ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 TU FUNK TUOR 2015 8.10 渋谷公会堂 その3

いつもたくさん拍手やスターをいただいてます。
本当にありがとうございます。

拍手コメントやメールもいただいていて、こちらはもう少々お待ちくださいね。
いつも構ってくださるみなさまには、本当に感謝です。ふぇるまーたを、そしてわたくしレインを支えてくださってありがとうございます。

平安神宮ライブのチケットも来ましたね。いつもながら美しい和柄でうれしいな。
あとはどの日もお天気がいい日でありますようにと祈るのみです。
いえいえ、お天気が良い・・・まで言うのは贅沢な気さえしてきました。どうぞ中止にだけはなりませんように。
わたしも一度は滝行を経験しているので(笑)風さえなければ雨もドンと来いです。
もちろん晴れだったらどんなにかうれしいです。

小喜利の申し込みも始まったし、ぼやぼやしてるとあっという間に年末年始の心配をしてそうです。
ああ、やりたいことは、とっとと片付けてしまわなくては!!

昨日は雨降りでしたが、どうしても見てみたくて、不忍池に咲いている蓮の花を見てきました。
ここは、上野の弁天さまに行く途中にあります。
花が咲いているであろう時期に行くのは初めてだったのですが、見渡す限り、いっぱいに広がる蓮の花畑。
とてもとても美しかったです。

そして今日はオットが夏休みで、一緒に成田山新勝寺に行ってきました。
ここは広大な敷地と、たくさんの大きな建造物にとにかく圧倒されました。

これらの話も書けたらいいなぁと思いますが、まずは渋谷の記録の続きを書きたいです!!

というわけで、その3は1回目のMCからです。
例によって、言葉のまんまではありません。
関西弁を忠実に再現するのは関東人のわたしにはとてもムリなので(笑)

さらに、細かいニュアンスをうまく伝える自信がないので「こんな話をしたよ!」というのだけわかればいいかな?という書き方ですので、どうぞご了承くださいね。

そしてそして。
例によって「レポ」じゃなくって、感想なので、わたしの主観や思ったことがかなり入ってます。
そんなのでよければ「続きを読む」からどうぞ。
・初っ端は・・・


「どうも、渋谷の観光大使、どうもとつよしです。」
「いかに渋谷をよくするか考えてますが、力及ばず、治安が回復せず。でもあきらめずがんばります。」


ひゅーひゅー!ぱちぱち!えーーーっ!?
(雑ですみませぬ、笑)


もちろんみんな、のっかって遊んでます(笑)
いろいろつっこんだり盛り上げたり、とても忙しい会場(笑)

「渋谷は小さい頃からゆかりのあるところで、ここでライブができるっていうのは…(泣きマネ、笑)」
「ハチ公の上に登ったりしたこともありました(涙)」

みたいなネタから入りました(笑)

そして・・・

急に・・・


「ここからほんとうのことを言います。」
(と宣言!)



渋谷公会堂もそろそろ改装されるので、まだ他の人のライブが控えている人もいるかもですが、ボクのライブしか来られない方にとっては最後という方もいらっしゃるかもしれません。

「外壁とか持っていってもらっていいですよ!」と言った後で、捕まるでしょうけどねって(笑)

壁の権利は名越さんが持ってます。

「つよしさんの担当は?」

という声が飛びましたが、つよしさんにはあんまりよく聞こえてなくて、「他の担当?ネットで調べてください」…みたいなテキトートーク(笑)
ネットにはなんでも載ってますからね〜

ぷぷぷ。やっぱりいつの間にか、ほんとじゃないトークへと走ってる(笑)



・大阪では20人のFUNK LIVEをやりました。意外とまとまるもんだなぁと思いました。
とてもいいライブでしたよ。行けなかった方たちのために、ビデオを録ってきました。
(これ、ほんとぜひぜひブルーレイにしてください!!見たいです、どしても♡)



・大阪から1ヶ月の時を経て、そのあとリハーサルをやってからもすでに2週間が経過していて。
ちょいちょいいろんなことを忘れる可能性があります。



・みなさんも好きにしていいですよ。座ってもらっても。
ボクは座らないですけどね!!
(と、ちょっとふざけて脅し口調で、笑)



・ぼくがいるエリア(立ち位置付近)には、これとこれとこれ!クリスタルを指差しながら「これらは私物です!」と宣言。


・枕にするととっても気持ちいいです。この頃からテンピュールって考えられたんかな?

