小喜利関係は、この日記がラストです。
前日のあのぐっちゃぐちゃの感想を楽しんでくださった方々から、反響をいただきました。
心からありがとうございます。
むぎさん、再度拍手コメントありがとうございます!
y.sさま。メールありがとうございます!
そして、拍手やスターをくださったみなさま方にも、心からの感謝を!
「どうしたの?この間から取り憑かれたみたいに書いてるけど」・・・と友人。
実はわたしもそう思ってます(笑)
どうしちゃったんだろう?
そんなにすらすら書けるの?とも言われたけど、すらすらじゃないです。
ただ追いかけてるだけだけど、妙に変なエネルギーを使ってる(笑)
でも、なんだか書かずにいられないんですよね〜これはどうしたことでしょう?(笑)
とはいえ、これで一段落と思われます。
あとはゆっくり旅行記でも書きながら、KinKiのCDを待ちます。楽しみです。とりあえずテレビガイド、買いに行かなくっちゃ!
さて。
この日の小喜利を思い出すとき、天の声をつとめられた竹若さんの7日の日のこのツイートが何度も何度も心に浮かびます。
とても大事なことをおっしゃってると思ったので、いきなりですが、引用させていただきます。
堂本剛独演会「小喜利の私」に天の声として参加させて頂きました。
愛に溢れたドンドン進化する素晴らしい空間です。
大喜利も小喜利も丸裸になって自分をさらけ出す気質が大切だと思います。
傷つきやすいし恥ずかしい思いもしますが、そこが核の様な気がします。
そんな剛君が見れる舞台です。
いろいろ食いついたところはありますが、「丸裸になって」ここを読んで、前日のことも思い出しましたよ。
身を削ってネタに貢献する西野くんとか、竹若さんもですね・・・芸人のみなさまたち。
そして、日ごろ、おうちで仕事場で、見聞きしているものを総動員して、客席にイメージを伝えようとするつよしさん。
一方のつよしさんは初っ端「竹若さんは小喜利の初期の頃、みんな手探りでやってた時から天声さんをやってくれて支えてくださっている人。」と言ってました。
この日も竹若さんはとっても頼もしく力強くそこにいらして、本当に上手にこのイベントを仕切っていらっしゃいました。
手綱さばきがほんとうにお見事でした。
緩めるときは上手に緩め、引っ張る時はタイミングを見計らって上手に引っ張る感じ。
つよしさんが考えているときには、邪魔にならないようにしてらっしゃるし、ちょっと詰まったなぁと思うとさりげなく助け舟も出す感じで・・・
つよしさんもとっても回答しやすそうでした。
つよしさんもきっと、初期から支えてくださっているこの方に、いいところを見せたかったのだろうな?と思いながら見てました。
そして翌日、オーラスでも再び天の声として登板された竹若さんは、翌日のツイートでは「圧巻だった」とおっしゃっていて、そのツイートを見ただけで、こっちまでとてもうれしくなりました。
竹若さんもおっしゃっていたように「また今度」がありますように。心からそう思いました。
そもそもこの日のつよしさんは、お題に答えるのが早い!早い!(笑)
そして、いちいち回答が冴え渡ってました。
それはこの日は昼の部がなくて、一日一回だったからかもしれないし、浅草も楽日が見えてきて、精神的にちょうど少し楽になったところだったのかもしれません。
そのあたりは推測でしかないのですけれども。
とにかくこの日はオーソドックスに、とっても小喜利してました。
「大喜利」というものの奥の深さを存分に知れたような気がしたし、つよしさんの頓知力っていうのかな?
