ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 代々木上原ではなぜかいつも花を買う

先週、Circular Rainbow空さんとお出かけしてきました。

すでにして空さんがだいぶ前に、すでに詳細にこの日のブログにあげてくださってます。

わたしの雑然とした感想交じりの文章よりもかなり整理されているので、参考にしてあちこち行ってみようと思われた方は、どうぞ空さんちをごらんくださいね。

午前中、代々木公園駅で待ち合わせて、まずはランチをしたのが「BONDI CAFE Yoyogi beach park」というレストランです。
たまたま前を通りがかったら、開放的で明るくて、とってもいい感じだったのでふたりで一目ぼれして入りました。

あとでいろいろと検索してみたら、「BONDIビーチというのがオーストラリアにあって、その辺りのビーチ沿いのカフェのイメージで作られているのだそうでした。
なるほど、そんな感じかも。窓辺が明るくて、木のぬくもりがあるお店でしたよ。

公園が近いこともあってか、犬連れでもOKみたいで、ごはんを食べながらふと横を見たら、パグ系のワンコを連れたおねえさんが一人でご飯を食べてました。

まるで赤ちゃんみたいに飼い主さんの膝に抱っこされていて、おねえさんは淡々とご飯を食べてます。びっくりです。
ワンコはとってもおとなしくて、全然うるさくもなかったので、ちゃんと顔を見るまであかちゃんだと思ってたマヌケなわたし(笑)

メニューは、ヘルシーそうなせいろの蒸し物から、がっつりランチ系お肉のごはんから、フルーツがたっぷり乗ったアサイーボールとか、エッグベネディクトとか、おいしそうなものがいろんな種類ありすぎて、何を頼めばいいか、ものすご〜く迷いました(笑)

結局のところ、その後スイーツを食べる可能性もあるし、あまり食べ過ぎないようにと思って、スープセットにして、甘エビのビスクとパンを食べたのですが、わたしは画像を撮るのも忘れてすぐに食べちゃいました(笑)

甘くてコクがあっておいしかったですよん。

どんなの?と思われる方は空さんちをのぞいてみてくださいね。

そしてオススメ上手なイケメンなお兄さんが「飲み物もいかがですか?」とものすご〜く上手に誘いに来られたので、ハートが描かれたラテを飲みました。これもすっごくおいしかったです。

次回はぜひぜひデザートまで食べたいところです!もしくは朝早くに行って、モーニングのセットもいいな。また行きたいです。

このお店でごはんを食べながら、最初は年末年始のコンサートの思い出話とか、空さんが行かれたカウントダウンコンサートの話などもしていたのですが、途中から子育ての話、親子関係の話になったりして、かと思うと、またつよしさんトークに戻っていたりもして(笑)
さらに、世の中のみなさまのファンスタンスは本当にさまざまだ…なんて話とか、ネットって怖い!なんて話も。

で、それが重々わかっていながら、それでもやっぱり公共性が高い「ブログサイト」「日記サイト」という場所で文章を書いているわたしたち。
とても手間がかかるし、時に挫折したりもするけれど、あえてそういう場所を選んで書くことの意味とか、これからもどんな風でありたいかとか、そんな話もしました。


そうそう。空さんが最近行ってらっしゃる薔薇のお世話のボランティアのお話もとっても興味深かったです。
わたしもそろそろ今後の生きがいにつながる「何か」を見つけたいなぁ。
仕事とは別の何か。趣味とも違う何か。
そういうものといい出会いがあるといいなぁ。

そんなこんな、話題が「これ」「それ」に限定されず、境界線を自由に超えて、あんな話、こんな話ができるのがほんとにおもしろかったです。

そして、ごはんを食べたあと、この日のメインイベントのひとつ、代々木上原「一木一草話」(いちもくいっそうわ)さんに行きました。
「FINEBOYS」の12月号で、つよしさんが行ったお店です。
ミニ盆栽や骨董のお店です。

お店の前まで行くと、たくさんつぼみがついた小さな盆栽が外にたくさん置かれていて、うわぁと興味を惹かれます。
そしてそして…そうなのです。

またもや画像を撮るのを忘れてすっかり夢中になりました。すみません(笑)
お店の名前で画像検索していただくと、ずら〜っといろんなお店関係の画像が出てくるので、ご興味がある方はどうぞお試しくださいね。

ちなみにこちらのページを開いて、下へ下へとスクロールしていくと、お店の外観や、どんな風に置いてあるかがわかります。


いろいろな種類の白梅や紅梅。ボケ。さくらもあったのだそうですが、この時は売り切れてました。
他にもピラカンサとか実がつくものや、もうちょっと時期が後になると、すみれとかもたくさん入るのだそうですよ。

