ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

扉をあけて プラトニック ピアノマン ほか

なんだかひっくるめたようなタイトルになってしまいました。
すっごい多ジャンル。
とりあえず、書きたいことは全部書いておこうという感じで(笑)
長いのでね、お暇な時に…いつもか(笑)

私信ですが、拍手コメントをいただいたSさま。(Sさまでいいのかなぁ?Mさまでもいいのかなぁ?笑)
お忙しそうなのに、わざわざ拍手コメント、うれしかったです。
もちろん玉置(たまおき)氏は存じ上げてますよ!むふふ。
奈良旅、まだ始まったばかりですよね〜こちらもがんばります!
そしてもったいないお言葉、ありがとうございます。
いやいや、恥ずかしながら、日記で知らず知らず自分を美化しすぎてるのかも?(笑)わりと人品卑しいです、わたくし。
でも、そうじゃない人になりたいとは思ってます。もちろんです!
どうぞ長い目で見ていただければと思ってます。

さらにさらにメールをくださったけろよんさま。
高橋優くんに着々とはまってくださってるみたいでうれしいです。
星野源さん。検索したら真っ先に出てきた「くだらないの中に」を聞いてみました。
初聴きの印象としては、繊細さと温かみ。とても好きな感じでした。なかなかにゆっくり音楽を聴く時間が取れなくて、ほんとゆっくりペースですけど、他のおススメの曲も聴いてみますね。ありがとうございました。

さて。


先々週、先週はものすご〜く辛かった、プラトニックから堂本兄弟への流れが今週はとてもスムーズでした。
「扉をあけて」に期待を寄せていたせいもあるかもだし、総集編はいつも楽しいからと思っていたのもあるかもだし、何よりプラトニックの後味がよかったからかもしれません。
こんな気持ちになるのもあと1週間だと思うとさびしいなぁ。ああなんでまた、せっかくの京都ロケがよりによって最終回と一緒なんだろう。
なんだかとってももったいないです。どっちもすっごく大事なのだ!

わたしは前にも書いたけど「アナと雪の女王」はまだ見ていません。
DVDが発売になったらアネが買わないかなぁ?とひそかに期待。
コウイチさんも勉強したという、アテレコの動画は何度か見たことがあります。
見ていてとっても気恥ずかしい感じもあったのですが、今回はもちろんそんな気持ちにはならず。

沙也加ちゃんとコウイチさんの声は、やっぱりとっても相性がいいなとあらためて。
ミュージカル調のセリフも、舞台で見たい感じ。呼吸が合ってて素敵でした。

沙也加ちゃんはコウイチさんに、遠慮なくつよしさん的ツッコミを入れられる、貴重な女子。
コウイチさんが警戒を解いてわりと自然にしてるのがすっご〜くほほえましくて、なんだかふんわりとうれしかったです。

かと言ってファンにやめて〜っ!と嫉妬される感じでもなかったような。
しかも本物のサラブレッドで、このふたりだと隣り合って王子さまとお姫さまを演じてもまったく違和感がない!
リアル王子&王女の風格が自然に出てるのがスゴ〜イ!!

沙也加姫、どうぞこれからもうちのコウイチさんと仲良くしてあげてね〜なんて(笑)
最後はママになっちゃった。むふふ。

そしてお約束。SHOCK以外のミュージカルも見たい!という気持ちがさらに強くなりました。
ブコメディーとか見たいなぁ〜
沙也加ちゃんと映画の吹き替えで共演っていうのも素敵かも。



