ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 共通点はブログ本

今、一番はまっている本は?と問われれば、間違いなく父から送られてきた「親鸞」なのですが、これはまだ先が長いので、うずうずしてるのですが、ここでは触れません(笑)
その前に「サラバ」を書けよ!という話ですが、これはまだ満足するように書けないので、現実逃避。

GWはほとんど家にいたので、ものすご〜くたくさん本を読みました。
とってもつまらない笑えるだけの本から、コミックから、大本命「親鸞」から…実用書の数々まで(笑)

ちなみに「親鸞」は思っていたのとまったく違って、とても読みやすく展開も早く、何より読み物としてとてもおもしろいので、ほんとにオススメです。 

さて。
このGWにもうひとつ、読みふけっていたジャンルがこれら。
片付けとか家族の日常生活に関する本たちです。

どれもとてもおもしろくて、すぐに実践できること、真似してみたいこと満載の本たちでした。

というわけで、パソコンもほとんど開かず、毎日何をしていたかというと、ひたすらに台所道具のカタログをうっとりと眺めたり、家の片付けとか掃除とかをしてました。

結果、ざるとか皿とか籠とか古道具とか、京都に行って買いたいものがいっぱい出てきてしまいました。
いやいや、行かない方がいいのかも?絶対にいっぱい買っちゃうに決まってる(笑)

掃除のほうもいつになく熱が入って、おかげさまで手が荒れちゃってボロボロですが、家の中がすこ〜し整って、我が家比では…ですが、ちょっと綺麗になりました(笑)

そもそもこれらの本の共通点は、ブログ発祥の本たちで、わたしがネットに入り始めた頃は日記やブログの全盛期?とも言える頃で、あちこちネットをのぞく楽しみの大半は、好きな書き手さんたちのブログを巡ることだったことを思い出します。

今はツイッターフェイスブックでより手軽に発信できるから、めっきり減ってしまった感もありますが、これらの本を読んでみると、やっぱりわたしは、こんな風に誰かが日々のことを綴る文章が好きなんだと再確認します。

その中でお料理とか生活一般の知恵とかアイディアとか、取り入れてみたいことは積極的にまねしてみたり、オススメのやり方でお掃除をしてみたり、お隣の主婦はこんな風に考えてるんだなぁとか、おんな段取りをしてるんだ!とか、そういうのが知ることができるのはとても楽しいです。

わたしもそこそこやってるけど、おとなりにも、そのおとなりにも、主婦仕事をしている方々がいて、みんな日々がんばってるんだなぁと思うと、わたしもがんばろ!と思える気がします。

それにしてもみなさんほんとに工夫上手です。
読んでいるだけでわくわくします。

小さな子の子育て中の方々や、ペットがたくさんいても、穏やかに豊かな気持ちで暮らしてらっしゃる方が多くてびっくりします。

すご〜く前向きがもらえた本なので、ご紹介。

そして、ちょっと毛色が違うけど、これまたこのお休みに読み返した本。
TIME誌で今年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた「こんまりさん」こと、近藤麻理恵さんの本です。

先日NHKでも紹介されていて、アメリカでサイン会をしてらっしゃる映像が紹介されてました。
片付けのことを「コンドウ」というくらい、ニューヨークのお片づけ界(笑)でもこんまりさんはメジャーなんですって。
捨てないで残すものは「ときめくもの」という考え方がある意味「スピリチュアル」好きな人たちにもとっても支持されているそうです…というのには、なんだか笑ってしまいました(笑)
スピリチュアルとまで行かなくても、禅とか、日本の心の象徴だとか言ってらっしゃる方もいて、なかなかにおもしろかったです。
アメリカの奥様方、お片づけのプロたちを前にして講演されているこんまりさんは、とっても童顔なので、まるで少女のようで、そんなところもとても素敵でした。

わたしもかなり持ち物を減らしたいと思っているわけですが「ときめくもの」(主にKinKiさん関係)が多すぎて、なかなか減らない今日この頃。

そもそもどんなに集めたってお墓には持っていけないんだし

せめては増やさないように

気をつけたいです…(だんだん小声になっていく弱腰なわたし、笑)