どれもすごくかわいらしくて、しかも小さいわりに幹がとてもしっかりしていて…
きっとすごく高価なんだろうなぁと思いつつお値段を見たら、CDのアルバム一枚分でおつりがくるくらいのお値段だったので、多分買うなぁ〜、きっと買うに決まってる…とすでにしてわくわくどきどきしながら店内へ(笑)

店内には骨董の小さな小物や、いかにも高価そうな小さな鉢とか、小さなお雛様などいろいろと魅力的なものが、一見わりと無造作に置いてあって、中にはまだダンボールの中に入っているもの、お店の方が「値付けがまだなのよ〜」なんておっとりおっしゃっるものがあったり。

だからこそ、そんなに敷居が高く感じることなく、のんびりお話しながら見せていただくことができます。

とっても居心地がいいのです。
そんなに広いスペースではありませんが、あっちでもこっちでもおもしろいものを見つけて、いつまででも見ていられる感じ。

お店の方がまた、とっても気さくなやさしい方だったので、いろいろとお話も聞けて楽しかったです。

わたしたちが首都圏だけど、東京の外から来たと言ったら、「どちらでこのお店を知られたの?」と聞かれたので「FINEBOYSで知りました。」と正直に言ったら「彼のファンの方もとってもたくさんいらっしゃいましたよ!」とおっしゃって、いろいろと話してくださいました。

そしてすぐにレジの横からつよしさんのページに付箋が貼られた雑誌が取り出されて、見せてくださいました。

ここのお店は、わりと立ち寄りやすい場所にあるので、つよしさんだけじゃなくて、加山雄三さんがテレ朝のお散歩番組で立ち寄られたり、他にも取材の対象になることが多いとおっしゃってました。

何より驚いたのが、お店の方がつよしさんのことを「意外と大きい方だった」とおっしゃられたこと。
これはぜひぜひつよしさんに伝えたいところです。むふふ。

「テレビで見たときは、もっとコンパクトな方だと思ってたのでね。」っておっしゃってました。コンパクトって素敵な言い方ではありませんか(笑)

この方が、テレビのつよしさんをどれだけコンパクトだと思ってらしたのかは謎ですが、とにもかくにも思っていたよりは「大きい方」だったらしいですよん。そんなことを言う方に初めてお会いしました(笑)よかったね〜つよしさん。

それから季節はまだ寒くなる前だったそうで、雑誌をごらんになった方ならおわかりだと思うのですが、まるで毛布みたいなジャケットを着ているのですが、まだまだそのお洋服は暑すぎる時期だったらしくて、撮影が終わるやいなや、すぐに脱いでましたよ!な〜んてレアな情報も教えてくださいました。

そんなお話も伺いつつ、苔のお話とか、盆栽教室のお話とか、薔薇の盆栽もあるなんて話とか、骨董のお話とかも聞けて、すご〜く楽しかったです。

そして、やっぱりどうしてもミニ盆栽の鉢が買いたくなって、それぞれにひとつずつ選んだわたしたち。

で、ここが表題につながるわけです。
前回代々木上原に行ったときも、ここではありませんが、たまたま立ち寄ったお花屋さんで切花の美しい薔薇をいただき、苔玉マンリョウの木を買ったのでした。

その時のことは、この日記にいろいろと書きました。

あれ、もう1年以上前なんだということにもびっくりです。
月日が経つのが早いなぁ。

そしてあの後、マンリョウは実が赤く色づいて。
ずいぶん長いこと目を楽しませてくれたのですよ。

今は切り詰められて、一本は元々の木に残り、上半分はオットが自分で作ってみた苔玉に植えられ、さらにもうひとつの苔玉には実を一粒埋め込んでみたら、いつの間にか芽吹いていて、今や3つのマンリョウ苔玉が軒下に並んでいます。

さてさて。

今回の話に戻して…

この時空さんが買われたのがピンクの可憐な梅で、わたしが買ったのは紅梅です。

実はどれもサイズがとっても小さいのですが、画像だと小さいのがわかりにくいので、あえて昔のカレンダーのおまけのつよしさんの額と並べてみました。
これが買った時の画像です。

高さは10センチちょっとくらいなのですが10年以上経っているのだそうで、だから少々のことでは枯れたりしないし、大丈夫とのこと。
小さい鉢に入れて纏足(てんそく)のようにして、この丈を保っているのだそうです。
確かに幹はしっかりしています。若い木という感じではありません。
ちなみに品種は「緋の司」というのだそうです。


