ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 今年もありがとうございました&そしてちらっと30日報告!

もうすぐ今年が終わろうとしています。
(きっと書き終わる頃には新しい年が始まってると思うけど、今はまだ31日夜11時です、笑)

今年は家族みんなが何かと変化の年で、なるべく支えになりたいと思ったり、わたし自身も悩んだり体調がイマイチだったりして、なかなか更新できなかったのですが、焦っても仕方ないし、今できること、やれることを淡々とやりながら日にちを重ねてきた感じです。

結果、ほどよく書きたいという気持ちが沸々としてきたので、来年はもうちょっと頻繁にいろいろと、さまざまなジャンルで日記が書けたらいいなぁと思うようになりました。

一時、なんとなく書く目的を見失ったように思った瞬間もありましたが、今は、まだまだ書きたいことがたくさんある気がしています。
体調も東京ドームのライブぎりぎりになんとか回復して、少し落ち着いたらあれも書きたい、これも書きたい、いっぱい書こう、さて、どこから書こうかしら…とものすご〜く前向きな気持ちでいます。

今の気持ちを忘れないようにしたいです。

といったように、今年はここに至るまで、なにかと心が行きつ戻りつな日が多かったのですが、一方で趣味活動はとてもとても充実していました。

行くことができたライブ、コンサート、音楽会、舞台は、どれもとても素晴らしかったし、あちこちいい旅もたくさんできました。

玉置さんの芯のところにあるやさしさにもたくさん触れられたし、マッキーの歌声も温かくてやさしくて、本当に素敵でした。

個人的にベストライブは、ふたつあるのですが、一つ目は玉置さんの今年のツアーのオーラスの渋谷公会堂
そしてもうひとつは、これまたオーラスのフォーラムと迷ったのですが、あくまでも個人的に…と前置きするなら、9月1日の名古屋での詩謡夏乱でした。
確か3階席だったのですよ。
にも拘わらず、本当につよしさんの歌声がまっすぐに飛んできて、心から酔いしれました。
どの日よりも歌声の記憶が鮮明に残り、今でも時々思い出してはジーンとしています。
やっぱり席じゃないんだなぁライブは!!

お芝居では、多部未華子さんや、松雪泰子さん、阿部サダヲさんや荒川良々さん、小池徹平くん、尾見としのりさん、皆川猿時さん、田辺誠一さんなど、早々たるメンバーのミュージカル仕立てのお芝居を最近見て心を鷲掴みされました。
歌ってやっぱり「訴え」なんだなぁというのも心底実感してきましたよ。綺麗に歌うことも大切だけど、何よりも大切なことは、やっぱりそこに伝えたい気持ちがどれだけあるかってことなんだなぁと思いました。

ドラマもたくさんではないけれど、とっても印象的なドラマにいくつか出会えたました。
中でも最近では「Nのために」このドラマについては、とてもとても書きたいことがあるので、もしかしたら別途触れたいな。

そしてそして…

もうかれこれ15年も追いかけてきたKinKiさん。

ちょっと今はむずかしい時期かな?と思った瞬間もいくつかありましたが、きのうのライブを見ていたら、そもそもこの人たちの底にあるものは、何も変わってはいないし、この人たちの未来はまだまだいろんな可能性があふれていて、まだまだいろんな顔を見せてもらえそうだなぁと、素直にそう思いました。

個人活動も含めると、今年はとにかくつよしさんの多面体な魅力に常に惹きつけられてやまない一年でした。
トーキョーライブ24時から始まって、ドラマプラトニック、FUNK詩謡夏私乱、平安神宮ライブ、小喜利、見せていただいた「やからね」そして毎週土曜日のラジオも含め、どれを見ても「これが一番好き」「今が一番いい」と思わされて、本当にしあわせだなぁといつもいつも思ってました。

個人的にはFUNK元年な感じ。
本当の意味でFUNKというジャンルの音楽の楽しさがわかったのは今年のツアーを経てかもしれないと思い始めてます。
いえいえ、前から好きでしたけど、今年の楽しさはちょっと想像をはるかに超えてました。
そしてあの16ビートのリズムの刻み、ベースのほんとにベースたる重低音の音。
そして自由度が高い音楽にそれはそれは夢中になった一年でもありました。

ファンになって15年も経った今なのに、何が出てきてもいまだに「これが一番!」と思わせてくれる彼自身がまずは本当にスゴイなぁとただただ目をハートにして思っていたのですが、一方で、一番彼が苦しそうで、一緒になって歯を食いしばるようにファンをやっていた時期も、目をそらさずに、一緒に通ってこれてよかったとも思っています。