発想の豊かさに惚れ惚れしました。
前日は彼の人柄そのもののいいところや、仲良しさんといるときのふつうのやりとりみたいなものが、たくさん垣間見れた気がしましたが、この日は、音楽の方のライブとはまた種類は違うものの、どこか似ている感じ。
こういうスリリングなぎりぎりの空気の中でこそ力を発揮するライブ力みたいなものを存分に発揮しているつよしさんが存分に楽しめましたよ。
楽しくやっているようで、すごく頭を使っているし、みんなを楽しませるためには、普段からメディアをチェックして今は流行のものを知っていなくてはならないし。
ネタはむずかしくてはならないし、失笑を誘うようなものでもあってはならないし。下品でもいけないし。乙に澄ましてたんじゃつまらないし。
ひとつひとつのネタは時としてつながったり、後になって広げてまた登場したり、奥行きがあるものじゃなきゃならないし。
本当の意味でオトナの、頭脳プレイだなと実感したわけです。
わたしは関東の人間なので、「お笑い」というものが常に身近にあったわけではなくて。
むしろちょっと遠い世界のものでもあったわけですが、こうしてつよしさんに導かれるようにして、また新しい扉がひとつ開かれてみると、おもしろいものだなぁと心底思います。
むしろ囲碁とか将棋に近いような、決して行き当たりばったりではなくて、常に頭を使って、ひとつひとつの世界観を積みあげていくような感じとか。
天の声さんとつよしさんが、言葉を交わしながらひとつひとつイメージを広げていくのを、客席もただ見ているだけじゃなくて、同じように想像力を働かせながら味わっているわけで。
たとえば、あとで詳しく書きますが、この日は「ラッパの婆さん」というキーワードが出てきて、「この方」(笑)の世界へと導かれました。
最初はつよしさんから偶然のように転がり出たこの方が、お題が進むにつれ、だんだんに想像の世界でどんどんふくらんでいくことのおもしろさよ!!
わたしたちもご相伴に預かりたいから、一生懸命に「ラッパの婆さん」を思い浮かべます。
そんなことをしているうちに、勝手にラッパを持ったおばあさんが一人歩きをはじめ、その想像がくすくすを生み、げらげらになり・・・生き生きとまるでそこにいるかのように息づく感じは、一曲が仕上がっていく世界観ともちょっと似ていて・・・
やがてはその想像力が結実して、大きな笑いの輪が生まれていく・・・その過程をつぶさに見れたことは本当にしあわせなことでした。
いつかプロのお笑いの方々の本当の大喜利も見てみたいです。
話芸ってほんとにスゴイんだなぁと心の底から実感した小喜利でした。
さて、ここからは前日分と同じく箇条書きスタイルで書きます。
ほぼ、順不同です!
(同じネタの違うバージョンは、ちゃんと順番通りにしてあります。)
さらに忘れていることが多いかもしれないので、間違っていたらご遠慮なくご指摘くださいね。
☆サンバ隊は、ステージに3人+客席から1人現れて、一気に増えていましたよ!(笑)
みんなとっても楽しそう!
「最初ひとりからはじまって、客席なんていなかったですからね。最終日は二回あるから、もう2人増えてるんでしょうね!」
サンバ隊の羽根はさらに邪魔で、イラっとしている表情を作るつよしさん。うれしいくせに(笑)
このサンバ隊はもちろんスタッフ有志で構成されているのですが、実は志願者がいっぱいいると言ってました。
実際みなさんノリノリで、とっても楽しそうでしたよ!
☆ダイナマイト関西というお笑いイベントを浅草公会堂でやったことがあって、竹若さんやケンコバさんや若林さんが出演したそうなのですが、やっと実現したのに1日で終わってしまって、それなのにつよしさんは何日もやるんだ!とおっしゃる竹若さん。
ここ、つよしさんは超苦笑いでした(笑)
なんだかお笑いに関しては断然素人な自分が、何日もやって申し訳ないと思っているのがありありで。
でも言葉を選びながら、一生懸命に竹若さんに訴えかけます。
「もし許されるなら芸人さんと一緒に大喜利をやりたいと言うのがつよしさんの人生の1つの夢なんです」って。
本来なら大喜利というものは、何人かの人が力を合わせて行うもので。
たとえばチームワークだったり、他の人の考えに乗っかったり、かき回したり、わざとボケたりシュールに落としたり。
そんなことをしつつ、みんなで作り上げていく世界であって、一人で延々やるものじゃない・・・と。
確かに!確かに!
