパスしなくっちゃいけないくらいひどいですが、今回は中身がなかろうがなんであろうが絶対に書くと決めてました。

それが一度も入れなかったたくさんの友人たちへのわたしの誠実・・・な〜んて大げさなものでもないけど(笑)
次こそはみんなで分かち合えるものが来ますように・・・という願いをこめて。

てなわけで、中身薄いです。

記憶違いがあったらごめんなさい。
訂正していただくのは大歓迎ですので、どうぞご遠慮なくおっしゃってくださいね。
座席の椅子がとにかくふっかふかで、言うならば新しくできた映画館?って感じの会場は2列目から段差があってとっても見やすかったです。

会場入りしてすぐステージを見たら、うわさのつよしさん私物の曼荼羅が見えました。(オリスタさん参照!)

大きな鹿の角もひと組。立派な大人の角でした。

とはいえ細かいところはあまりよく見えず。
そっか、このセットとか私物グッズを見るために双眼鏡を持ってくるべきだったかもね〜と話すわたしたち。

今回は双眼鏡をのぞいていたら叱られそうな席だったので、誰も持ってきていませんでした。

残念!!

ボイスチェンジャーを使った声で、注意事項とかが始まってややしばらく。

暗転したので、よっこらしょと立ち上がろうと思ったら・・・
ほぼ同時くらいに、気がつけばふつうにつよしさんをはじめ、バンドのみなさまが入って来られて、ええーーっ!?とびっくりです。

「登場!!」的な華やかな感じは一切なく、ほんとにふっつーに入ってきました。

もちろん小さいけれど存在感抜群のつよしさんのオーラは半端ないので、圧倒されているわけですが、すぐに反応するのがためらわれるくらいさりげないんですもの。

一瞬逡巡してから、遠慮がちに小さく「キャーっ!」と吐息交じりおっしゃる右隣のお嬢さん。
「ぎゃーっ!!」という雰囲気にはとてもならず、みんなが息をのむような緊張感でいるのが笑えます(笑)

ステージの後ろ、真ん中辺には歌舞伎の隈取みたいなメイクをほどこした、和な感じのキツネさんがいたのですが、これが実はモニターになってます。

バンドのメンバーは、ステージ向かって左奥からホーン隊が3人。左からサックスのかわ島崇文さん。トランペットのルイスさん。SASUKEさん。
この3人はブースの中で楽しそうにしてらっしゃいました。顔を見合わせて大笑いしたり、顔を寄せてソロパートの相談をしたり。
そしてもちろんもちろんですが、いい音を鳴らしてらっしゃいました。耳?福〜♪

ほぼ同じ位置の前方にコーラスが3人。左からオリビアさん、平岡恵子さん、そしてTigerさん。
平岡さんとTigerさんがめっちゃ貫禄があったので、オリちゃんがすっごく乙女ちっくでかわいらしく見えて、メロメロしながら見てました(笑)
3人とも声を出すと半端ないわけですが、カッコイイし、自由だし表情豊かだし、見ているだけで楽しかったです。

そのちょっと右側にキーボードの十川ともじさん。大きな黒いマスクをして、深く帽子を被っていたので、まるで松田優作さんみたい!っておっしゃってた方がいたけど、ほんとそんな感じでした。

風邪か花粉かな?最後までとうとうお顔が見えずでちょっと残念だったのですが、音はとっても雄弁で、ちゃんとお人柄に触れられたような気持ちでいます。
音の粒が立っていて、タッチの隅々まで神経が行き届き、繊細でやさしい・・・
手元がとてもよく見える席だったので、まるでピアノのリサイタルに行ったときのようにガン見してしまいました。


そしてセンターにはもちろんつよしさん。
(つよしさんについてはもうちょっと後でちゃんと触れますよん!)

