ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 大人の社会科見学 参加記録 その4

この日記はずずーっと下にスクロールしていって、その1から順番にお読みいただけたらと思います。
いつも長くなってごめんなさい…とまずは謝っておきます。深々!!
そして全員が撮り終わった頃につよしさんが再度ご登場。
今度はベレー帽もサングラスもかけず、上着を脱いでタンクトップになって、ミュージシャンつよしさんから、アイドルつよしさんビジュアルになって、ステージへ。

髪型は多分そんなに変わってなかった気がしますが、ちょっとだけ髪の毛が短くなったかな?というくらい。
どっちかの腕に、ずいぶん掻いたなぁというみみず腫れ。蕁麻疹かな?
そうはいっても一般人がたくさん入っていて、緊張されていたんだろうなぁと思うとちょっとせつなくなってみたり。
好きな人にはいつだって安心してしあわせでいて欲しいですし、自分たちがストレスの元になるようなことがありませんように…と願ったり。

「FUNKしたいんだどしても」の時は「かわいい」というよりも「カッコイイ」が前面に出てましたが、ここでは断然かわいい感じのつよしさん。
ほんの一瞬の間に違う断面が出せるつよしさんってば、本当にスゴイです。
ただただかわいい@@@@と目がハートのまま、多分口も半開きくらいの感じで(笑)ぽーっとステージ上のかわいい方を眺めてました(笑)


そしてここでした話題を簡単にご報告すると…
(言葉面はその通りじゃないですし、気をつけてはおりますが、やっぱりわたしと言うフィルターを通っているので、ニュアンスだけ受け取っていただけるとうれしいです。)


☆この日撮ったPVについては、ファンも混ざってとてもおもしろいものが撮れたとおっしゃっていて、情報解禁も間近な感じ。
「もうちょっとで情報が出るはず」とのことでした。


☆来年のことについては、まだ決まっていないそうですが、ライブを(たくさん)したいとおっしゃってました。
何本するとか、どこでするとかは言えないそうですが、来年早々にアルバムを出そうと思っていて、アルバムを出せば、ライブをしたいというプレゼンも通りやすいだろうから…みたいなニュアンスのこともおっしゃってましたよ。


☆恒例になっている平安神宮のライブも、実は、そんなに早くから決まっているわけではないのだそうです。来年のことはいつもこの時期にはまだ何もわからないと言ってました。


☆どの辺りでソロ活動を入れられるかは、「こことここ」「この辺りならソロができるスケジュールが空いているはず」というのがだいたいわかっているから、そこでうまくタイミングよくできるようにがんばります…とも。

もちろん「こことここ」というのはコウイチさんの舞台のスケジュールだったり、KinKi活動時期だったりを頭に浮かべての発言だと思われますが、はっきりと明言はしなかったけれども、もう一つの場所や相方氏のスケジュールにもちゃんと心を寄せていて、どちらも大切にしながら動きたいと思っているのだなぁというのが伝わりました。

わたしは一方ではKinKiファンでもあるし、もちろんコウイチさんファンでもあるので、それもとっても好ましく思ったし、時期的にKinKiさんはどうなっちゃうの?と不安を感じてもいたので、ちゃんとKinKiさんもありそうだなと心底安心したというのも事実です。



☆そこいら辺のスケジュール調整に関しては「敏腕マネージャーが上手にやってくれるでしょうから」と言い、視線をスタッフ側に送ったので、思わずそっちを見たら、関西の友人たちから送っていただいた「どこいこ」の画面にも映ってらした、マネージャーさんがスタッフさんたちに混ざって立ってらっしゃるのを発見。
ウワサの敏腕マネージャーさんだ!!
ラジオでも「敏腕マネージャー」と言っていたし、つよしさんもとっても信頼してるんだろうなぁというのが、伺われました。
そして「がんばって!マネージャーさん!!これからもつよしさんにいいお仕事をいっぱい持ってきてあげてね!」と思わず心の中で思いっきり念を送ってしまいました(笑)


☆この辺りで、静かにつよしさんの話を聞いていたファンの誰かが口火を切って、個人的につよしさんにお礼とか個人的な相談とかをし始めて、さながら土曜日のラジオの公開収録みたいなトークになったのですが、だんだんにたくさんの方が手を挙げ始め、収拾がつかない状態に…

もちろん、こんなにご本人と接近するような機会は二度とないかもしれないわけで、なんらかの言葉や音楽に救われた方は、個人的にお礼を言いたい気持ちもわかるし、ラジオであんなに丁寧に相談に乗ってくれているのを知っているファンとしては、相談ごとを持ち掛けたい気持ちもわからないではないですが…