そしてこんなにタイトなスケジュールでやるうちにどんどん孤独を強めているらしいです。
『小喜利の「こ」は孤独の「孤」なんじゃないかなんて思うくらい』だそうですよ。
『雨の日に窓に水滴が付いてるのを見ると、だんだんその水滴が孤独の「孤」の漢字に見えてくるという珍現象が起こるんですよね』。
さらに朝起きて、トイレに行った後で水を流そうとして、便器に流れる水流を眺めていると、そこにも「孤独」の「孤」の字が浮かぶそうです。
そんなせつない話も聞きつつ、プロの芸人さんたちに対する深いリスペクトも滲ませつつ、小喜利は続いていきます。
☆音楽を聴いて、歌詞をつけます。
お題は「必殺仕事人のテーマ曲」
曲が流れます
「ミレミーっ!! レミファソッファミレ ミレミー♪」っていう、アレです。
つよし:「ラッパーっ!! 吹いて い る のは 婆さん〜♪」
このお題の答えを考えているときから、すでにつよしさんってば半笑いでした(笑)
絵が浮かんでたんだろうなぁ。
そしてわたしたちもげらげら。とても意外なお答えだったのでね。むふふ。
そして笑いを取ったあともどんどん説明が付け加えられていきます。
おばあさんは、毎朝4時に起きて、水色のパジャマのまま、雨の日も嵐の日も、台風が来てもドアを開けてラッパを吹くのが日課なのだそうです。
おばあちゃんの後ろの畳が濡れたって平気。
奥では、何事もなかったかのように、おばあちゃんの旦那さんが寝てるそうで。
だんだんに客席にも「ラッパの婆さん」が見えてきて、くすくすの輪が広がっていく!
そしてネタも楽しいけど、くすくす笑うつよしさんのかわいさってば!!
身をよじって半分目をつぶったりなんかして、くすくす笑ってました。
「何あれ?かわいすぎだろ!」って後ろの方々がキレ気味につぶやいていた(笑)
そりゃ、あんなにかわいいんだもの、キレたくもなるわ!!
☆『もうあの歯医者には2度行かない。何があった?』
つよし:これは絵で書いてくれました。
患者さんをバイオリンに見立てて、バイオリンを抱えるように患者さんを抱えて治療している絵。
そりゃ行かないわ(笑)という感じ。
考えてる時に流れてる流れてるバイオリンの曲(なんだっけ、絶対知ってる名曲なのに、タイトルが出て来ない。そして曲がもう思い出せない!勝手に「愛の挨拶」だと思ってたのですが、聞いてみたら全然違いました、笑。絶対うちのCD集の中にある1曲なんだけどな!ダメダメ!笑)
「さっきの(ラッパの)婆さん弾いてない!?」「ああ!弾いてますね!」と竹若さんと盛り上がるつよしさん。
バイオリンの曲に合わせて小刻みにコミカルに動いたりしてる。ここ超かわいかった。
☆「飛び出せつよっしー」のコーナー
浅草演芸場の前から中継で、四国から一人で旅行に来てた33歳の女性、さきさんが回答者でした。
「(一人で旅行なんて)何かあったの?」と失礼なつよしさん(笑)
「スカイツリーとか浅草寺とか行こうと思ってたら変な着ぐるみに捕まっちゃったの?」とかも言ってたな。
少し後ろにいらっしゃる、つよっしーに傘を差し掛ける女性スタッフさんの表情も気になるつよしさん。
「人生をあきらめた表情してる」とか、こちら側の会話はご本人には聞こえない?のをいいことに、言いたい放題。
「あとで笑わせてあげてください!」だったっけな?全然違うかもですが、なにかさきさんに彼女のことを頼んでた!
