ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 TU FUNK TUOR 2015 8.10 渋谷公会堂 その2

さて、やっとライブが始まるところまで来ました!(前段長すぎ!!笑)
客電が消えたあたりからです。

とにかく一度しか見ていないので曖昧な記憶のところがたくさんあります。
違うよ!?そこじゃないよ?というところがあったら、遠慮なくご指摘くださいね。みなさまのお力をお借りして、より正確な文章を残せたらと思ってます。
どうぞご協力お願いします。
いつからか、FUNKYなBGMがかかってて、途中から鎖のような音?ドリルのような音?がして、あれ?なんだ?なんて思ってたら、客電が消えて・・・

TU FUNK

バンドのメンバーさんたちが入ってきて、もちろんつよしさんはまだ。

ステージの配置は、向かって左、前方にコーラス隊のオリビアさん、平岡さん、お初のコーラス、Lynちゃん。
その奥にスティーヴさんのパーカッション。
スティーヴさんからさらに正面寄りにキーボード、十川さん。
お隣にDUTTCHさんのドラムのスペース。

センター、つよしさんのやや右横にベースのKenKen、ギターの竹内くんと名越さん。
そして一番右端の奥のほうに、ホーン隊、左からSASUKEさん、ルイスさん、そしてかわ島さんでした。

ものすごく蒸し暑い日で、始まる前、会場は若干全体的に湿気で煙っているほどだったのですが、全員が声や音を出した時の音圧やバランスがほどよくて、わたしのたまたま座った位置との関係もあるかもですが、ストレスレスで、とても聴きやすかったです。

スクリーンには大きなクリスタルの鉱石が映って、上から男っぽい(多分つよしさんの?)手がでてきて、それをガッと掴みます。
それと共に、鼓動を打ち始める鉱石。

息づくクリスタル。ライブにも命の火が灯った・・・という感じに「TU・・・」のリズム、そしてコーラス。ドラマチックなスタートです!!

そしてその時にぼんやりと、最初に聞こえたドリルのような音はもしかして鉱石を切り出した?なんて思ったのですが、違うかなぁ?
そもそも記憶が怪しくなってきました。
もしわかる方がいたら教えていただけたらうれしいです。

最初は「Tu〜♪」って言ってなかったらわからないくらい、「TU FUNK」は大胆にアレンジされていて、超カッコイイFUNKYな曲になってました。

そして、曲の途中で「キャーッ!!」という声がして、向かって左側からつよしさんがノリノリで、右に左に揺れながら現れます。
踊っているというよりは、練り歩き系?なイメージ。

白の上下のスーツ、いつもと比べると?(笑)格段にシンプルです。

ちっちゃ!!

思わず言ってしまったのは、ここのところ生で見た玉置さんやゲスの極み乙女のボーカル、川谷絵音氏が思い出されたからかと思われます(笑)
居並ぶバンドメンバーの中でも格段に小さくて、なのにピカピカとその存在感を放ってて・・・
瞬時にしてとりこです。

ああ、素敵。カッコイイ。大好き。

髪の毛は、洗いたて風。
どこにもクセがない感じ、すとんとしたシンプルな髪型で、ビジュアルも超良好!!
最初だけサングラスをしているのですが、あの魅惑の瞳が見えなくても「綺麗な顔〜@@@@」「この顔が大好きなのよ」と、瞬時にしてうっとり、乙女になっちゃった(笑)


つよしさんが現れたあたりから、アレンジが自然にわたしたちが知っているCDバージョンに戻っていきます。
そしてこの曲は無条件に楽しい曲なので、会場中が一気に

沸く!沸く!そして沸く!!!