正直限られた時間の中で、どんどん一対一の会話になっていくのを見ているのは残念な気持ちもあって…
とっても複雑な気持ちになりました。

ここまでせっかくいい距離感で、上手にお互い気を遣い合って気持ちよく時間を共有できていたのが、急に微妙な空気になってしまったようで…

そんなことを心の中でいろいろと思っていたら、つよしさんが「昔は一人だと思っていたこともあったけれど、今はスティーヴさんをはじめ、素敵な仲間や、わかってくれるファンのみなさんもいて、無理しないで自然体でいられる。自分が一番つらかった時、たまたま通りすがったファンの方の一言にずいぶん助けられましたから。」とも言っていて。

ファンと寄り添いたい、これからもファンの人たちと良好な関係でいたいと思っていることも十分に伝わって…

つよしさんも覚悟を持ってファンの中に飛び込んでくれているわけで、かなり個人的なお話にも、終始やさしい態度で、はしょったりせず、真摯に答えてあげてましたけど。

それに甘え過ぎることなく、わたしたちファンの側も彼の負担や創作活動の邪魔にならないように、パフォーマンスや言いたいことを訴える貴重な時間を「自分が」じゃなくて「みんなで」共有するために心を砕かなきゃならないのでは?と思ったりしました。

ライブのMCでもこういう場所でもそうですが、感謝を伝えたい気持ちもわかるけど、何か話そうとしているつよしさんの発言の腰を折ってまで話しかけるのは反則だし、誰かが話しかけたがために、彼が言おうとしていることを飲みこんでしまうのを見るのはせつないです。

どんな相談事が持ち掛けられたかは、マイクを通っていないので、ほとんど聞こえませんでしたが、ひとつだけ「どうしてつよしさんはそんなに前向きになれるんですか?」みたいなことを聞いた方に対して、「ぼくはこういうところに立たせてもらっている人生だから、前向きにならざるを得ないところもあって…」というようなことを言っていたのがちらっと聞こえました。
この発言には、せつない気持ちにもなった一方で、でも彼や彼の才能にとってはその前向きさが肝でもあり、どんな苦しい時にも這い上がるための生命線な気もする…と思ったり。

いずれにしても、いろんなことを彼は乗り越えてきたんだなぁと感慨深いものがありました。

☆この前だったかも?ですが、つよしさんはさらっと「僕にも依存しないでね」とも言っていて、わたしが一番印象に残ったトークは実はここでした。
わたしも常日頃、気をつけなくっちゃなと思っていること。

確かにつよしさんはラジオなどでもわたしたちに十分に寄り添ってくれるし、とってもやさしい方だと思うけども、そうは言っても彼はやっぱり手の届かないところにいるスターであって「隣近所のつよしくん」でも身内でも友達でもないのですよね。
その距離感には常に気を配らなくてはいけない気も。

彼の音楽やドラマにはいくらはまってもいいけれども、こう考えているはずとか、彼はこうなの!とか、こう望んでいるはず!とか、こうするべき!とか思っちゃうのはかなり危険な兆候なような気がします。

上手な距離感というのはとっても大事だと思うし、近そうに見えても、本当はとっても遠い存在で、あくまでもスター。ブラウン管の向こう側の人だっていうことはちゃんと肝に銘じておかなくてはと思います。

依存するなら作品や音楽に。
寄り添うならその心意気や、思いに。

彼の世界の一部になろうとするのではなくて、わたしにはわたしの、彼には彼の生息する(笑)フィールドがあるわけで。
別々のフィールドで闘っていたって、彼から生まれた作品たちに触れることはいつでもできるわけで…
それを邪魔する人は誰もいないわけで。
その心を共有したり、寄り添ったり、パワーをもらったり、感想という形で思いをラジオなどに送ったりすることもできますし。

なかなか当たらないけれども、こういうイベントのような場があったり、ライブでも声を掛け合いやすい体質のファン層だし(むふふ)
ネットも発達している世の中だから、つながるなら、彼と一対一ではなくて、彼を好きなファン同士でつながって、思いっきり思いの丈を語り合ったり、相談ごとをし合ったりというのが健全な気がします。

ファン同志なら繋がれればお互いとってもハッピーだし、「好き」は分かち合えれば楽しさも何倍にもなるし、そして人間関係も豊かに広がって、結果的に日常が楽しく充実したものになること請け合い。

…というのは、わたしの経験に基づく提案でもあるのですけれども。


☆メディアで流れていることに対しても、信用し過ぎずに、日々飛び込んでくるさまざまな情報も自分で取捨選択をして、上手に付き合ってくださいというようなことも話してました。