ちなみになんのことだかわからない方のために、軽く説明すると・・・ステージのあちこちにクリスタルが置いてあります。
これは単にオブジェとして置いてあるだけじゃなくて、一番の目的としては「機材」として置いています。
アルバムで、できあがった曲の最後の仕上げをするときに、音源にこのクリスタルを「かませる」ことにより、スタッフさんもミュージシャンのみなさんも、音の変化、もちろん良い変化を感じたそう。

さらにクリスタルは、置いておく場所を少しだけずらしたりするだけでも音が変わる、とってもおもしろいものなんですって。
CDにもクリスタルを使ってなんやかんやした曲には、クリスタルミックスと書かれています。
そしてこの日はアンプの上にクリスタルがいくつか置いてあって、その目的はもちろん、通常より、よりいい音で楽器の音が聴こえてくるように考えられているわけです。




・「かわいい」の声に「そうなんです。ほんとにね〜テレビで見るより全然かわいいんです。」(顔色ひとつ変えずに、笑)



・いつも話すことを決めずにやってくるのが常で、特に今日は報告することもなくて・・・
と言いながら思いついたのがコレ!↓



・先日スティーヴとお坊さんと3人で話をしたそうですが、どっちがスティーヴで、どっちがお坊さんだか時々わからなくなったくらいだったとのこと。
確かにスティーヴさんは、どんどんお坊さんちっくになってきていらっしゃるような(笑)人徳もおありになると思うんですけどね。



・Lynちゃんはシャーミー、MISIAさんのコーラスもされた方。
「いのちのうた」の東京からの中継のメンバーの中にもいて、モニターで見ていて「何、東京でチョケとんねん。」と思っていたそうです(笑)
そして、ご本人のほうを向いて、中継で歌っていたときのLynちゃんのマネを見せてました。
ご本人も頷きながらしたり顔で同じポーズをしてにっこり。
「裏では緊張する〜とか言ってましたけど、意外と度胸あるんですね〜」とLynちゃんに。

実際に彼女、つよしさんが何かを言うたびに、ゲラゲラ笑ったり、驚いて見せたり、とってもいいリアクションで、ほがらかで楽しい方なんだなぁというのを肌で感じました。
つよしさんも、いちいち何かを言うたびに、すご〜くうけてくれる人がまた一人増えて、はりきってる感じにも見えましたよ。

何よりこの方の歌声は、もっともっと聴いてみたいです。
すご〜くすご〜くいい声でした。
つよしさんのバックにつかれるコーラスの方は歴代すごい方ばかりですが、またひとり、スゴイ人が来たなぁという感じ。


あとでブログを訪ねたら、井上陽水さんのツアーや久保田利伸さんのライブにも参加されてるし、つよしさんの後はすぐにMISIAさんだったみたいだし。クリスハートさんのサポートもされるそうで。

歌唱力が超一流の方のバックをたくさん務めてらして、第一線にいらっしゃるのだなぁというのがわかります。
でも誰のバックを勤めてらっしゃるからとか関係なく、スゴイ声量でとっても心を打つ歌を歌われる方だというのが肌でわかり、もっともっと聴いてみたい!と切実にそう思いました。



・クリスタルの実験。
今日はあんまり話すことを思いつかないので、せっかくのこういう機会だし、クリスタルの場所を少し変えることで、どんな風に音が変わるか、お客さんにも聞いてもらおうと思います。実験をします。

が・・・

つよしさんが、比べようとするたび、ギターとクリスタルが置いてあるアンプの前を行ったり来たりしていて、それがすでにそこはかとなくかわいいのですよ(笑)

最初に比較のために元々の音を出そうとしたら『ギターの音が出ず!』というおいしい展開に(笑)

つよしさんはローディーさんを呼びつつ「そもそも比べようにも音が出ない!」みたいなことを言い・・・SASUKEさんが手を叩いて爆笑してました。

さらに、やっと音が出るようになった後も、ちょろっと弾いて、アンプのところに行って、一人でクリスタルの場所をちょろっとずらし、またギターのところまで戻ってちょこっと音を鳴らし。