さらには、劇場の切符売り場のおばちゃんにまで注目し出すつよしさん。
飛び出せつよっしーのお題:『こんな劇場には行きたくない。どんなの?』
これに対して先につよしさんが答えるのですが、今まで散々いろいろ回答者さんの傾向を読みすぎて、外れてきた歴史を語り始めます。
どう読んでも全然当たらないそうで・・・そもそもまったくお笑い的要素もなく、マジで返されて当惑するというパターンが多いそう(笑)
今回もあーでもない、こーでもない、お笑いに詳しそう?どうだろう?と散々思案を重ねた上で、つよしさんが出した答えが・・・
『最前列から舞台までの距離が42.19キロ』
だったわけですが・・・
さきさんが出した回答は『いつも節電している』で(笑)(笑)(笑)
やっぱりがっくりなつよしさん(笑)
このお題の回答をつよしさんが考えている間、つよっしーに促されたさきさんは、結構ノリよく、つよっしーとふたりでいろんな芸?をします(笑)
たとえば一緒に踊りだす。「つよっしー!!」というあのコマネチ風決めポーズもにこにことやってくださるさきさんのキュートなこと。
ふたりでウェーブしてみたり、ぐるぐる回ったり、なんだかその動きがとてもとてもかわいくて、みんなくすくすずっと笑ってました。
その後、不機嫌そうだった傘の人、そして切符のもぎりのおばちゃんまで巻き込んで、みんなが笑顔で踊ってて、この辺り、なんて平和で楽しい光景なんだ!ってなんだかとってもおもしろいのに、ちょっと泣きそうなわたし(笑)
いい光景だなぁって思ってるわたしを尻目に、つよしさんってば「しょーもないフラッシュモブ見てるみたい!」とか言うんだもの。
またまたまた〜っ!!実は自分だって盛り上がっててうれしいんでしょ!?(笑)
中継中に、突然カメラの前を横切るおじさんがいて、瞬間的に消えたので、カメラが追いかけていってみたら、映り込んだ別のおじさんがイエーイ♪と手を振る・・・
みたいな素人さんたちの奇跡のリアクションがもうおかしくて。
さらにあのつよっしーがまるで天使に見えてくるから不思議です(笑)
最初つよしさんがさらさらっと書いてスタートしたキャラなのに、もうすっかり市民権を得てる公式キャラみたいなつよっしー。
回を重ねるごとにキャラが立ってきて、もう完全に息を吹き込まれたな!という感じ。
今回、前回の後日談があって、昨年つよっしーの中の人のおなかに双子ちゃんが!というエピソードがご披露されましたが、今年、無事双子の赤ちゃんが生まれて、中の方もちゃんとつよっしー業務に戻ってらしたんですって。
なんか素敵なエピソードだな〜と思いましたのことよ。
双子ちゃんがいて大変でしようけれど、きっと「つよっしー」は彼女にしか息が吹き込めないキャラなのだ!
つよっしーにもまた会いたいな♡しあわせを運んできてくれるんだもの。
☆「テーブルクロス引きを成功させて一言!」
前日書くのを忘れました。前日もあったな!今思い出しました(覚えてなかった、笑)
テーブルの上に乗っている食器がいかにも軽そうで、全然成功しそうな感じがしません。
この日もやっぱり思いっきり失敗して、ごまかすように??テーブルクロスの布で、ユニクロのCMを気取ってました。
テーブルクロスはストールという体。ゆる〜くダンス風?の動きをしては、ポージング。
ちょっとカッコイイ感じもあるのですが、テーブルクロスだし。アップルウォッチ風?とも言ってましたね。
イマイチ伝わりづらいなぁ、う〜ん・・・と首をかしげる姿もかわいかった@@@@
☆壁を突き破って一言
「チェックインお願いします」
どこにもドアがなくて、フロントはこちらという案内だけあって、辿っていくと紙。突き破るとフロントの人が「チェックインですね!」って迎えてくれると言ってました。
ここね、突き破ってくる顔がすっごく男前でした。カッコイイ!!ってなりました(笑)
髪型もあいまって「青の時代」・・・風?(笑)
☆この日もカウントダウンと共に、銀テープがしゅぱーっ!!と飛んで、BTタイムになるちょっと前、まだつよしさんが話しているのにトイレに行こうとする人がいて・・・
めざとく見つけてわざわざ「トイレですか?」と聞くつよしさん(笑)
「これぼくやからええけど、コウイチやったらおっきい方ですか?って聞きますよ。僕デリカシーあるから言わないけど!」って。
いやいや言ってるから(笑)あなたたちそっくりよ?(笑)
☆BT明け、剛さん登場してるのにトイレから帰ってくるお客さんがぱらぱら。