かと言ってふたりそれぞれの活動が充実してればKinKiがいらないってこともなく。
やっぱりわたしはKinKiファンだなぁと思う出来事があり、先々週あたり結構いろいろぐるぐると考えました。
意外なところに本質的な泣き所を発見してしまいました。
わたしの泣き所はどちらのソロ活動でもなく、意外とKinKiだったという話。
普遍的な話じゃなくて、あくまでも個人的な…ですけどね。
ここが崩れたらわたしはファンではいられなくなるかも?!という自分の中の決定的なウイークポイントを見つけてしまいました。
もちろん今のふたりに危うい要素があるということではありません。
あくまでも「たられば」の話。
それもその話をした友達は「はぁ?なんでそこ?」「なんでそんなに熱くなるの?」ってむしろ当惑し、おもしろがってましたから(おもしろがってくださって助かりました。はぁ?何言ってんの?と言われても仕方ないのに…)本当に個人的な弱点なのだろうと思われます。
ここもいつかは掘り下げたいところだけど、長くなりそうなので、今日はパス!



さて。


プラトニック。

7話はきっと怖いこと、辛いことが待ってるかも?とものすご〜く覚悟して臨んだのですが、思っていたような怖い展開にはならず、意外にも比較的穏やかな回でした。

しかも、前回までに「この人は何を考えてこの行動だったの?」と疑問だったことに、ちょっとずつ答えが見つかった感じ。
登場人物ひとりひとりが単なる脇役じゃなくて、ちゃんと愛情を持って細やかに作られている感じがして、どの人にも感情移入できるところがあると感じました。

沙莉ちゃんはもちろん、佐伯氏や和久氏はもちろん、マーサおばさんも、万引き少女もコンビニの店員のおふたりも。
時として激昂して、とんでもなく言ってはいけないことを言ったりもするけど、少なくともみんな自分の心にも相手に対しても誠実で、ごまかさずに思ったことをちゃんと話す。
考えてみれば決してずるくもアンフェアでもないのだなぁとあらためて。


青年と沙良さんは前回と比べてあきらかに打ち解けてました。
あちこちでイチャイチャしている姿もどんどん違和感がなくなって、ほほえましい。
ああ本当に「今」を楽しんでいるのだなぁと思えば思うほど、先のことが容易に想像できて苦しくなる感じ…
ああ今が永遠に続くといいのに…
視聴者もドラマの中の人たちも、つかの間の恋、束の間の安らぎだということをみんなわかっているせつなさ。

今回、途中からわたしはほぼ沙良さんに感情移入して見ていました。
多分沙良さんが「わたしは愛したい人」と言ったからだと思われます。
わたしも「愛されるよりも 愛したい本気(マジ)で〜♪」と思うタイプで、わたしの場合誰かを集中的に愛したい方ではないので、沙良さんと完全に一緒ではないけれど、なんだか気持ちがわかる部分もあり〜の。
自分がそばにいることで、大好きな青年がこんなにしあわせそうな顔をしてくれるなら、なんだってするよ!自分の全部を惜しみなく捧げちゃうよ!という気持ち。

「なんでそんなに大事なことなのに、わたしは知らされてないの?そして、みんなはなぜ知ってるの?」という動揺も、わかるような気がしたなぁ。
一番近くにいるのは自分だと思っていた青年と、急に距離を感じたのだろうし、彼の命の行方とか娘の命の行方とか、筋道立てて考える余裕もなく「彼が自分の目の前から突然消えてしまったらどうしよう?」という刹那の恐怖に襲われたのかもしれません。

つながらない電話。佐伯が言うように、もう黙って去って行ってしまったのだろうか?と絶望の淵に立たされたまま店の前に到着したタクシー。
席に案内される途中、だんだんにテーブルの全貌が見え、青年がいた瞬間のあの驚きとうれしさと戸惑いとの入り混じった複雑な表情。
気まずい沈黙とごまかしと、それらを全部のみこんで乾杯した瞬間に思いがけず流れ出した名曲「ピアノマン」。

この曲が不意打ちでかかったあたりから、あまりにジーンとしちゃって、心ごと持っていかれてしまった感じ。

わ〜ん、悲しい(涙)そしてせつない。
「今夜(だけ)はここで束の間の楽しい時間を!」というピアノマンの調べがあまりにもふたりの今にピッタリすぎて(涙)