あの時期も一緒に通ったからこそ、乗り越えた今がさらに色鮮やかに感じられるような気がして、とてもとても感慨深い気持ちでいます。

そして、今年のわたし的想い出の一番はというと、やっぱり社会科見学に参加できたこと。
こんなことは二度とないと思うのですが、参加できて、「昼間のパパは〜♪」な時間をじっくりと見せてもらえて本当にhappyでした。
ひとつのPVが出来上がるまでに、どれほどの時間が費やされ、どれだけの手がかかるのか、その一端を垣間見ることができたし、あんな苦労をして出来上がってくるものを、もっと大切に味合わなくては…という気持ちにもなりました。

そしてそして、最接近したつよしさんがいかにスターで遠い人で、さらに人として真摯で信頼できる人であるかも知ることができて本当によかったです。

きっとこれからいろんなことがあっても今年のなんやかんやを思い出したら、元気でいられるような、そんな気さえしました。

コウイチさんの個人活動はここ数年SHOCKが中心で、この演目に関しては、もう何年も見過ぎていて、ここ数年は、年に一度か二度というペースが出来上がっているのですが、来年についても申し込みは済ませました。

いつかは新しい演目が来たら、もっともっと食いつくことと思われますが、来年ももちろん見届られたらいいなぁと思っています。

このままでも十分happyな一年だった…と思っていたところ、今度はブンブブーンが始まり、KinKiさんのシングル、アルバムと立て続けに発売があって、さらに年末のライブの発表、そしてKinKiさんとして、怒涛のテレビ、ラジオへの露出があって、最後の最後まで、本当に飽きない一年だったのですが、これだけわたしたちが楽しませてもらったということは、彼らはさらにさらに大変だったのだろうなぁと、途中からちょっと申し訳ない気持ちにさえなりました(笑)

そして何かあるたびに、一緒に動いたり、一緒に気持ちを分かち合ったり、あちらこちらで出会ったりしたファン友達のみなさま方とも、楽しい時間を本当にいっぱい過ごすことができました。

たとえば関西と関東なのに、海外と日本なのに、彼らをきっかけに何度も会えた方もいるし、たとえばつよしさんやKinKiさんについて話していたはずが、気がつけば、いつの間にか、お互いの生き方や生活についての深い話になっていたりもしました。

いろんな局面で窮地になると、必ず手を差し伸べてくださったり、心を寄せてくださる方々がいてくれました。

そんな風にみなさんがよくしてくださるから、逆に友達の誰かがピンチな時には、不十分でも不器用でも、とにかく何か手伝えることはないのかしら?と思ったら、とりあえず何もできなくても声を掛けてみようと思えるようになりました。

今までなら「かえって迷惑じゃないかしら?」なんて尻込みしちゃった場面でも、ダメ元で声を掛けてみようと思えるようになったのは、自分的には大きな収穫のような気もしました。

そしてそしていろいろあった今年ですが、いつも心を寄せ、支えてくださる方々に囲まれて、本当に充実したいい年だったなぁと思います。

頑固だし、ふらふらふわふわしているし、イマイチ付き合いずらいわたしではありますが、今後ともふぇるまーた共々、どうぞよろしくお願いします。

書いているうちに年を越してしまったので…

あらためまして、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて。

ちょっとだけ、30日の感想を書いておきます。

ほんの一言だけです。

別途、もうちょっと詳しくまとめますので、どうぞ今しばらくお待ちくださいね。

今回は諸事情あって30日は完全にひとり参加だったので、わたしにとっても原点回帰な気がするKinKiコンでありました。

何度かここでも言っているような気がするけど、そもそも誰もがファンになる時はひとり。
一人で大海原に飛び込んでいく瞬間というのが誰しもあるわけで、最近常に誰かがそばにいて、たくさんの友人といつだって語りたい時に語り合えて、反応が欲しい時に反応してもらえることに慣れちゃってたけど、それって本当に贅沢なことで、そういう人ができる前は、いつもこうやって一人で参加したり、感じたりしていたのだなぁと思い出しました。

だからと言って一人参加はこりごりかと言うと全然そんなことはなくて、実はたまたま周りも一人参加が多かったし、存分にメモを取ったり、ゆらゆらしたり、クラップしたり笑ったり、なんだかいろいろと自由気ままに楽しめて、すっごくhappyだとも感じたライブ参加でもありました。

なんだかいろんな意味で初心を思い出しましたよ。

一人だったことで、自分の心の動きにより敏感で、ステージの世界がより鮮明に心にまっすぐに入ってきて、それはそれは集中していて、あんなに大きなところで見ていたのに、まるで「彼らとわたしだけだけがそこにいるような」…そんな不思議な感覚を楽しむことができました。