最初は「くのいちがいるんです!」ってつっこんでみたりしたつよしさんですが、そのあともぱらぱらとあちこちからお客さんが戻ってきます。
実はわたしもトイレに並んでいたので、その辺の事情はとってもよくわかっておりました(笑)
そもそもすぐに並んだはずなのに、上の階までトイレの列は続いておりまして、ぐるぐるぐるぐる行列のまま、上へ下へとあちこち旅をしてました(笑)
「あと5分で本編が始まりますよ〜」とスタッフさんが声を掛けに来られたとき、わたしの前にはまだ20人くらいいて、うしろには多分30人ではきかない方々が並んでいたと思われます。
前の日の言葉を借りれば、くのいち状態になるのは「しょうもなし」だったのですよん(笑)
わたしのところでぎりぎりつよしさん登場と同時くらいに座れたのですが、もっと後のみなさんは、まだ途上だったと思うわけです。
みんな必死だし、早くつよしさんが見たいわけで・・・
でも行列はものすごくて、いろいろとジレンマがあったと思います。
とはいえ、そんな人たちのことを、つよしさんは穏やかにネタにしつつ、揃うのをちゃんと待っていて。
なんだかとっても温かい光景が広がってました。
「くのいちがいますね…いろんな年代の方がね……現役のように素早い方から…あちらの方は大奥かのように優雅に帰ってきましたね、貴族ですかね!」
な〜んて客席を笑かしたり。
しばらく「くのいち」ウォッチングをしたあと「もういなさそうですね。」って確認してからお題に入っていきました。
☆お題:『授業参観に来たオカンを見て「すぐ帰って欲しい」何故そう思った?』
つよし:見知らぬ男とやってきた
小学校高学年かな?それとも中学生かな?くらいの年の男の子を演じてみせる、ドウモトツヨシが秀逸でした。
表情だけでその子がフクザツなのがめっちゃわかり。
一方、ちょっとした手の振り方とか、目の動きだけで、おかあさんが連れてきたオトコのチャラい感じが垣間見える(笑)
「悲しいけど笑える答えですね」と天の声さん。
おかあさんと一緒にいた見知らぬ男は、シャツを第2ボタンまで開けて、デニムをはき、石田純一さんみたいに裸足に革靴スタイルって言ってました。
おかあさんと腕を組んでるって言ってたかな?
でも後付の設定はいらないくらい、演技だけで十分魅せてましたね〜むふふ。
こういう芝居がかったネタをすると、その上手さにびっくりします。
役者ドウモトツヨシに強烈に会いたくなります。
はぁ〜ドラマやらないかな(笑)(笑)(笑)
会場は、そして竹若さんも、つよしさんの演技を見て「そりゃやだ!」「帰って欲しいと思うわ」って納得させられてしまいました(笑)
☆『こんなシャンプーのCMはダメ。どんなの?』
つよし:『犬がシャンプーしてる』
これは、絵がすばらしかったのです。
小型犬が後ろ足だけで立ってシャンプーしてるかわいい絵は、ちょっとケンシロウに似て。
「きみと歩けば」を思い出しました。
ほんとにかわいかったの。
自分は飼い主のおとうおさん?の役で、シャンプーですぶぬれのまま、リビングに走ってくる犬を抱き上げて、よ〜しよしよし!ってあやしながら、CM画面に「資生堂」というロゴが投入されるという仕草。
何回も見るんだけど、一見何のCM?って感じで。
え?なに?シャンプーなの?みたいなのがいいよね。…って言ってました。
突然声を張り上げて
「この中に資生堂の人はいませんか?」
と小芝居。
(この中にお医者さんはいませんか?風味、笑)
ここもめっちゃおもしろかった(笑)
「実現したら腹抱えて笑ってください。なんでやねーん!って。」とか言ってました。
このシャンプーの問題につよしさんが答えてらっしゃる間に、竹若さんがつよしさんはなんのシャンプーを?と聞きます。
わりとあっさりと答えるつよしさん。
天声さんが「みなさん、(つよしさんが使っているシャンプーの銘柄の)株買っといたほうがいいですね!」というと、つよしさんまでワルノリして「みんなでね、株を動かしていきましょう!」な〜んて(笑)
AB型っぽいところが出てるな!めっちゃ夢見てるかと思うと超現実的でもあるの!・・・と自分もAB型のレインは思ったのでありました(笑)
☆お題:『サザエさんのキャラで1回しか出てこなかった幻のキャラ』
つよし:このお題には、苦戦しているのか、フリップに書いては横に置き、また書いては横に置き・・・を繰り返すつよしさん。
最初に出したフリップは「せわた(背腸)社長」でした。
サザエさんっぽいキャラですが、これは「ふふふ」と小さく受けた程度。
ふたつめが「あたりめ(なんとか)さん」っていうのもあったけど、なんだっけ?
