ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 大人の社会科見学 参加記録 その1

最初に私信ですみませぬ。
y.s.さま。いつも拍手コメントありがとうございます。
ちょっと個人的にお話したいことがあるので、拍手コメントにて、メアドをお知らせいただけたらうれしいです。

さて。

いきなりですが…
昨日つよしさんのアルバム「shamanipponーロイノチノイー」購入者キャンペーンに当選して、大人の社会科見学Part4に参加してきました。

まさしく青天の霹靂というのはこういうこと?とちょっとポイントがわかったかも(笑)
そもそもこれに応募したのがずいぶん前でしたし。今までこのようなものに当たったことはひとつもありません(笑)
実はわたくし、番協にもドラマのエキストラにも、今まで一度も応募すらしたことがないのです。
恥しいしドキドキするし、きっと緊張に耐えられないだろうと思うし(笑)

というわけで、多分こんな機会に恵まれることは、きっと最初で最後だと確信したので、やっぱりあり得ないほどドキドキしつつもがんばって行ってきましたよ。


この社会科見学にはドレスコードがあって、「あなたの思う“ひとむかし”前」というのがテーマでした。
90年代、80年代、70年代、さらには和装も歓迎です…と書いてあって、最初に思ったのが「なんてハードルが高いんだ!」ということ(笑)
途方に暮れました(笑)

そもそもオシャレとは縁がない方だし、洋服にもオシャレにもお金をかけない方だし、そもそも人間が地味ですし(笑)

それで、家にあったもの、母に借りてきたもの、いろいろあっちを着てみて、こっちを着てみて…
結果、一番「それっぽい」のはなんと数年前まで現役だった(そこからしてダメダメでしょ、笑)娘が幼稚園の卒園式の時に買ったスーツだ!ということになり、それを着て行きました。

そんなに古いものだという実感はなかったのですが、考えてみたらそれこそまさしく90年代のど真ん中に買ったもの(笑)
でっかい肩パッド。短めのタイトスカート。色もシルバーベージュ系のおとなしめのものだったし、これなら目だたず(そこからしてつよしファンとしてはそもそも失格な感じですけど、笑)安心して?着ていける?とは思ったものの、着てみたらOH!NO!ぱっつんぱっつん!!

というわけで、超短期間にダイエットした…というおまけつきです。
こういうことがかかると人って意外とがんばるもので、おかげさまで、ほんのちょっとの間に2.5キロ減らしましたよ。
体脂肪も2.5%減りました。
「愛のチカラは大きいのだ!」どうせ見られちゃいないだろうけど(身も蓋もない、笑)
少しでもほっそり見せたいオンナゴコロ…

それでもまだ若干「ぱつっ!」っとしてましたけど、しゃーない!しゃーない!
せっかくだからこの機会にもうちょっと体重を減らそうと思ってます。

いよいよ出かけるという段になって、オットが「せっかくつよしに会いに行くんだろ?」と(世間比ではなくて、笑)わたし比ではかなりの高級バックとアクセサリーを買ってくれました。

わーん、オットありがとう!!あなたの妻でよかったわぁ(はーと)と思いつつ、心細さのあまり新品バックを握りしめて参加してきましたよ(笑)

前置きはここまでです。

当たったその日に不安も手伝ってTwitterで一回だけつぶやいたら、たまたまそれを見てくださった方や噂を聞いたというお知り合いからメールがきて、当日は同じように参加される同世代のおおふたりと合流して3人で会場の最寄り駅付近で軽く昼食を。

わりとおいしいパンだったのですが、どこへ入ったのかわからない。すでに緊張し過ぎです(笑)

そしてバスに乗ったら、さらに「絶対に同じところに行く?」と思われる方がおふたり。

これはこの日何度も思い知らされることになるのですが、つよしさんのファンってスゴイです。

この日はドレスコードがあったというのもありますが、なくたってたいていわかります(笑)

年齢性別関わらず、つよしファンにはみんなそれとわかるしるしがついているのです。

たとえば赤や紫の服や小物。派手な柄。柄on柄。和もの好き。鹿もの。三角モチーフ。奈良もの。小喜利バックやshama傘。

どこで会っても「きっとファン同志だな!」とわかりあえるし、わかっちゃうとすぐに仲良くなれるのですよね。

そもそもこの日のイベントはみんな一人で応募して、一人で参加を決めて来ているはず。
でもそこここですぐに仲良しになり、写真を撮り合ったり、おしゃべりで盛り上がったり。
終始和気あいあいとした空気が流れていて、とっても気持ちよかったです。