今回、コーラスさんの声が3人だからなのか、とっても厚くなった気がして、その声量にも圧倒されました。

わたしはどちらかと言うとコーラスさんとは反対側、目の前がKenKenなくらいの位置から聴いていて、ホーン隊の方がよっぽど近かったと思うのですが、とにかくコーラスの厚さを肌で感じました。

濃厚なクリームみたい。

今回、Lynさんが加わったことで、かなりコーラスの厚みが変わった気がしました。

今までサポートに加わってくださったどなたともまた違う声。新鮮な驚きがありました。ちょっとハスキーで、声量がとっても豊富で、表現力がとても豊か。
この方の声を聴けてとってもhappyでした。

で、家に帰ってまずはアルバムを繰って、この方が参加された曲はどれだろう?と探したら・・・
「Tu FUNK」と「EENEN」と「Heart Disc」と「赤い鼓動のHeart」。
こういうことをせずにはいられないから、いつまで経っても文章が完成しないのです(笑)
でも、これがわたしにとっての、ひとつのライブを最大限に楽しむやり方なので。
さすがにここでCD音源を聴き出しちゃダメだと思ったので、まだうっすら聴き(それでも聴かずにはいられないらしい、笑)しかやってないですが、おいおいゆっくり聞き分けたいところです。

ほらもう脱線!!強引に戻します(笑)

あまり声量のないセンターだったら、こんなに分厚い音やコーラスの声では絶対に負けそうですが、そこはもちろんつよしさん。
まったく負けません。

というか、そもそも大阪ほどではないにせよ、あれだけのバンドが一斉にffで音を鳴らしても、涼しい顔で負けじと切り込んでさらにその存在感で圧倒するつよしさん。
ファン的にはあたりまえになってますけど、あたりまえじゃない気がしますのことよ!!

もっと一般の方に聞いてもらいたいなぁ。


クリスタルは光を当てられて、赤に白に変化したり、回ったりしました。

照明もまた、いろいろな色に変化します。



I gotta take you shamanippon
イントロでこの曲だとわかってすぐに、一瞬手の空いたホーン隊やコーラスさんたちがクラップを始め、客席も瞬時に「パンパン パパパン!」を叩き始めます。
この辺りの流れや客席も大きな渦に巻き込まれていくその流れがものすご〜く自然で、この日、東京では今年初ライブのはずですが、一瞬にして加速、トップギアに入る感じが鳥肌ものでした。

すでにしてペンライトが邪魔〜っ!!(失礼、笑)
ノリノリになろうとするのがすご〜く妨げられる感じがします。
もうペンライトを持たないことに、そもそも身体が慣らされちゃっているんだなぁ(笑)

今回、ペンライトもメモ帳も(それはあなたの勝手でしょう〜頼んでませんから〜笑)そして双眼鏡もとっても邪魔で、持っていてイラっとしては、何度も自分の荷物の上に放り出しました(笑)

やっぱり参加してこそのFUNKです!!
夢中になってこそのライブです!!

つよしさんは白いギターを受け取ってすぐに弾き始めます。
また気になって双眼鏡を拾ってギターを、そして指先のほうへとズームしていったら、手の動きがとってもしなやかで色っぽくて・・・ひゃーっ!!

な・に・こ・れ?だ・れ・こ・の・ひ・と?…カタコトにもなるってもんだ!!

さらに手だけじゃなくて、ソロになったら、その音のカッコイイこと。
一段とギターの腕をあげた気がします。

この歴戦のものすごいメンバーの前で、堂々と身体全部を使って、ギュイーン!ヒュイーン!とソロの音を鳴らしてました。

聴いてると気持ちよくなって、どんどん顎が上がっていって「いや〜ん!!」ってのけぞっちゃう感じ(伝わらないから、笑)

すでにして興奮で倒れそうでした(笑)

ものすごくキレがいい音でステージの方々みんながひたすらにリズムを刻む瞬間があって、これが超楽しかったです。

これぞFUNK!!な世界観。

そして、どこかで最近読んだ文章の中に「実はFUNKな音を創る要の楽器はパーカッション」というのがあったのですが、とてもわかる気がしました。
小気味良いスティーヴさんの刻み。

そしてそのスティーヴさんは、叩いている姿も所作?が美しくて芸術的。

ステージも客席も大盛り上がりで一気に汗が噴き出しました(笑)

スクリーンでは、鉱石を鍵盤みたいにして叩く手が何度もアップになるのですが、これがなんだか妙に色っぽくて、まるで挑発されてるみたい。
お約束のように煽られました(笑)

この曲だったと思うのですが、スティーヴが拡声器を持って叫んでました。
カッコイイ!!