ロイノチノイの曲を聞いて、わたしは「多分ここはこういうことが言いたいんじゃないかなぁ?」と想像していたことがたくさんあるのですが、多分そんなに遠い解釈ではなかったかも?という気がしながら聞きました。
今の世の中については、思うところがある人は多いと思うのですが、彼もまたいろいろと考えているのだなぁとあらためて。


☆どうにもこうにも収拾が…と思ったあたりで、最初に説明してくださったスタッフさんが不意にステージにあがって、つよしさんの腕を取って「この辺りでおしまいにしましょ。まだまだ撮影が残っていて、スタッフも待っていますからね。」と笑いに持っていって、スマートに感じよく、つよしさんもファンも、誰も傷つけない雰囲気で場を収めてくださいました。

おにいさん、すごく素敵でした。


そしてつよしさんもいい笑顔で、やさしく「続きはラジオに送ってもらってもいいですし」と言い、ファンに何度も手を振りながら履けていかれました。

最後の最後、ちょっと考えさせられましたけど、総じてとっても楽しくて、好きな人の素敵なところをいっぱい見れて、しあわせな社会科見学でした。

なによりPVを作るのって本当に大変で手間が掛かるんだなぁというのが実感としてよくわかりました。
心して見ないとね。

あんなにこまごまと設定を変え、色を変え、全体を見たり、ポイントを絞ったり。
数分の映像にもどれほどたくさんのスタッフと、手間が掛かっていることか。

それを知れただけでもいい勉強になりました。

さらに、あの場にたまたま居合わせた「ひとり」が寄り集まったあの日だけの仲間のみなさま方とも「同志」のような親近感が沸きました。
男性も女性も、年齢も問わず、一緒の空間で本当に何度も踊りました(笑)

解散になってから、仲良くなったみなさんと一緒にバスに乗っている間も、とっても話が弾んで楽しかったです。

帰りはたまたま声を掛けていただいた、前々から大好きと公言しているブロガーさんのんのんさんと初めて二人きりで飲んで帰る機会を得ました。

これが、ほんっとうに楽しかったの♪

最初ビールで乾杯して、沖縄料理をつまんだりしながら、すっごく話も弾んでよくしゃべり、よく飲み、よく食べました。

のろけ話のようなつよしさん話から、家のこと、家族との関係性、ここのところの政治情勢や学校教育、子どもたちの問題まで、ものすご〜く多ジャンルについて語り合いつつ、ちょこっと飲むつもりが成り行き上赤ワインのボトルを注文!!

つよしさんへのメロメロ度も、KinKiもソロもおいしくいただくファンスタンスも。多ジャンルに渡り音楽が好きなところも、夫と過ごす時間もとっても大事なところも。

そして酒量も(笑)…
いろんな意味でとっても好敵手な感じで、ふたりともほどよく酔っぱらいつつ、余韻に浸りつつで、すごく充実した時間を過ごしました。

ぜひぜひまた、遊んでくださいね。二人でも。共通の友人たちと一緒でも。

そして堂本兄弟までには、ぜひぜひ帰り着かないといけないので、千鳥足になりつつも、あるタイミングで「はいここまで!」とどちらからともなく決断して、早目に退散。
電車に乗ってからTwitterをのぞいたら、あちこちの友人たちに「レイン、社会科見学に行ってたはずじゃないの?なんで無言?どうしちゃったの〜!?」と心配されていて驚きました(笑)

まさかワインのボトルを二人で空けつつあったとはだれも思うまい!という感じ(笑)いえいえ、さすがにちょっとは残しましたけどね。むふふ。

酔っ払いテンションで、つよしさん語りをするのは溺愛発言警報発令!…ということで(笑)…結果、自分ではつぶやかず、緊張の中、たまたま別件でメールをくれて唯一連絡を取り合っていた仲良しのあきこちゃんに頼んで、伝言を伝えてもらいました。

とはいえ、悲しいかな、堂本兄弟が始まる頃には、最終回の一つ前ということで、いろんな感情に飲みこまれ、うれしい!楽しい!さびしい!悲しい!せつない!がごっちゃになってすっかり酔いも冷めてたわけですが(涙)

その話はまた別途。

とてもとても充実の一日でございました。

当選した人数が少ない場所へ行ったので、雰囲気が伝わるといいなぁと思いながら書きました。
何分にも本当に最近記憶が怪しいので、間違い等に気がついた方がいらしたら、どうぞ遠慮なくご指摘いただけると喜びます。

いつもながら長い長い文章になりました。
最後まで読んでくださった方には心からの感謝をこめて。