そして三つ目が「ラッパ吹きの婆さん」でめでたく満点となったのですが、ここも本人苦笑い。
ここでこのネタを使うのは卑怯かな?みたいなことを思っていたそうです(笑)
そして、せわた社長のイラストをしゅるしゅるっと軽快に書き始めます。
確か薄い頭の上にえびを背腸を上にして乗っけてました(笑)
うんうん。やっぱりサザエさんにいそうなキャラだった!!(笑)
ちょっといささかせんせーとか、あなごさんとか風味なキャラだったかな?
でも、やっぱりこの日としては「ラッパの婆さん」には何者もかなわない(笑)
☆「この写真を見て一言」の時
つよしさんが一生懸命考えてるときは、みんなずっとつよしさんを見放題なわけで(笑)
横から写ると、それはもうまつ毛の影が落ちて美しいの。
自分で回答を書いてるのに、途中ですでにくふくふ笑っちゃったりなんかして。
なんてしあわせで平和な光景だろうなんて、みんな静かにうっとり見ているわけですが・・・
竹若さんが「写真問題だとつよしさんの顔が見れないね〜」ってなにげなくおっしゃって。
ファンも「あぁ。」って共感のため息。
次の瞬間、モニターがつよしさんのアップに切り替わり、写真が小窓に変わりました。
ここ、ものすご〜く鮮やかに対応してくださって、スタッフさんの対応力の凄さ、チームワークの素敵さを見ました!!
即座に「あぁ〜いいよっ!」ってグラビアアイドルに言う監督みたいな竹若さん(笑)
ファンに成り代わり、いろいろ言ってくださって感謝でした。
(いちげんさんのスタッフさんにもこの技教えてあげたい!と思いましたのことよ、げほげほげほ)
☆『矢沢永吉か生まれてはじめてしゃべった言葉を教えて下さい』
つよし:「やっちゃえ、KAーSAN」
これ、矢沢さんのCMをもじってます。
「やっちゃえNISSAN!!」ですね。
つよしさんは、日産の矢沢さんのCM が相当お気に入りにらしく、作業しててもついつい手を止めて見てしまうほどツボらしいですよん(笑)
見てると「やっちゃえ堂本!」ってなるそうです(笑)
ここに60秒CMがあるのですが、これを見るとつよしさんが食いついたわけがよくわかります。
ぜひぜひページに飛んでみてね!
いかにもつよしさんが好きそうな言葉が並んでる。そして超カッコイイ!!
いえいえ、お題は「やっちゃえ、KA-SAN!!」ですけどね(笑)
一時期つよしさんは、あんまりテレビを見ないって言ってた時期がありますが、多分こうして小喜利をやるようになると、そんなことを言ってはいられないのだと思います。
常に時代にアンテナを張っておかなくてはなりません。
じゃないと、いいお答えが出ませんから。
この辺り、すっごく実感したところでした。つよしさんの本気を見たような気がして(笑)
☆お題:『辞書を適当に引いて出た言葉を吐息まじりに読んでください。』
つよし:『すみだがわ』
超色っぽい隅田川だった!!(笑)
よくぞこの会場にぴったりのページを開き、そのページからちゃんとこの言葉を見つけてきました!って感じ(笑)
吐息まじりっていいなぁ(笑)
☆お題『朝から不機嫌なアンパンマン。その理由とは?』
つよし:『粉と水の割合が悪く、シワやたるみが目立ったもんで』
やだわ〜っ!!この答え・・・と思いましたのことよ(笑)(笑)(笑)
(さらに・・・思いつくままに書いてるけど、このお題、もっと前だった気が・・・する?)