つよしさんの右側にはベースのKenKenがいて。KenKenがつよしさんがプレゼントしたニットの帽子をかぶってました。すっごく似合ってて素敵♡
彼は言動がとってもかわいらしい時があって、一見女性的に見えるときもあるけど、生で見ると「オトコ」だなぁと思います。
プレイもとっても男らしくて「がむしゃら」なんて言葉が浮かぶのは実際に若いから?っていうのもあるかもだけど。
エネルギッシュですごく素敵。

KenKenの後ろあたりにドラムの屋敷豪太さんのブースがあります。豪太さんの音はやっぱり大好きです。包容力があってなおかつ力強くマシンガン。

KenKenの右側には、ギターの竹内朋康さん、名越由貴夫さんがいらっしゃいました。
この方々については言わずもがなですが、そこにそうしていらしてくださるだけで本当に安心感。

名越さんは夜公演レポによれば、タイジさんがいらっしゃらなければ、タイジさんパートを、竹内くんがいらっしゃらなければ竹内くんパートをフォローされるそうですが、すごい職人だなぁとあらためて。

そして竹内くんの存在感。
彼がつよしさんのバンドに来なければ生まれなかった曲がたくさんあったかも?
そうそう、意味合いは違うけど今回も・・・おっとその話はまた後で(笑)

少し残念だったのは、豪太さんのとなりのパーカッションのブースが無人だったこと。

スティーヴさんがいらっしゃらないつよしさんのソロライブに参加したのはもしかしたら初めてかも?

そして、そのことがわかった瞬間、なんだかとても心もとなくて、さびしい気持ちになりましたが、他のお仕事が入っていたのだと思われ。
基本、誰がいらしても誰がいらっしゃらなくても全然大丈夫なのがこのバンド。
それもまたこの日ならではの音。
誰が入っても誰が抜けてもフレキシブルに対応できるし、その日だけのグルーヴが鳴るのがFUNKなのだろうなと思います。

このフレキシブルな感じは、わたしがずっと追求しているクラシックにはあまりなかった感覚ですが、こういう世界もあると知ったことで、わたしの音楽世界もまた広がった気がしています。いろいろ知れてほんとによかったなぁ。つよしさん、連れてきてくれてありがとう!・・・な〜んてしみじみと思う今日この頃。

その日の朝、KenKenが、楽屋入りの時間を間違えて一時間早く入ってしまったとつぶやいていて、それをわたしたちはつるとんたんで見たのですが、おぉ!多分グッズを買っている頃には、もうKenKenは楽屋にいたんだね〜なんて。
彼は誰も来ないので、楽屋で踊ってるとか言ってて、むふふ、かわいいなんて話題にしておりました。

ちょっと前まで、渉さんのベースがなにかと話題になっていたので、彼のベースもとてもとても見てみたかったのですが、太陽のように温かくて陽性の音を鳴らすKenKenなのもうれしくて。

結局誰がいても「うれしい!!」ってなるんだよね!と言い合ってみんなでにこにこ。

ファミリーの層の厚さにもつよしさんが闘ってきた歴史とたゆまぬ努力が詰まってる。

全体としては、この日は、つよしさんのソロの原点?的な音や声を出す「安定」という言葉が思い出されるみなさんで。

スーパーハイスペックな職人肌の方ばかりだし、つよしさんがどう出てもきっとこぼさず拾ってくださり、ちゃんと広げてくださるとっても心強いイメージの最強メンツで。

初期のENDLICHERI☆ENDLICHIERIを思わせる竹内くんと名越さんの組み合わせもうれしいね!なんて話したのでありました。

ホーン隊のところとドラムのところには透明なアクリル板みたいな壁があって、多分これは音が前に出過ぎないようにコントロールしてるのかな?と思いました。
なんせ会場が狭すぎるのに音を出す人は多すぎだから、音がジャムってしまわないようにという配慮かと。

というわけで、まだ音は鳴ってませんが、いい加減長くなったので一旦切ります(笑)

これからことちゃんのレッスン(どうか泣いて来ませんように!祈っててね、みなさん!)
そして筋トレを挟んで続きを推敲して徐々にアップしたいと思います。

記憶が抜けてるところもあるかもだけど、8割くらいはもう書きなぐってあるので、がんばって行けるところまで行く・・・所存!

PS:メールの返信が滞ってるみなさま方!もうちょっと待ってていただけると幸いです。ほんといつも遅くてごめんなさい!