どんな音を鳴らしてみようか?とその場で考えたり。
これじゃわかりにくいな。じゃこんなのは?といろんなリフを弾いてみたりしていて。

わたしたちもまた、つよしさんが最初に弾いた音を覚えてなくっちゃならないのに、あまりにつよしさんの言動や動きがかわいくって、ついつい肝心な音の方に集中できずにいたりして・・・

このコーナー一帯、なかなかにへんてこおもしろいことになってました。

せめて弾く、動かす、戻る・・・全部を本人がやらないで、クリスタルの方は誰かに動かしてもらったらよかったんじゃ?とか思ったわけですが(笑)

なんとかファンに、クリスタルをかませた音がどんな風によくなるのかを伝えようと、そのことで頭がいっぱいなつよしさんは、あんまり回りが見えてなくて、とにかく汗をかきかき、とっても一生懸命なの。

見ているわたしたちはそんなつよしさんにも、いちいちメロメロキュンキュンしてしまうわけで。

そんなわたしたちをよそに、さらに遠慮会釈なく、ひたすらにつよしさんを見て笑いころげるSASUKEさん。
もちろん他のみなさんも、お客さんも、つっこみどころ満載な展開にくすくす笑ったりしているわけですが、それにしてもSASUKEさんったら(笑)
ひーひー言ってるよ、この人!!(笑)
ニヤニヤとかじゃなくて、もう爆笑という風情なのがおもしろかったです。
この遠慮会釈なく笑ってる姿に、つよしさんと仲いいんだなぁと変なところで感心してしまいました(笑)

そしてつよしさんは、そんなバンメンさんや会場の反応に気を悪くした風でもなく(笑)というより、クリスタル話に夢中過ぎて、周りの反応なんか構うこっちゃない!というレベル(笑)

どっかにもうひとり、こんな堂本さんいましたよね〜!!(笑)

ほんと、わき目もふらず、一直線に説明してる!!

彼(もうひとりの人もですけどね、笑)のこういうところも含め、わたしはとても好きなのだ!!

ウワサの雷が落ちた奇跡のクリスタルは、思っていたよりもずっと小ぶりで、先が尖ったものでした。
一度高圧電流が流れているから、電気をよく通す、電気の通りが違うんですって。
そして、このクリスタルを動かすと一番音が変わるのだそうです。

これがどうやら要(かなめ)になっているらしき説明のあと、「これは念入りにいい場所を探しておいてあるから、動かしちゃったらダメなんだけど」と言いながら・・・みんなに聴かせてあげたいという誘惑に負けて、速攻位置を変えてる人(笑)

場内爆笑!
変えちゃうんかーい!!

あ〜あ。大丈夫なの?このあとの音は!!

そしてそして、つよしさんってば、どうしてそんなにキュートなの!!

ちょっと長めにやったほうが伝わるかも?と気づいたつよしさんは、CCKの最初みたいなリフを結構長く弾いてました。

うんうん。確かに変化したかも!!少しわかったような気がしました。

ただし・・・ガンガン動かしているうちに、最後にはその大切なクリスタルをアンプの下に落っことしたよ!!

「ああーーーっ!!」と会場中が息を呑む中・・・

一角獣みたいに頭に載せて、アンプの陰からおどけつつ現れるつよしさんのキュートなこと。メロメロメロメロ。

あんまりかわいいので、あちこちで悲鳴が上がってましたよ!

実際の音の印象としては、わたしが正しく聴き取れたかどうかはよくわからないですが、ちょっと位置をずらすと、音がくぐもったり、もしくは開放されたりするような感じがしました。

グランドピアノで言えば、一番左のソフトペダルを踏んだり放したりしたときのような変化のような?部分的に変化のある、真ん中ペダル(アップライトの弱音ペダルではなくて、グランドの真ん中のペダルです。)の変化に近いような気がしました。

もうちょっとアシスタントを置いて、わかりやすい比較の音を精査して(笑)もう一度見てみたいです。


そして元通りの場所に戻そうと試みましたが、やっぱりもうどこが正しい場所かはまったくわからなくなってる(笑)