一方つよしさんのファン的目線としては…

息を止めるゲームとか、愛されたい人!のくだりとか。
青空バックの青年のサッカー姿。空を見上げたすがすがしい顔とか。
ピアノマンからあとのちょっとおどけた表情とか。
若干細めた瞳をゆっくりと閉じ、沙良よりも先に目を開けた瞬間の顔とか。
電話で話しながら、刻々と変わっていくその表情の繊細なお芝居の素敵さとか。

途中から「ああこの回は永久保存だ。きっとわたしにとってもこの回が一生ものの宝物になるだろうなぁ。なにか辛いことがあった時に、この回を見て元気を出す自分が容易に想像できる!」なんて思い始め「大切に見たい」「大切に見なきゃ」という気持ちがどんどん強くなった回でもありました。

衝撃のラストはもう撮り終わっているのだし、もう変えることはできないと思うけれど、ああ最後、沙良さんも青年も沙莉ちゃんも…そのほかの登場人物も…そしてわたしたち視聴者もみんな…納得できる後味のいい終わり方になるといいなぁ。
生きるにしても死ぬにしても、ちゃんとそこに愛があるといいなぁ。
心からそんなことを思いました。


そしてやっぱり眠れなくなり、ああじゃないの?こうじゃないの?と、たまたまつかまった友人たち相手に語り合い(笑)…挙句、勝手に寝落ちしました。すみません(笑)



余談ですが…


実はわたし「ピアノマン」という曲には特別の思い入れがあります。
最初に日記サイト「ふぇるまーた」を作った時、どんな場所にしたいかなぁ?と構想を練ったとき、この曲のことをとっても意識していたのです。

ご存じの方もたくさんいらっしゃると思うのですが「ピアノマン」は土曜の夜9時に酒場に集まる人々と、店でピアノを弾いて歌うピアノマンの歌です。
いろんな人が毎週のようにここに来て集い、思い思いに孤独という酒で乾杯してる。
事情もお仕事も年齢もさまざま。そこでしか会わない人たち。
バーテンもお客も、ウエイトレスもピアノマンも、みんな居心地がいい土曜の夜の酒場の光景。
集まった客たちは、しばし浮世を忘れるために、ピアノマンに口々に「あの歌を歌ってよ」とリクエストをする。
日常の辛いことイヤな想い出も全部忘れ、このひと時だけは晴れやかな気分にしておくれと懇願する。


そしてこのピアノマンは、メジャーになる前のひと時、ビリージョエルその人のピアノマンとしての日常のひとこまを切り取った歌だったのですよね。


この曲は、シンプルでなんの計算もない、まっさらなイメージのハ長調。明るい3拍子の曲です。
ハーモニカが陽気にこの明るい曲を彩り、合いの手を入れ、歌詞も歌い方も決して暗くないのに、どこか内在するほろ苦さとぎりぎり感。
お客さんの痛みも、ピアノマンの「どうして俺はこんなところにいるんだ?」という心のほろ苦さも、まとめて受け止めるような懐の深い曲。
そして、包み込むような音楽の、人に対するやさしい視線、包容力。

そんなものに強くあこがれて、ふぇるまーたはピアノマンのいるバーのような、土曜日に(時々という意味で)ふと思い出して行ってみようかな?と思うような。
しばらくぶりに「まだあったんだ!」と不意に思い出してもらえるような。
いつ来ても誰だってどこからだって入れるし、置いてきぼりにもならないような。

そんな場所になればいいなって思って始めたことを思い出しました。
もちろんそんなカッコイイサイトには全然なってませんけど(笑)その思いは今も変わりません。

わたしはピアノマンにはなれないけれど、たまたま寄ってくれた人が、「そっか、となりにも不器用に笑ったり泣いたりしている人がいるんだ。」って。
そう思ってもらえるだけでもいいんじゃないの?くらいのゆるゆるっとした感じで(笑)