でね、でね。
今日までこの日記をアップしなかったのは、どうしてもこの画像を載せたかったからで。
やっと咲いたのです。今日。

あえて紅梅、shamaカラーにしたのは、我が家にすでにある桜の色とあえて違えたかったのと、もうひとつ、いろいろと願掛けをしたからです。今年の「彼」の活動がいっぱい花開きますように。

花が咲き始めるとあっという間でした。
昨日は少し暖かかったので、日があたる窓辺のベッドサイドに置いておいたら、みるみるうちに蕾が開いていって、通るたびにひとつ、またひとつと花が咲きました。

埼玉まで持って帰る自信がないんですけど…と話したら、「全然大丈夫よ」ととても親切に小箱に入れて動かないように固定してくださったので、その後まだまだあちこち歩き回ったのですが、蕾が落ちたり傷がついたりすることもなく、持って帰ることができました。

3月くらいになると「すみれ」など草花の鉢も出るそうで、山スミレとか山野草なども見たいので、またその頃に行こうね!と空さんと早速約束しました。


そして、次に立ち寄ったのが虎ノ門「金比羅神社」です。
駅からほど近いところにあるのを、偶然に見つけました。

会社員時代、事務所の最寄り駅だった虎ノ門にこんなところがあるなんて、まったく知りませんでした。びっくりです。
画像のように、大きなビルに囲まれた大都会の真ん中に神社。
一方向からしか画像を撮りませんでしたが、あっち側もビル、こっちがもビルです。とても神社がありそうな立地ではありません。

社務所もちゃんとあって、白装束の方がたくさん中にいらっしゃいましたし、ご朱印もいただけるようでした。
この日はご朱印帳は持っていなかったので、また後日行きたいです。

スーツ姿の方が頭を下げて通ったり、お参りをして去っていかれる方も。
働いているころにどうして気がつかなかったのかな?とも思いますが、気づいていたとしても今ほど興味がなかったので、気に留めなかったかも。


鳥居はこんな風になってます。

左右に四神がいらっしゃるのです。

そしてゆっくりとお参りだけして、次の目的地に向かいます。

どこへ行ったかというと…「またぁ?」と言われそうですけど、テレ東さん。
何回行くんだ!!という感じですけど、ご縁があるのかなんなのか、ここはわりと「たまたま行くことになりがちな場所」なのですよね〜(笑)

家を出る時にはまったく考えていなかったのに、不意に寄ることになったり、たまたま会った方と勢いで「行っちゃう?」なんて話になったり。

今回もたまたまつよしファンが二人でつよしトークをしていて、たまたまつよしさんが当番直後だったというタイミングだったしで、ほんとに自然の成り行きによって行ってきました。


あがり症の方のお悩み相談。冷凍食品の特集。ねっ!1週間、直前放送のまんまになっているのですよ。

そして、こっそり言うと、この日誕生日だったわたしにとっては、この画像が撮れたことがなによりのhappy!!
この時点では、空さんにもお誕生日のことは知られていないと思っていて、一人こっそり「わぁい、わたしの誕生日の日めくりとつよしさんのコラボ!」なんて喜んでたわけです(笑)

そして、つよしさんのお部屋が「406号室」だということを今回初めて知りました。これ、前からありましたっけ?(笑)

ああ、数日前に、あのかわいいつよしさんがここに座ってたんだなぁ。メロメロメロ〜♡

そして「やっぱりお悩み相談の部分こそ、もっとたくさん見たいよねぇ〜」と言い合うわたしたち。
冷凍食品のコーナーも楽しかったけど、この番組の肝はやっぱりお悩み相談だと思うし、つよしさんがどんな風にお悩みに寄り添うのか、それを見るのをとっても楽しみにしているので、ここははしょって欲しくないなぁと思います。

と、言いながらも青の洞窟のパスタがスーパーで安売りしてたりすると、すぐに買ってしまうんですけどね。むふふ。

そして、そのまんま近くのカフェに行って、そこからは数時間に渡り、ひたすらおしゃべりをするわたしたち。

話はつよしさんから始まって、KinKiさんになったり、急に政治や社会情勢を語ったかと思うと、家庭の話になったり。
いつの間にかまたつよしさんに戻っていたり、ほんとに自由自在に話題が転換していって、そんなのもすご〜く楽しかったです。