『パン生地は、湿度とかで分量変わるんですけど、ジャムおじさんが(手を抜いて?)昨日と一緒でええかって言うてね。』
『「モチモチしてるね」ってカバが言うてね!』って。
エエ?カバですって?ああ「かばおくんだ!」いたいたいた♪
(アンパンマンはうちの子たちにとっても神アニメだったし、レッスンでもちょいちょい出てくるので、意外と把握してる、笑)
☆お題:「このメロディに歌詞をつけてください。」
(オクラホマミキサーです。)
「ミレドシドレドソミファソラソミソ ドレミミミレドレミレレ♪」ですね。
つよし:『そろそろ皆さんお忘れでしょう?ラッパ吹きの婆さんを?♪』
本気で忘れかけてました!ラッパの婆さん!ふたたび登場!
このタイミングでこれを出してくるなんて、すご〜い!!つよしさん。
なので一瞬「ああ!!」ってなったあと、会場中がほんとにほんとに大爆笑の渦でした。
ここ、上手かった!!
こういうのが醍醐味なんだな!と実感したところです。
☆お題とは直接関係のないトークをまとめます。
最初のフリートーク、最後のフリートークあたり。当然ながら順不同です。思いつくままに書いてます。すみません。鳥頭で・・・(笑)
・京都で一週間、浅草で4日間やっている小喜利。1日2公演とかだから「なんかもう駆け出しのジュニアみたいって言ってました。
しばらくジュニアつよしの妄想コントみたいなのをやっていたのですが、つよしさんのイメージの中の駆け出しのジュニアってこんなのか?ってちょっとおもしろかったです。
いえいえ。笑い事じゃなく気の毒なんですけどね。
合間にジャニーさんが「you食べちゃいなよ。冷めちゃうよ」って言って差し入れしてくれて、牛丼食べたりして。
『Youもう時間だよ』『はい!』(このはい!が少年っぽいあえて高い声なの、笑)って言って次の公演行ってみよう!みたいな。これを一人きりで連日って頭おかしい…」
1日2公演が嫌なんじゃなくて連日やるのがイヤだって言ってましたね。
これは小喜利がとっても頭を使うお仕事で、さらにとんでもなく瞬発力がいるお仕事でもあるし、すごく神経を使うからじゃないでしょうかね?
・小喜利のチケットがどんどんプレミア化して、即日完売してる状態に、とても驚いているつよしさん。
以前よりも売れるようになっている印象らしいです。
ここで「初めて小喜利に来た人」調査。
はーい!!って挙がった手は思ったよりずっとたくさんいて・・・
つよしさんは、驚きつつ「決してワキ毛を見せる調査ではないです!」って言ってました。何言ってんの?!(笑)
・「ジャニーズっぽくないって言われることが多いけど、ぼくがやってることは全部ジャニーズ事務所が企画書にハンコ押してるんです。
「え、これ事務所OKって言いました…?OKなんですか!?」みたいなのばっかりですから。
「正直しんどい」が一番ひどかったそうです。「白紙でしたから。」って言ってました。
「白紙で『ドウモトツヨシと番組やりたいんだけど、何かない?』って急にスタッフさんに言われて。」
「普通のデートとかをしたことなかったから世間一般の人が普通にやってることをやったら面白いんじゃ・・・みたいなこと言ったら『それでいこう!』って言われてそのまま番組になった」
って言ってました。
このあたり「しんどい話、なつかしい。やけに引っ張るなぁ!」と思っていたら、翌日のレポでこの日、翌日としんどいスタッフが見にいらしていたことを知りました。
もう番組が終わって何年にもなるのに、今でも見に来てくださるっていうのが素敵だなぁと思いました。
よほどいい関係性が築かれていたってことなんだなぁ。
こんな風にスタッフ側も、やっていたご本人も、そしてファンも・・・みんなが惜しんで終わっている番組が多いですね〜つよしさんの場合。
だからこそ残念という気持ちもあるし。不可抗力なんだから仕方ないけど、もやもやもするし。
でも、本人には傷はつかないわけで、そこはよかったと思ったり。
う〜ん、考え始めたら眠れなくなるテーマです(笑)
さらに、しんどいのスタッフがMステのスタッフと一緒というのも知り、なるほど、だから浅草の途中で「Mステからのお花」が増えていたわけですね。