おっと話が逸れちゃった。

夕べのプラトニックでこの曲が最後に流れたのは心底意外だったけど、あとから考えれば考えるほど、本当にこの場面にピッタリだったなぁとあらためて。

嵐の前の静けさのようなこの夕べを、ちょっとはしゃいでおどけて過ごす二人。
たとえ明日にはどういう現実が待っていようとも、どの道訪れる辛い別れの気配に心の中はおののいていても。
「このひと時だけはふたりだけの楽しい時間を晴れやかな気分で」と願って過ごした時間だったのだろうと思います。

続く予告にはさっそくに衝撃のシーンが用意されていて、言わずもがな。
やっぱりこのまんまじゃ終われないよね…とも思いましたが、それでもこのふたりのしみじみとしあわせな夜の記憶が、生や死と否応なしに向き合う未来に、ふたりの心にオレンジの光を灯すものであってほしいと願わすにはいられませんでした。

最後に書くのもなんですが、ここからは昨日の普通の日記です。

昨日はほんとうは朝から出かけるつもりで、超寝不足だったのですが(自分が悪い、笑)5時半には起きて準備していたのに、出かける寸前にアラートが来て、電車が止まってしまったことが判明。
ほんの10分前なら出かけられたのに。しかも事故はまたしても最寄駅と隣の駅の間でした。
なんともやりきれない気持ちになりつつ…娘孝行と親孝行の両方をいっぺんに済ませるつもりが一転家にいることになってしまいました(涙)

せっかく時間が空いたので、いつも薬をもらっている内科に行きました。
1週間くらい前にとうとう花粉症の薬を全面的にやめたのですが、そうしたら急に、身体のあちこちが痒いという現象が起こって、本当に困っていたのです。
ここもまた大混雑。
1時間半待ってやっと呼ばれました。
こんなに混んでることは珍しいので、本も何も持っておらず、すご〜くもったいない時間を過ごしてしまいました。悲しい〜(涙)
そして、またアレルギーの薬を飲む毎日に逆戻り。
もう終わったと思ってたんだけどなぁ。
目もかゆかゆなので、まだまだもうちょっと薬を飲まなくてはならないみたいです。

筋トレでは、腕の筋肉がなんでこんなにムキムキになっちゃうんだろう?という話から、腕で機械を使いすぎなんじゃないですか?と教えてもらいました。
効かせたい筋肉をちゃんと意識しないとダメですよと言われたのですが、ああ、ピアノとおんなじだ!と思いました。
ピアノでは、たとえばこの音を効かせたいと思う指だけに神経を集中して、そこに力を集める感じでしっかりと音を出します。

筋トレもまた同じで、腕はただの筒…と思いこむ。ここで力を使わず、力は腕を通り抜けるだけ。
たとえば肩甲骨周りの筋肉でマシンを動かしていると意識する。
腹筋が抜けないように腹圧を高めてふんばる。
こういうことを意識していると、腕に筋肉をつけずに、つけたい場所に筋肉をつけられるんですって。
なるほろ〜

そうそう、夜中近くになって、帰ってきたオットと奈良の桜井が出るとのことで録画してあったレボレボの「家族に乾杯」を見ました。
夕べはちょっとレッスンごとで怒っていたので(笑)ネットとかあんまり見ていなかったのですが、見ていくうちに思いがけずつよしさんが何度も話題になってびっくりでした(笑)
かわいらしい端正な字も見れたし、鶴瓶師匠にもレボレボにも「つよし」「つよし」って言われてましたね〜むふふ。

そして三輪そうめんのお店!!
確か以前にリデル嬢に連れてってもらって、みんなで行ったところですよね〜!?
ご一緒したみなさま方、覚えてらっしゃいますか〜!?
懐かしいなぁ本当に。

また奈良に女子高生のような?熟女遠足(笑)に行きた〜い!と強く思う真夏の朝。
ね、みなさま方。

その前に今日は奈良の続きを書きたいです。