天命さん

DUTTCHさん→天命さんとわたしメモ。

(すみません。すでにして、ここ忘れました。次回要確認事項!その1です。)

この曲はCDでもすご〜く好きな曲ですが、これは断然ライブの方がよかったです。

ギターを渡したつよしさんは歌に専念。

ものすご〜く「強い声」とメモってました。
ぐいぐいきます。

KenKenのベースもとってもいい感じに支えます。

そしてこの曲の特徴といえばなんといってもずっと続くファルセットですが、つよしさんのファルセット、今までにはないシャープな強さを感じました。

今まではどちらかと言うと、彼のファルセットはいい意味で繊細で線は細いけど美しい・・・と思っていたのです。
でも、今回のライブでは声の強さを感じました。
うわぁ、進化してる。新鮮だなぁ@@@@@

一方でだだ漏れする色気!!

強さと色気が同居するなんて、どういうこと?

いろんな意味で心臓を鷲掴みされました(笑)

身体をふたつ折りにして、渾身の力をこめて歌っていたかと思うと、その声のまま、しなやかに揺れたり、手の動きがとにかく誘っているように惹きつけてきて。

「傷口〜檸檬で擦るよな この華美 歯痒くて 嫌いじゃない〜♪」のところでソコをひと撫で〜。ひゃぁ〜@@@@
半分のわたしは血液が逆流して大興奮。もう半分のわたしは「そんなとこ、檸檬で擦ったらものすご〜く沁みそうだけど」・・・なんて冷静にツッコミ(笑)
これぞ、AB型クオリティー(彼もわたしも、笑)

恐るべし!

どんどんと深い森の中に誘い込まれるように、彼の創り上げた音楽に、そして人たらしな魅力に吸い込まれていきました(笑)


Clap your mind
Clap〜は昨年のライブでもつよしさんが自由自在に客席を翻弄する、余裕を持ったパフォーマンスで、散々ドキドキさせられた曲ですが、今年もこの曲が序盤に入っていて、一気にライブへ、つよしさんへと引き込まれました。

比較的新しい曲ですが、E☆Eでもやったよね?と言われれば、そうかも?って思っちゃうくらい、もう旧知の曲みたい。大好きな1曲になってます。

KenKenソロとわたしメモ。

天命さんの後だからなのか、シャープだった音楽の輪郭が、ほんのりけだるく変わったことが際立ち、そしてなぜかつよしさん自身はいつもよりも倍くらい色っぽい感じ!(笑)

でも動きはちっともけだるくはなくて、キレっキレなの。歌い方のリズム、確信犯的なずらし方が絶妙!!
本当にリズム感がいいんだなぁと感心させられます。ずれたんじゃなくて故意にずらしてるの。ここ好きでした。


Chance Comes Knocking
この曲で・・・だと思うのですが(記憶が怪しいです、違ったらご指摘ください!)モニターに石じゃなくて、大きくつよしさんが映しだされて、ひゃーーっ!!と騒然!!

これよこれ!これを待っていたのです!!

大阪で「モニターにつよしさんが!!そのモニターテクニックがすばらしいのよ!いいところをちゃ〜んといっぱい写してくださるの!!」
と聞いていたのですが、あれは会場が大きいからなのかなぁ?大阪城ホール限定?と思っていたのですが・・・

違いました!違いました!
(あんまりうれしくって2度言ったよ、笑)

大きな画面に超良好ビジュアルのつよしさん!!!

