ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 雑記

いくつも下書きがしてあるのに、どれもピンとこなくて、なかなかアップできません。
こういう時ってあるよな〜と思いつつ、日々の暮らしに追われてます。

これがひとつアップできて、舌がなめらかになれば?!(笑)今止まっている日記たちがアップできるかな?・・・と思ったりもしていて。

たとえばもっと楽しい話、どうでもいいけど書きたいこと!(笑)もいくつか書きかけているのですが・・・

そして本当はこのエントリーこそが、一番省くべき内容を含んでいる文章かもしれないけど。

多分「ここ」を避けて通ろうとしていたから、他のもアップできてない気もしていて。

勇気を出してやっぱりこの日記からアップしたいと思います。

というわけで、この文章は、わたしが自分の中だけで引っ掛かっている内容を含んでます。
日ごろのふぇるまーた的には、飛ばしちゃってもまったく問題なしですので、念のため。

すごく寒くなったというのに、花粉もちゃんとやってきて、気がつけばくしゃみを連発したり、夜中に鼻づまりで目が覚めたりしています。
生徒とくしゃみ合戦になったり(笑)

広場の桜は着々とつぼみが育っていて、ああ、春がやってくるんだなぁと感じています。

朝ドラ的には、先週はとてもドラマチックな1週間でした。

それにしても玉木宏氏は朝ドラで完全に俳優として他の誰にもない確固たる「場所」を見つけた気がするなぁ。
今までたくさんドラマに出てらしたけど、こんなに素敵な俳優さんだったっけ?と毎朝惚れ惚れしながら見ています。
今後の彼の活躍も楽しみです。

彗星のごとく現れた、ディーンフジオカ氏の人気っぷりにもびっくり。
たまたまテレビをつけると、あっちでもこっちでもゲストでいて、そしてやっぱり見入ってしまうわたし(笑)

そして波瑠嬢の美しいこと。
こんなに和装の似合う女優さんが最近いたかなぁと毎日うっとり眺めてます。

いえいえ。俳優さんどうこうもさることながら、このドラマのストーリー、登場人物に惹きつけられていて。

たとえば日本のため、たとえば大阪のため、たとえば愛した人の行く先の幸せため、たとえば妻の夫の、そして家族のため。
たとえばずっと一緒に家を守ってくれた番頭さんのため・・・

何事にもまっすぐ真摯に生きてる人は、小さな迷い事は多々あれど、大きな決断を迫られる局面では、何の迷いもなくて。
どんなに辛い局面でも、今できることを淡々とわき目もふらず行っている姿は心底美しいなぁと思いました。

お話の中の彼らに限らず、ここのところ、やっぱり日本人の古来からのいいところって、「真摯」だったり「人が見ていようがいなかろうが、手を抜かないていねいな仕事っぷり」だったり。周りへの細やかな気配りだったり、どんな逆境にもへこたれない根性だったりするんじゃないかなぁと、あらためて思い始めました。

どれも使い古された言葉たちだけど、そういうものをきちんと持っている人はやっぱりとても魅力的だし、その断面で見たら、いろいろと言われることもあるかもしれないけど、長い目でみたら、きっとちゃんと信用される人でもある気がします。

ここのところ、年末年始のバタバタの中で録りためたビデオを見たり、雑誌や切抜き、後で読もうと思っていたものをちょいちょい読んだりしているのですが、昨日になってやっと目を通したものに、中居くんの朝日新聞のインタビューというのがあって。

これはまさしく朝ドラで今週思ったこととリンクする内容でした。

これは1月16日のフロントランナーというコラムなのですが、取っておいてよかったです。

たまたまその場にいた、アネやオットとも回し読みしたのですが、中居くんもまた、日本人のいいところをたくさん持っている生真面目な人でありました。

彼は実にアナログな人で、常に傍らに分厚いノートを置いていて、考えたことや心に留めておきたい言葉を書き留め、持ち歩き、読み返すのだそうで。
そのノートは年間に2〜3冊というペースで更新されるのだそうです。