いつからか、Mステでも、つよしさんが以前ほどがちがちに緊張していない気がしていたのですが、仲良しのスタッフさんとかもたくさんいらっしゃるからかな?とも思ったりしました。
近々出るかなぁ〜Mステさん。
楽しみにしてますよん♪
・客層の好みを判断しようとするつよしさん。
(これ最初の方です。思い出したものの、ちょっと入れ替えるのも面倒になったので、ここに書いちゃいますけど。)
「今日のこの感じだとシュールはあんまりかな?…最終的にはド変態にしてやろうと思います」と最初の方で発言してました(笑)
・キンキもソロも小喜利もスタッフは一緒だそうで。
お料理にたとえてました。『スタッフ、ぼくと材料は一緒なのに、出来上がってくるものは違う・・・というね。」って。
なんか上手い例えだなぁと思いました。
わたしは普通にどれも楽しんでいるから、この辺はあんまり引っ掛かりはしなくて、単純になるほど!で終わってたのですが。
後日談として、友人達がいろいろと「こういう意味かな?」「ああいいう意味かな?」と一番食いついていた話でもありました。
・古民家を改装したカフェが最近増えてきていて、トイレも元々和式だったのを洋式にムリヤリ変えてたり。
結果距離感がおかしいトイレがあったりして。
「トイレに座った時に壁が目の前にあることが多いよね」って言ってました。
プロレスのポスターとか、いろいろと掲示物が扉に貼ってあって、それが10cm20cmの距離にあると、押し付けられてるような気になる。いらない情報が目に入っちゃうみたいな話をしてました。確かにね〜
・いろんな「ぼく」の話
つよしさんは、元気がない時には元気な曲は聴けないそうです。
でもお笑いはちょっと笑ってしまったりしながら、最終的に爆笑できたりする。
だからぼくはいろんなことをやる。ぼくの曲で救えなかった人を僕の笑いで救えるかもしれないし、演技の仕事で勇気を与えるかもしれない。
いろんな「ぼく」がいるけど全部同じ「ぼく」だから心配しないで。
一度きりの人生だから不安になったりする時間はもったいない。
ぼくに依存しないでね。
クサく聞こえるかもだけど空を見上げて「つながってるなぁ」って思ったりするタイプなので…。
ドウモトツヨシに興味があるうちはそばにいてください。
(この辺り、うんうん、ほんとにね!って思ったところ。)
さて。この辺りからはエンディングです。
☆最後はラッパの婆さんをみんなでイメージします。
「みんな、胸のところに手を当てて!」とつよしさん。
サッカーの試合の国歌斉唱の時に、選手たちみんなが手を当てて、神聖なムードで聞いている、あの感じです。
スタッフもやって!カメラマンも!とリクエスト。
おぉ!みなさん、やってる!やってる!
最初は恥ずかしそうにしていた、扉の前に立ってらっしゃる警備のスタッフさんもちゃんと胸に手を当ててました。
そして、あのラッパの婆さんのテーマ曲が高らかに流れます。
ここ、会場中が一体になった瞬間でした。
すっごく清々しいいい気持ち!
うれしい!楽しい!しあわせ!
お笑いイベントなのに、音楽のライブみたいに一体感を得られるんだなぁという感慨!!(笑)(笑)(笑)
今回、いろんな意味で(わたしにとっては)目からうろこでした。
おもしろかったです。
☆最後の最後、劇場の緞帳が降りたら、スポンサーのところに堂本剛って書いてあってビックリ!!
これ、どうやら上から貼ってあったらしいのですが、前回は気がつきませんでした。
緞帳の向かって左端の方に、スポンサーが3組くらい書かれていて、一番左がドウモトツヨシになってたの。
この回、なぜこれに気がついたかというと、ちゃんとそこだけスポットライトが当たっていたから。
芸が細かいです!
なんだかいろいろと感慨深い小喜利でしたよ。
そして、何より・・・超個人的な話ですが、浅草は我が家からとっても近いのだ!!
閉演後、会場を出てから1時間後には家にいるという奇跡のような場所!
こんなに近いことは、これからもないんじゃないかと思われます。
楽しかった〜♪
しあわせだった〜♪
すべてのご縁に感謝!
空さ〜ん、誘ってくださって、ほんとに感謝です!ありがとう!