ちょっと癖になるかも!ひとり参加。

帰り道、久々に打ち上げもせず(ね、ね、驚異的でしょ?お友達のみなさん、笑)に帰ってきました。
あまりに人が多かったし、5万5千の中の一人なんだなぁというのを強烈に意識しながら、ひとりドームからの道を歩きつつ、見上げた月が煌々と美しかったこと。

そして今まで目の前にいたKinKiさんの残像が突然月を見たことで、鮮明に胸に迫ってきたのはなんだったんだろう?
ある瞬間から、急にキュンキュンしちゃって、なんだか酔ったようにふわふわしながら駅までの道をたどりました(笑)

それにしても…ふたりとも本当に素敵な年の取り方をしているなぁとしみじみと。
そして、それをこうして何年も眺められるしあわせ。

一人参加だったにも拘わらず、やっぱり声を掛けたり、誘ってくださったりした方々がいてくださって、開演前に大人数でお茶も飲めたし、開演間際には元旦のチケットを渡すため、ショコラ嬢とも合流して、日本に戻られて久々参加のbonyarihitsuji嬢と3人で立ち話。

そしてみんなそれぞれ、別々の席へとわりとあっさり「じゃ〜ね!」と別れていく感じもべったり過ぎず、それぞれが自由で、お互い自分の世界をちゃんと持ってる感じがして、とっても好ましいと感じました。

帰り道もあちこちからメールをもらったり、LINEをもらったりして、なんやかんや話しながら帰ってきたし、すごく充実の一日でした。

さてさて。

ライブ本編に関して。

久しぶりにKinKiの真骨頂を見たーーーっ!!と思った昨日でした。

「SPEAK LOW」からの「キラメキニシス」の流れとか、もうどうしてくれよう!!という素敵さでした、ふたりとも。

つよしさんがエレキギターぎゅいーーんと鳴らし、コウイチさんが綺麗なフォームで踊る踊る。

ふたりがソロで培ったものを堂々とホームへ持ってきて、それらがうまいこと合わさって、さらに進化するKinKi Kids

ふたりが持ち帰ったものの大きさを見せつけられて、ものすご〜く誇らしい気持ちになりながら、ステージのひとたちを眺めてました。

わたし、多分何度かふぇるまーたでも触れてると思うのですが、FコンDVDのハルカナウタあたり、つよしさんギターでコウイチさんが踊り歌うという場面が大好きで、いまだに時々あれを見たくなるのですが、今回、あれをはるかに超えるものがやってきて、本当にうれしかったです。

好き過ぎて、見た直後、まだライブが終わる前から、ああ、ここ、すぐにBlu-rayになって、好きなだけリピートできたらいいのに〜と思いました。

そのあとのROCKSからSecret Codeの流れや、Bonnie ButterflyからWant Youの流れもめちゃくちゃかっこよくて、考えてみれば、今回はわりとアップテンポのナンバーやダンスナンバーに強く心惹かれたかも?と思いました。

コウイチさんのビジュアルが美しいのはもちろんのこと、わたし的には、何よりつよしさんのビジュアルがなんといっても素晴らしくて、本当に眼福でした。
長めに前髪があって、その前髪が若干うねってるの。
その前髪がはらりと落ちてくるのを時々かきあげ、かきあげしながら踊ったり歌ったり。
そしてちょっと儚げな、憂いを含んだ横顔。
いえいえ、ほんとにさびしそうなんじゃなくて、それっぽい表情とでもいう感じ。
思い出したのは、台湾ライブの時のDVDの「情熱」とか「欲望のレイン」みたいな感じ。
立ち姿から色気がもくもくと立ち昇るような感じで、しかも、あの時よりもだいぶしゅっとしてるの。
そして歌っても踊っても色気がだだ漏れている感じ(笑)

ああ、ほんとに大好物だったなぁと思い出してはメロメロしています。

一方のコウイチさんは、ほんとに隙のない王子様…黙ってれば…という感じ(笑)

でも黙ってない、いっぱいしゃべるコウイチさんが、何倍も素敵で大好きだと実感した30日。
そして久しぶりに彼のさりげなくやさしいところにもたくさん触れて、ふたりともやさしいなぁ。そういうところがほんとに大好きと感じた夜でもありました。

そうそう。
今回コウイチさんが、なんだかつよしさんっぽいなぁと思うことが多かったです。

たとえば、たけしさんのマネをするコウイチさん。
つよしさんに請われて何度も何度もやる!
そのうちに結構悦に入ってきて、請われなくても何度もする。その辺りの流れがかわいすぎました(笑)

そして挙句の果てに「練習しないで〜!」とつよしさんにダメ出しされるまでやり続けるコウイチさん(笑)
あんまり似てない物まねがすっごく愛おしそうで、始終にっこにこだったつよしさん。