収録前夜は、忙しく仕事をして帰宅後も、朝5時まで翌日の予習をしたりするそうです。
「器用ではないので、自宅での準備がすごく大事。それを怠ると自信を失くし、つまらないプレッシャーを抱えてしまう。」と言っていました。
あの軽妙なおしゃべりの裏には、そんな日々の努力の積み重ねがあるのだなぁ。

そのほかにも苦手な人も作らない代わりに得意な相手も作らないように、誰とも群れないことを心がけているとか、一人が好きとか。

ネットは見ない。
どう思われるかは気にしない。
偉そうと思われても平気で、自分の考えや思うことはちゃんと言いたい・・・
という姿勢は、わたしが日ごろ追いかけてる方々とも共通していて、すごく好きな考え方だなぁと思いました。

取材日は12月23日で、大騒動が表に出る前。

SMAPについては「みんなの意見がバラバラなのがすごく大事だと思う」と発言していました。

この言葉はある意味とってもキーワードな気がして。

何にせよ。どうあれ。常にグループの中でリーダーシップを発揮してきた彼は、個人としてもグループの一員としても、とても信用がおける人・・・という印象を持ちました。

だからと言って中居くんだけを持ち上げて、他の誰かに不信感を持っているわけでもなく。
そこら中で言われているような、一方的に誰かだけが悪者、誰かだけがヒロインとも思っているわけでもなく。

どんなに世間が騒ごうが、信頼がおけるのは他の誰の発言でもなくて、やっぱりいずれは出てくるであろうご本人たちの発言であり。
その発言を「早く!早く!」と急かすのも絶対違う気がするし。
ご本人たちの発言がないうちは、今まで自分で見てきた彼ら、残ってきた作品を全面的に信頼すればいいのだ・・・とわたしはそんな風に思ってます。

実はここのところずっと、政治や経済の世界でも、ブラウン管(ではないけど、笑)の向こうの「世間」と実際わたしの目に映る「世間」の間に大きな隔たりがある気がしていて。
でも政治経済は得意分野とも言えないので、もやもやしつつもはっきりとした確信は持てなかったわけですが・・・

この騒動についてはもちろん政治経済よりは多少知っていることが多いわけで(笑)

メディアに対して抱いていた違和感は「どの分野でも同じだった!!」「やっぱり間違いじゃなかった!」と確信を深めることになりました。

これはメディアにて言葉を発している個人個人への違和感というよりは、ここまで口を揃えてみんながみんな同じ論調で、ひとつの方向に沿ってものを言うことへの違和感であり。
あれ?それは言うのにこれは言わないの?という違和感でもあり。
わたしの知っている「世間」とメディアが言う「世間」とはまったく違う世界なのかしら?という違和感。

ある意味、このとんでもない騒動により、ものすご〜く大事なことに気づかされた気がします。

ぼやぼやしていると、ミスリードされて、とんでもない方向に連れていかれそうで。
分野によっては取り返しがつかないことになりそうで。
どうかするとわたしたちの未来までおびやかされるような事態も起こりうるわけで。

本当に用心しなければ!!

ちゃんと自分の目で見て、自分の耳で聞いたことを手がかりに、何につけても「どう思うか」はしっかり自分で決めなければ!

肝に銘じることにしようと思います。

おっとどんどん話が逸れていく・・・(いつものこと〜♪)

いずれにせよ、あちらこちら、いたずらに惑わされるのはなんだかとっても時間の無駄なような気もして。

マイペースってとっても大事だと思う今日この頃。

そんなこんなで、某騒動に関しては、CD購入運動にも参加していないし、特別に応援の声をあげたりもしていないけれど、自分の目で見てきた彼らは決して虚構ではないと思っているし。

たとえご本人たちが最終的にどういう形を選ぶとしても、自分であり、自分たちの・・・でもあるであろう信念に従ってまっすぐ歩いて行けますように・・・と静かに応援したいと思ってます。