ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

文字で追いかけるしあわせ (そして佐野さんのこと!)

日曜日のコウイチさん、そして水曜日のつよしさんと、それぞれがライブをしていて、ライブのレポが刻々と流れてくるのを、とってもhappyな気持ちで眺めてました。

お友だちの中にも参加してらっしゃる方がそれぞれにたくさんいて、みなさんが華やいだ気持ちでいたり、興奮気味につぶやいたりしているのを家にいながらにして知ることができるしあわせ。

北海道と大阪で行われたそれぞれのライブは、コウイチさんはコウイチさんらしく、つよしさんはつよしさんらしく、まったく色が違うものであるのは歴然ですが、こうしてちょっと遠くから俯瞰で眺めていると、やっぱりどこか共通点があるなぁと思ったり。

申し合わせたようにふたりがふたりとも「ジャニーズです!!」(参加してないので、あくまでもニュアンス。)と自らMCの中で宣言してた!なんてレポを読んだのですが、おもしろいなぁ。

特につよしさんは最初の頃、ジャニーズであることがさまざまな壁になって、散々痛い目に合ってきた人だから、今、あのすご腕のメンバーに温かく囲まれたソロの現場で、あんなにたくさんのお客さんを前にして、それが堂々と言える心境になったなんて、素敵な変化だなぁと思ったり。

さらにトロッコとかペンライトとか、いろいろとじゃニーズ風味?の演出もあったみたいで。
彼のソロライブでペンライトを振ったのはいつだったかしら?
ほんとうにほんとうに隔世の感があるなぁ。

コウイチさんのライブは今回、コウイチさん以外は全部外部のプロのダンサーさんだそうで。
これまた、これまでになくジャニーズ色が薄くて、彼もまた新しい扉を開けたのだろうと思われる雰囲気の中で、あえてそれを言ったのだなぁと感慨深いものがあったり。

いまだ触れ損なっていますが(触れる気は満々です、遅くとも、笑)わりと最近、二つの楽しい音楽祭があって、ファンも「この人たちKinKi Kids!」「ジャニーズの中でも圧倒的に存在感を放つふたりなんだ!」というのを強烈に実感したというのもあって、なんとなくファンとしての気持ちも初心に帰ったような感じもあり。

こんなに絶賛ソロ期なのに、KinKiとしてのテレビでの生歌にも触れられて、ブンブブーンでは変わらぬ二人の仲良しっぷりや、マイペースぶりを堪能できて…

そして漏れ伝わってくるレポからは、ソロでもふたりがふたりとも、確固たる唯一無二の存在感を放ってるというのが十分に伝わって…

そうしながらもKinKiのコンサートのブルーレイ発売がカットインしてきて、これまたわくわくして(笑)

でもやっぱり来るべき自分が参加できるソロライブもとてもとても楽しみではちきれそうで♡

なんやかんや言って、今年もしあわせだなぁと思います。


それにしても週末からのレポをひたすらに眺めていて思ったのですが、みなさん、ほんとにとっても臨場感のある文章を書かれること!
起こったことをまんまとっても上手に、しかもすばやくレポしてくださるので、みなさんが感じられたことをそのまんま読んでいるだけで日々、とても楽しいです。
あんな文章が書けたらどんなにいいだろうとつくづくしみじみ思いつつ、求めている文章を追いかける楽しさよ!

コウイチさんやつよしさんが、それぞれが歌ってる姿、踊っている姿、MCで言ってることが容易に想像できるし、そこで放たれる音が聴こえてくるようなありがたいレポもたくさん!