バスから降りて、さてどっち?となった時に自然と5人で協力しあい、一団となって、楽しく談笑しながら会場付近に着くと、まだ受付時刻まではずいぶん時間があるのに、そうとわかる方々がすでにたくさん集まっていました。

わたしはその日ずっと、バスで会った方々のおひとりと行動を共にすることになったのですが、その方はすっごくかわいらしいお嬢さん…と思っていたら、なんと生後二か月のお子さんがいる新米ママさんでした。

今までもライブにひっかけてご両親の分もお金を出して九州とか京都とか、旅行に連れて行ってあげたりしたことも何度かあるそうで、今回の当選の話をしたら、お母さまが「赤ちゃんを預かってあげるから行っておいで!」と快く出してくださったのですって。
いい話だ〜(涙)

親孝行の実績があってこそ、この一番身体も子育てもしんどくなり始めたこの時期に、おかあさまがそう言ってくださったのでしょうしね。

そんなお話も伺いつつ、なんだかもうずいぶん前からのお友達のようにすぐに打ち解けて、ずっと一緒に行動してました。

そういえば係りの方に先導されて廊下を歩いていたら、スティーヴさんとすれ違いました。
うっわ〜!!とテンションアップ!アップ!

受付ではひとり一本ずつ番号の入ったミネラルウォーターとライブツアーのキャラクター?のあの芸者さん?のお面を渡されます。

そして案内されて入った会場にはたくさんのパイプ椅子が並べてあって、当選した人数は多分ですが、総勢200人前後くらいかな?という感じでした。

ドレスコードがあるので、本当にいろんな服を着てらっしゃる方がいて、見ていてとっても楽しかったです。

会場には、ライブツアーFUNK詩謡夏私乱ではすでにお馴染みの「FUNKがしたいんだ どしても」が流れていて、ライブで教わった振り付けのビデオが流れてました。
ビデオの中でそれをやっている人はつよしさんではなくてスタッフさん?と思われる方(お面をつけてたのでお顔はわからずですが、明らかに体型大きさともに違います、笑)で、なぜか踊っている脇に大きなサボテンが置いてあって、踊っている人の腕が時々背の高いサボテンにガシガシ当たります。
小ネタをしこんでくるなぁという感じ。
みんなくすくす。気になって仕方ありませんでした(笑)

曲が一回終わると、今度はお面のスタッフさんが二人に増えて、「注意事項お知らせ」をゆる〜くやるのですが、これがさしずめ映画館の「ストップ映画泥棒」のパロディーみたいなやつでした(笑)

たとえばこまめに水分を取ってくださいとか、気分が悪くなったら遠慮なくスタッフさんに申し出てください…みたいなヤツだったと記憶しているのですが、違ったかも?どなたか覚えてらっしゃる方がいたら教えていただけたらうれしいです。
添削歓迎!丸投げすみません(笑)

そしてまた、最初に戻って振り付けビデオが始まります。

気がつけば、みんな振り付けビデオに合わせてフリをやってみたり、あちこちで参加者同士が固まって撮影会などしてました。

この時はまだ、その後、どれだけこのダンスを何回も何回もすることになるかはわかっていませんでした(笑)
そうこうしているうちに男性のスタッフさんが来て拡声器を持ってさらに注意事項を話してくださってだいたいの流れを説明されます。

これから「FUNKがしたいんだ どしても」のPV撮影をします。
開始は2時ごろ、終了は6時ごろの予定ですとのことでした。
(実際ほぼその時間くらいには終わったと思います。)

気分が悪くなったら必ずスタッフに言ってくださいね!と何度も。水分をこまめに取ってくださいとも。

それからステージの周りに溝があるので、落ちないように気をつけてくださいねとも。
スタッフさんも落ちる方がいらっしゃるそうです。

人の良さそうな感じが顔に出ているお兄さんが、拡声器を持ってにこにこと話してらっしゃいましたが、後ろの方から学校の教室みたいに「聞こえませ〜ん!」の声。
「おっかしいなぁ〜」という感じで、小さく流れていた振り付けビデオの音量を絞ってみるお兄さん。う〜ん、それのせいじゃない気もするけど…
ちょっとだけ緊張が解けて、くすくす笑いが起きました。

荷物を置くブルーシート。横のテーブルにはお菓子が置かれていて、再度集合するまで、随時ご自由にどうぞ!とのこと。
しばし待ち時間があって、約束の時間(2時だったと思います。)がきて、カメラがあるおとなりの本番用のスタジオの方へ案内されます。
(その2へ続きます。)