仕事の話もできるし、趣味ごとのお話を聞くのも楽しいし。
食の話、たまたま同じテレビを見ていたときに思ったことの話とか、いくら話しても尽きない感じ。

お互いが日記に書いたKinKiのコンサートについての文章についてもたくさん話せて楽しかったです。

共感することもいっぱいあったし、目のつけどころ、感じていること、思っていることがちょっとずつ違う部分もあったけれど、それを無理やりあわせようとするわけでもなく、ああじゃない?こうじゃない?と言い合えるのもまた楽しいのですよね。

自分にない視点にハッとさせられたり、ああ、短絡的にあんな風に思っていたけど、それはそうかもしれないなと思ったりすることもあったりして…

そしてもちろん「そーなのよ!そーなのよ!」と共感することも多々あって。

ああわたしも空さんみたいにやってみようと思うこともいっぱいありました。

そうそう。ふたりともブログを書くことで頭の中を整理したり、考えをまとめたりするタイプだよね!という話もしました。
誰かのためにじゃなくて、自分のために、書くという行為はとても重要だという話。

そして、自分の日記を備忘録にしてるし、時々読み返して、あのときあんな気持ちだったなぁとか、ちょっと前にした経験をもう一度追体験する作業は本当に大事… なんて話も。

「書きたい」もあるけど、書かないと気持ちが悪いし、書くことによって初めて気がつくこともあるし、やっぱりどこよりも「日記」という場所は大切と話したり。
お互い、文章を書くこと、ツイッターなど気軽に発信できるSNSは本当に怖いと思っていて、やっぱり苦手だという話をしたり(笑)

言葉の持つ力も信じているけれども、言葉の怖さも思い知っているので、細心の注意を払わなければという話とか。

そしてわたしは、すご〜く空さんの文章が好きで、あんな風に書けたらなぁと常に思いながらつたない文章を紡いでいるわけですが(笑)いいお手本を示してくださる方がそばにいてしあわせだなぁとしみじみ思いました。

これからもたくさん刺激していただきたいです。

なんにせよいろんな話題ができて、本当に楽しかったです。

そしてふたりとも共通してとても楽しみにしているのが、やっぱり今年のつよしさんの活動で、どんなだったらうれしい?とか、今、こののんびりした時期にこそ、去年の平安さんやFUNK詩謡歌私乱のライブブルーレイが出てくれたらいいのに〜という話とか。

毎年毎年思うに、情報が出てくるときは追いきれないほど怒涛になって、かと思うとパタっと静かになって待ち焦がれる時期がきて、時間配分がとってもむずかしいのですよね。

今反芻できるものがやってきたら、それこそ毎日舐めるように見るんだけど…なんて話(笑)

そうそう。

shamaの曲たちの「あの歌詞の意味はやっぱり?」的な、答えがあかされていない部分についての、それぞれの見解…なんて話も楽しかったなぁ。


さて。


気がつけば数時間経っていて、薄暗くなってきて、残念だけど今日はそろそろ帰らなくっちゃ…なんて言い始めた頃。

空さんが「これね、お誕生日!」と言いながら、保冷バックをくださるではないですか!!

ええーっ!?と本気でびっくりしました。
気を使わせたくなかったので、この日がお誕生日だという話はまったくしていなかったのです。

でもちゃんと覚えててくださって、差し出されたプレゼントは…なんとこれ!!


モアローショコラさんではありませんか!!
これ、トーキョーライブ22時でつよしさんがまさしく食べていて、一番おいしかったと言った冷凍食品です。
首都圏でも限られたイオンモールにしか置いていないようだったので、実は購入はほぼあきらめていたのでした。
重かったと思うのですが、わたしのお誕生日のプレゼントにしようと思ってくださったことがそもそもとってもうれしかったし、一日これを持ち歩いてくださったのだなぁと思うと、本当にありがたくて、しあわせで。

空さん、本当にありがとうございました!!

後日…日曜日にしっかりといただきましたよ!


外箱を開けると、こんな風にふたつ入ってます。
これを温めたオーブンで焼くだけ。

焼きあがったショコラをナイフで切ると、中からとろ〜りとチョコレートが流れ出てきます。
これが半端なくおいしいの♡
箱のわりに中身は小さい?と一瞬思いましたが(笑)中身はとっても濃厚なので、満足感は半端ないです。
我が家ではふたつ焼いて、子どもたちと3人で分けたのですが、大満足!!

空さ〜ん、たいそうおいしかったです。ごちそうさまでした〜♪

帰り道はふたりとも梅の鉢が入った袋を大事に抱えて電車に乗りました。

次回散策したい場所も決めたし、新しいアルバムとか出たらまた感想を言い合ったり、解釈を語り合ったりしたいし、今年もたくさん会えるといいね〜なんて言いながら楽しい一日を終えました。

楽しかったです。