そっか、今日のトーキョーライブはあのライブの直前だから・・・ね、あれを見てらした方々には、つよしさんのビジュアルの良好っぷりが伝わったのではないかしらん。むふふ。

CCKは言わずと知れたE☆Eの名曲ですが、イントロだけで沸々と熱き血潮がたぎってくるわけです(笑)

そしてtankを始めた頃のつよしさんのすべてが切実だった頃の記憶がちらっとよぎりましたが、今は昔。
昔のことをいろいろと反芻したり、しあわせそうな今でほんとによかったね〜と思ったり。

ハイヤーは、以前はオクターブ上がったところの高音を待っている感じだったのが、今では低音の安定ボイスにもわくわくします。
昔と比べると、低い声がすご〜くよく出るようになってるいて、ますます上手くなってるなぁ〜と尊敬です。実は彼も努力の人・・・ですよね。

これや次のブルーベリーは、何も考えなくても身体が勝手に動くほど振り付けが染み付いているのですが、やってない人がどんどん増えてきている気がします。
新しいファンが増えてるってことなんだなぁと思うととってもうれしいです。

これからも新しい方々にどんどん開かれたライブになっていくといいなぁと思います。
Welcomeです!
ようこそ新しいみなさん!!
一緒にいっぱい楽しみましょうね〜♪



Blue Berry
客席におしりを向けたつよしさんを、正面からドアップで写すカメラ!!
とわたしのメモ帳はページ半分を使って書いてます(笑)

よほどのインパクトだった模様です(笑)

CCKからこの曲への流れは鉄板!絶対に間違いがありません。
スティーヴさんのパーカッションの音がウキウキを増幅します。
KenKenがしあわせそうにベースをかき鳴らしてる。
十川さんも竹ちゃんも楽しそう。

みんなが楽しそうで、いいなぁ、この曲は。

途中の恒例のジャンプコーナーは、一本指を出す。他には3本。5本が多かったかも。
パーの手になるつよしさんが超絶にかわいかったです。やってることはかわいくないっていうか、確信犯的に翻弄してくるわけですが(笑)

しつこくしつこく何度も飛ばしてましたね〜今回。

で、つよしさんにしばし見とれて、リズムから遅れ、ジャンプがずれるるわたし。(こんな姿、生徒には絶対に見せられない、涙)

モニターにはつよしさんだけじゃなくて、バンドのメンバーさんたちもいっぱい映し出されていて、みんながつよしさんを指揮者さながらにものすご〜く真剣に見つめているのがよくわかります。

用意ドン!の「用意」のところでず〜っと待たされているような緊張感を持続させている感じ。

そして笑い転げる人。
真剣なまなざしの人。
みんな楽しそうだなぁ。

一方のつよしさんはネコみたいに気まぐれにみんなの予想にある時はこたえ、ある時は裏をかきながら、しなやかに、そして楽しげに指で天を指す!

この一連の動きが大画面で見れたのが一番楽しかったかも。

そしてそして・・・だんだんにdecresc.(だんだん小さく)になっていくところ、つよしさんが客席に背を向けておしりをふりふりしているときの顔!!
いつもは絶対に見れないわけですが、この時モニターに映し出されている顔が超絶かわいかったのです。
テーブルに軽くひじをついてちょこっとキョロキョロしてみたり。ふと見せる上目遣いはカメラの存在を知ってての確信犯かしらん(笑)
さらにうっすら笑顔で楽しそうにしていたり。あえてザ、アイドルの顔してみたり。

カメラのこと、どうやったらどう映るかを熟知した感じはさすがとしか言いようがありません。むふふ。スゴイ人だ!まったく。

そして、一回目のMCへ。
ここでこの日は電気で作り出す音にクリスタルを通すという実験をしましたよ。

続きます。