期間が限られているし、つよしさんなんて平日ばかりだから、本当に行ける人は限られているわけで、涙を飲んだ人も多くて、ファンの比率から言ったら、かなりの方がお留守番と言ってもいい状況だと思われる中、昔から彼らのファンはとりわけ「分かち合いスキル」が高い気がします。

水曜日のつよしさんのライブは、特にたった1回きりの大きな会場だから、多分来月渋谷で見る頃にはかなり内容も変わってそうだし、メンバーもたいそう豪華だったみたいで、どんな風だったか知りたくてたまらなくて、夢中になってレポを読んでいたのですが、それで満足して、すでに見てきたような気になっている不思議(笑)

ちょっと前からちょこちょこ言ってますが、わたし、最近はライブに参戦する場合、必ずしもバンドが豪華であることは必要条件でもないように感じることが多いのですが、つよしさんに限っては話は別!!

どんなに音が分厚くなっても歌も決して負けないですし。

誰だったかがおっしゃってましたけど、それはそれは舞台の上が華やかで、豪華なメンバーの分厚い音に大満足だったけれど、すべてが終わり、いつまでも心に残り、圧倒的に心を持っていかれたのは、やはりつよしさんの歌声だったと。

そこがぶれずにちゃんと前に出ていることに安心したうえで、バンドの音がどんなだったんだろう?とめくるめく想像、妄想に身を委ねてみる。

ギター4本はもちろん、ベースが2本もドラムが2人も、ブラスが6人も体感したら、どんな音圧だったんだろう?と想像を巡らすだけでわくわくしました。

今回特にわたしが引っかかったのは、ホーン隊の方の中に「佐野聡さん」という方を見つけたこと。
この方はいつかつよしさんと共演するところを見たい!どうしても見たい!と思っていた方だったので。

そのくせ、わたしはこの佐野氏をどこで知ったのだろう?と一生懸命記憶を辿っていて、結局辿りきれずに水曜日は携帯を持ったまま、めがねもかけたまま寝てしまったという体たらく(笑)

いろいろと疲れのピークだったのですが、朝ちゃんと起きられてよかったです(怖!)

はい。そして、きのうの朝になってからちゃんと思い出しました。

玉置さんととてもご縁が深い方で、わたしが彼の演奏を初めて聴いたのは玉置さんの「惑星」というツアー、2007年がお初だったと思います。
(そもそもこの記憶が8年前のものだったということに衝撃を受けました、そりゃ簡単には思い出せないわ!笑)

そしてそして、その後、CHAKAさんのライブでも確かお目にかかっているはず。

とても懐が深い、温かい音を鳴らす方。
トロンボーンに「懐が深い」という形容詞を思いついたことがなかったわたしは、彼の音に始めて触れた瞬間、とっても衝撃を受けたことを思い出します。
確かとってもいい声をしてらして、わたし、確か歌声に触れたこともあります。
そして、トロンボーンだけじゃなくて、いろんな楽器を演奏できる方だったように記憶しています。

その後もしかしたら、ライブハウスで行われた玉置さんのライブでも見ている?ような気も?
ああ、この鳥頭、なんとかして〜(涙)


この方のデリケートでやさしい音が、当時、もうちょっと圧倒的に強いイメージだった玉置さんの歌声をも、とてもやさしくマイルドな方向に導いた気がしたのです。

そしてその時にも、頭の隅っこに、この佐野さんの音色や表現が、同じく時としてとてもデリケートな声で歌うつよしさんと絡んだら、どんなことになるんだろう?と思ってました。
いつかそんな日が来るかな?体感してみた〜い!!とずっとずっと思ってました。

今回夢が叶うかも?どこかでまた佐野さんがステージに上がられる日がありますように。
もしくは、大阪城ホールでのライブが音源化されますように…でもいいな。

佐野さんに限らず、いつかわたしもどこかでこの分厚いビックバンドな音圧を体感できる日が来るかしら。来たらいいなぁ。

レポを眺めていても、不思議と「どうしてそこにわたしがいないんだ!!」というネガティブな気持ちはかけらも浮かばず、穏やかにわくわくしたり、初参加の友だちがすごく緊張しているのを「彼女が入れて、ほんとによかった」なんて感慨深く思ってみたり。

あっ!正確には事前にほんのちょっとだけありました。
それは、大阪城ホールライブ直前になってツイッターで急に行けなくなった方のチケットが出始めた頃。

「誰か行きたい方、いませんか?」には、毎回手を挙げたくなって困りました(笑)
そりゃ「行きたい方」と言われたらもちろん「は〜い!!」です。もちろん行きたいに決まってる!