たとえば、つよしさんに歌って〜とかわいくねだられてひとりで「雨メロ」を歌うコウイチさん。
それもワンコーラス全部。ひく〜いキーで、淡々と。
これね、つよし先生のペンライト講座の時だったと思うのですが、ふっつーに歌ってましたね(笑)
歌ってる最中から、なんて貴重な場面を目撃してるんだ!って思いましたから(笑)

アカペラでひとりで延々歌うコウイチさんなんて珍し過ぎて、残したすぎました(興奮して日本語がヘンになってます、笑)

「てんやわんやの大騒ぎ」と自分で言ってから買い物ブギの歌詞をお経みたいに低い声で何度も何度もつぶやいたりもしてましたよ。
ここもめっちゃおもしろかったポイント。

そして、あら、なんだか今日のコウイチさんってば、つよしさんっぽい!!って思っていたら、隣の二人組(多分それぞれコウイチさん、つよしさん寄りのふたり組)も同じことを言って笑ってらっしゃいましたよ(笑)


一方のつよしさんは、ふぉーゆーをとにかくよく見てるなぁ〜と思う場面が多くて、どちらかというと、いつものコウイチさんっぽい絡み方をしていたような。

「趣味や仕草だって 違っているけれど 最近似てきたと 周りに言われる〜♪」(言わずと知れたアニバです、笑)という歌が脳内で流れましたよ!!
おぉ、彼らの歌だったのか!!って(笑)

あっ!そうか。なんとなくあべこべな感じがしたから、すっごく新しい感じがしたのかも。

福ちゃんが首を痛めてて、首が回らないことにつよしさんがなぜかひとりで気がついていたし、松崎くんの後頭部にちっちゃくガムテープがくっついていたのを発見したものつよしさん。

すっごくうれしそうに自分からいっぱい後輩と絡んでて、なんだかここでもいつもと逆パターン?ってちらっと思ったりしました。

そしてその後二人でふぉーゆーの肋骨ミュージックのアレンジをなんやかんやしている時、はたまたペンライト講座をしている時の、ふたりともが楽しそうなことと言ったら。さらにあうんの呼吸の素晴らしいことと言ったら!!

っていうか、一緒にいる機会が増えると格段に仲良し度が増すKinKiさん。
そして発言や笑いのツボがどんどん似てくるKinKiさん。

ああ、この人たちが一緒に笑ってるだけで、こんなにしあわせになれるんだ…というのをしみじみ実感しましたよ。
わたしはやっぱり属性がKinKiファンで、絶対にオンリーではないなぁというのも実感しました。

いえいえ、だからと言って違う属性の方はダメというのではなくて、共通点があれば、どんな人とも今後も仲良くしていきたいと思ってますが、自分はそうだということです。

今年は畳みかけるように、後半いっぱいふたりでテレビに出てたから、例年よりも早めにあ、うんの呼吸が取り戻せる日がやってきた感じ?
ふたりともソロの場では多分王様なひとたちで、誰に遠慮することもなく、思いっきり「自分」でいるのだと思いますが、二人になるとフォローしたりされたり、常に相方を気にしたり、そういうのが自然に起こっていて、そういうのを見るのがわたしはとっても好きなんだと思います。

そして多分そのKinKiでの経験は、彼らの別々の世界で作っているソロにも絶対にいい影響があるような気がして。

「CD Journal」や「AJ」でも言っていたけど、たとえば「片方が違うと思うものはやらない」とか、「ちょっと自分的には違うかな?と思うものでも、もう一人やグループのスタッフの提案でやってみると、意外と新しい世界が拓けることもある」というような発言からもそれがすごくうかがえると思いました。

ひとつの脳みそや感性をフル回転させる場と、ふたつの脳みそがそれぞれお互いの感性を大事にしながら作り上げる場。
その両方がちゃんと絡まらず成立するそれぞれの世界を両立させているKinKiさんたちは、わたしたちが思っているよりも、実はもっとずっと柔軟で、本当の意味で無敵なのかもれないと思う今日この頃。

ライブについてのなんやかんやは、少しずつ下書きをしているので、多分正月休みが終わってからになると思いますが、ちゃんと交通整理してカタチにできたらと思っています。

昨年も本当にたくさんの方にのぞいていただきました。

時々新しい方に声を掛けていただいて、まだ知らない方が読んでくださる機会もあったのだなぁとびっくりうれしい気持ちになることも多かったです。

ここしばらく更新が滞っていたから、いきなりまたこんなに長文でびっくりしている方もいらっしゃるかもですが…


ふぇるまーたはまだまだ未熟ではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。