ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 堂本剛LIVE【FUNK詩謡夏私乱】2014.10月3日 東京フォーラムAホール その2

うちの中3の生徒、うぜーよ姫(保育園の頃に年の離れたおねえちゃんをマネて「うぜーよ」っていうのが口癖だったので、未だにわたしにそう呼ばれてるのですよ、笑)が夕べレッスンにやってきたので、松本くんがそばを通った話をしたら、大興奮でした。
「ぎゃ〜っ!!いいな、先生。そんな近くで見たなんて!ねえ、その手で握手して!」と言って、わたしの手をぎゅーぎゅー握りしめてきたので…
「あのぅ、通っただけなんだから、わたしは一切触ってませんけど…(笑)」と言ったら「いいの、いいの。マツジュンを瞳に焼き付けた先生の手だから」とわけのわからないことを言い…
それだけでめっちゃしあわせになった様子だったので、まっいっか。むふふ。
「その調子でハイドンソナタもハイテンションで華麗に弾いて!」と言ったら急に「それとこれとは話は別!」と超冷静に言われました(笑)
そりゃそーだ!

そんなこんなもありつつの、今日はもう木曜日です。
それでは夕べの続き、行ってみよう!
1回目のMCの続きからです。
・会場スタッフさんもイジられる
「今日は最後の最後ですね。どうですか」 ステージ向って左端で任務に就く、三角座り待機なスタッフさんに話しかけるつよしさん。
スタッフさんにバーン!!と一直線にスポットライト!(笑)

つよしさんってば、「彼は寂しすぎて昨日の夜からずっとここにいるんです」と言ったのですが、ここ大爆笑。
ご本人はもしかしたら生きた心地がしなかったかもですが、浴びちゃいましたね〜5000人の注目を!!むふふ。
結構長くスポットがあてっぱなしになっていて、ちょっと気の毒でした(笑)


・トイレな人たち
今日何人「くのいち」(身体を縮めて小走りでトイレへ向かうお客さん)いるかなぁ…とイジる、イジる。
「防弾パネルで毒矢から身を守らな」とか言いまくってました。

男女が連れだってトイレへと出て行くのをめざとく見つけた剛さん。
「くのいちと付き合ってる男がいるんですか?」なんてことも言ってましたよ。

「お城の前で(振り向きざま)じゃあ…がんばってね!」とかいうんでしょ?
女の子:好きだよ!
男の子:絶対戻ってこいよ!
女の子:うん。
…って走り去るっていうね!
(夢見るように妄想を語る語る!)
な〜んて楽しそうに一人芝居(笑)
ただ男女が連れだってトイレに行っただけで、これほどふくらますつよしさん(笑)


・最初の方でつよしさんに「竹内くん、ご挨拶は?」と振られ「奈良に始まり…ひと月開いたけどあっという間でした。最後なんでテンション上がってます」とインタビューに答える風。

「はい、次期総理の竹内さんでした。では秘書KenKenどうぞ!」とさらに畳みかけます。
ここでKenKenが「総理がお世話になってます。アベノミクスならぬ『チェケラミクスを!』と言い

つよしさんが「4本目の矢を…と」か言ってて、ゲラゲラ〜
まさかの政治ネタ?


あれ?もしや、ライブの数日前深夜にやったバラエティー「オトナの男」をテーマにしたやつをつよしさんも見てたかも?
「オトナ」に反応して「やからね」みたいだと思ってわたしも見てました(笑)
そこでサマーズの三村さんたちが「オトナならアベノミクスが語れるはず」というのを検証するネタをやっていたのが思い出されました。いえいえ。まったく関係ないかもです(笑)



・ちらっとですが年齢調査も。

「10代の方いますか〜っ!?」と聞いたら そこそこいたのですが「ここだよーっ!」 と叫ぶ声がして
「うん、おっけ!」ってローラ風にさっぱりあっさり気のないお返事(笑)

同じ人だったのかなぁ「おかあさん!」とか「おとうさん!」とか 「お兄さん!」とかさまざま声が飛んで収拾がつかなくなって「それでもいいよ。僕は国民のなんでも屋ですから」とつよしさん。
なんでも屋だったらしいです(笑)

・十川さん

渋谷公会堂の時に客席からこのライブを見に来るはずだった十川さんは、その日向かっている最中に財布を落とし来れなくなったという事件が勃発してました…というお話。
いつもなら絶対にチェーンをつけてお尻のポケットに入れるのに、その日に限ってチェーンをしてなかったそうで。
自転車に乗って最寄り駅まで行く間に、落としてしまったのだとか…
その日、見に行けなくなったというメールをもらったつよしさんは「1人で切なさと愛しさと心細さを感じてたんやろ〜ね。」
と言ってましたが、すごく気の毒だったので、後日一緒にご飯を食べに行ったそうです。
仲良しさん。

その話をしながら…またしても…
「『きみまろ』みたいになってきたな。なんか毛色が違う!」と首を傾げてました。

話の転がり方が小喜利みたいで、行き当たりばったりなようで、ときどきツボにヒットしたりもして、すでにあちこちでくすくす笑ってました。楽しい〜♪


・途中から入って来られた方をもてあそぶつよしさん。
「道、混んでました?」「大蛇でもいました?」と、矢継ぎ早に質問してました。
その女性は恐縮しながらどんどん前に歩いて行って、まさかの最前列に座られました(笑)
つよしさんはさらに…
「あ、この席の方ですか!良かった〜僕だけ見えてないのかと思ってました。どこから来はったんですか?」なんて聞き、お客さんの答えがまさかの「歌舞伎座です!」に一瞬どよめく会場(笑)どうやら歌舞伎座にお勤めの方だったみたいでしたよん。
そしてつよしさん、まだ足りないのか「愛之助さんがお見えになりました!」だったかな?楽しそうにまだボケてて、みんなくすくす笑ってました。


・来年も「このセットリストでも」LIVEをやりたいと思っているそうです。
昨年も今年も見れなかった人もいるし、来年はみんなが一度は見れるようにしたいと言ってました。
(これ、すっご〜く伝わってるんだなぁと思いました。)

来年のために、地面に頭をこすりつけながら頭を下げるそうですよん。
「だから、来年まで持ちこたえてください。」って言ってました。

「なんかしらんけど楽しい」を連呼していたつよしさん。それに深くうなずくバンドのみなさま方。
「もちこたえなきゃ」と思ってるのはきっとつよしさんをはじめ、ステージのみなさまも同じですよね。
早く次のステージを!って思っているのがファンだけじゃないんだなぁと実感できるしあわせを噛みしめつつ見てました。


・前日ライブを見に来られていた加賀まりこさんからメールをいただいたそうです。
「2階席の床がみんなのジャンプですごい揺れたわよ!」と言われたと笑いながら。
あなたがすごくミュージシャンに愛されているというのがよくわかりました。
さらに、ファンがあなたについていく覚悟なことも伝わりました。
わたしも来年のライブを首を長くして待っています…という一文もあったそうで、なんだか感慨深かったです。


・その話と前後して「2階席の人」と振った時、2階席のあちこちから大歓声が!!
この声が、なんだかとってもトーンが高くてかわいらしくて、つよしさんが「ツバメか!って声」だったかな?メモには「ツバメの親子」って書いてるんですけど、親(つよしさん)を求めるひな鳥みたいだったんだっけ?
ここの「ツバメ」に例えた表現がとってもかわいくて、言い得てるなぁと思ったので、イマイチ曖昧ですが書いておきます。