多分同じ気持ちであの流れていくツイートにせつなくなっていた方々はとんでもなく多かったに違いないです。
仕事や家事や育児や介護や学校や…さまざまな事情を抱えつつ、みんなファンをやっているわけで。

ファンとしての熱量に関わらず、万障繰り合わせができる環境の人もいれば、絶対に無理な環境の人もいて。
もちろん納得して「行かない」ことは選んでいるわけですが、それでも流れていくチケットツイートを見ていたたくさんのファンが、ため息をついていたに違いありません。

ああ、あのチケットたちはどうしたかしら?
ちゃ〜んとお嫁入り先が決まって、誰かがhappyになっていますように。
できることなら、全滅しちゃった方々とか、ファンになりたての方とか、CDを買ってはまったけど、ファンクラブに入ってなくてあきらめた方たちとかにも回っているといいな。


とはいえ、それはそれとして。
いざライブが始まっちゃった頃には完全に忘れていたし、レポを読む頃にはもうすっかりどうでもいいことになっていて。

居ながらに参加気分が味わえるのはしあわせなことだなぁと思うのです。

こういう気持ちには身に覚えがあるぞ?!と思い、記憶を辿ってみたら、ファンになりたての頃でした。

まだレポを読むだけで大満足だった頃のこと。
大好きなファンサイトの管理人さんたちに出会い、でもあまりにネット初心者過ぎて、ご挨拶もできずにひたすらにロムっていた頃のこと。
彼女たち目線で彼女たちのライブレポにわくわくしていた頃の自分でした。

当時は自分がいつかその輪の中に入り参加することになるなんて夢にも思っていなかったし、よもや自分が自分の日常を文字にする日が来るなんてまったく思ってませんでした(笑)
お茶の間ファンで十分に満足していたわたしは、毎日ひたすらにCDを何度も何度も聴き、テレビ番組を録画してはリピートし、当時たくさんあったKinKi関連のファンサイトさんの管理人さんたちをとっても純粋に応援してましたっけ。

当時から今まで、ず〜っと続けていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども。
たとえばお友だちの老舗サイト「赤から青に」のとっかーた嬢とか。

そんな彼女は今回もまた、とってもすばやく、大阪城ホールのつよしさんライブのレポを着々と書いてらっしゃいます。

とっても素敵なレポなので、勝手にリンク張らせてもらっちゃお。
とっかーたさ〜ん、事後承諾でごめんなさい(ぺこぺこ)

とっかーたさんの「赤から青に」へは、こちらからどうぞ。

わくわくしながらレポを読みつつも、コウイチさんの北海道はもちろんのこと、つよしさんの大阪もやっぱり遠くて、なんだか外国でのできごとみたい。
でも本当にあったできごとなんだなぁ…なんて。

そしてそして…わたしにも来月には参加の機会が待っているわけで。
「ああ、しあわせなことだなぁ。」としみじみしています。

今年は今のところ9月の玉置さんを除くとまったく他のライブを入れてません。

これから始まる平安神宮のライブの申し込みを別にしても、まだなんとなく、別の何かがありそうな予感もして。
(多分に希望的観測も含みますが、笑)

もちろん毎年少なからずそう思っているのですが、今年は特に「いざ」というときのための瞬発力をよくしておきたいという気持ちが強くて。

そういう急な事態が起きたときに「あっ予定入れちゃったよ!!」ということになるのはせつないので、希望的観測ですけれども、今年ばかりは予定は「がらがら」にしてます。

乙女〜っ!!(笑)

そう言いながら、不意にいい音楽会やライブの情報が巡ってきたら乗っかっちゃう可能性もゼロではないですけどね…むふふ。