あ〜あ!!という空気が流れ、本人もかわいくへへへと笑っていて「まっこの辺でいっか!!」と最後はかなりテキトー(笑)

ショコラ嬢が後々「せめて定位置を決めた時点でしるしをつけとけばよかったよね〜」と超冷静に言ってたのが、彼女のキャラとあいまってめっちゃおもしろかたです。。そうよ!そうよ!そうなのよ!(笑)


この辺り、いろんな意味ですご〜くおもしろかったです(笑)



・KenKenがここにいることが不思議という話から「KenKenはRIZEの時はこんな風にキャーッ!!なんて言うようなお客さんじゃないでしょ?」なんて聞いてみるつよしさん。

自然につよしさん発言を受けてしゃべりだすKenKen。
「いやいや、キャーっ!!はあるよ。でも、アハハ!はないなぁ。」と言ってました。

確かにお笑い?的要素はあっちの世界にはなさそうです…っていうか、普通、ライブに笑いに行く人はいないんでしょうけれども(笑)

この現場では、しょっちゅう笑うのが当たり前みたいになってますもんね〜(笑)

「こんなに痛快なライブはない!!」とKenKen。

さらに「そもそも椅子があるところでライブしないから!!」とも言ってました。そうでありましょうとも!!

そんな、一見フィールドが違うKenKenとつよしさん。
西(奈良)のつよしさんと東(下北)のKenKenですが、全然違うようで、このふたりの醸し出す雰囲気はどこかそっくりで。
たとえば、素直さ、人の良さ、かわいい一面とオトナっぽい一面の同居、年上にも年下にも愛されるキャラ、真っ正直・・・
いろいろと感じましたよ。
つよしさんも先日のラジオでKenKenのことを「大親友」って言ってましたがよくわかる気がしました。


・お客さんはいいけど、偉い人に何やってんの?って言われるやつや。みたいに言ったあとで、

「ちょっと〜ちゃんと喋りなさいよ〜」と物まねちっくに言うから、え?誰?事務所の方?と思ったら、「美川憲一!」だって(笑)
わかる人にしかわからなくても、ボクがおもしろければいい…みたいに言ってました(笑)

で。

「ゆるくっていいんですよ。FUNKも休み休みね…」

このあたりからは哲学的なお話へ。

(ライブの中で演奏される音楽に関して)
「何これ?わからへーん?というときは、目をぎゅっと閉じて、ぐっとこらえて耐えててください!!」

ここ会場大爆笑。


さらに・・・

「大丈夫、(わからなくても)死にませんから。ちょっと我慢してたら、そのうちわかる曲が出てきますから。」

「忍耐の教育にもなっているというね・・・」

な〜んて言ってましたけど。

わたくし、ゲラゲラ笑いつつも、こんな風につよしさんが、軽〜くこんなことを言えるようになったことがそもそも余裕が生まれた証拠だと思ったし、感無量な思いで聞いてました。

ああ、こんな風にわかる人もわからない人もふわっと受け止め、全部抱きしめて歌ったり創ったり、弾いたりして行けるなら、この人は本当の意味で無敵!!なんじゃないかしらん。

実際にはつよしさんもすごく進化しているし、わたしたちもいい音をたくさん聴かせてもらって、徐々にみんなFUNKの楽しさがわかるようになってきているしで、ぎゅっと目をつぶって耐えなきゃならないような人はほとんどいないと思われますわよん、つよしさん(笑)


で、何かコードをつまびいたことを覚えているんですが、あれはなんだったんだろう?とすご〜く気になりつつ、記憶が定かじゃなかったのですが、ツイッターで友人が

そのあと一つだけコード弾いて「今の音はF♯mというとても思い入れのあるもので…」

だったっけな?そんなことをレポっていたのを見て、もしかしてこれは、次のアカペラの最初の音を、つよしさんがさりげなく取って、歌スタンバイのみなさまに知らせたのかな?と後で思いました。

違うかな?

覚えている方がいたら教えて欲しいのですが、始まったアカペラの音はF♯mの和音の中の音でした?
ここはわたし的、次への宿題です。

そしてアカペラってなに?と思ってらっしゃるみなさま。
一つ目の大きな山がやってきます。
次の日記を乞うご期待!!