ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 初のヘアダイ専門店

今日は午前中、子宮がん検診に行き、その帰りにちょっと魔が差したというか…
なんとなくこのまんま遠くまで自転車で走って行きたい衝動にかられて(たまにこういう日が来ます、笑)そのまんま電車の駅にして3つ先のヘアダイ専門店に行ってみました。
前から近所の人がいいわよ〜とか言っていて、一度行ってみたいと思っていたのです。
その人はその駅の近くでバイトしているので、わたしとはちょっと条件が違うのですけれども。

そもそも病院を出たのが午後1時前だったので、おなかがすいていそうなものですが、なぜだかそんなことはきれいさっぱり忘れ去られておりました。
多分、ぼんやりとプラトニックの続きを考えていたからだと思われます。
ああ、やっぱり青年病がさらに悪化しています(笑)

そしてあーでもない、こーでもない考えているうちにあっという間に美容室の前に着きました。
初体験。ヘアダイ専門店ってヤツを経験してきましたよ。

まずはチケットを買ってロッカーに荷物を入れます。
わたしは髪の毛の根本だけリタッチして2000円でした。
全部染めると2500円ですって。
部分染めだと1000円です。

順番が来て、色を決めて染めてもらうあたりはいつもの美容室とまったく一緒です。
そして染まったら、オートシャンプーの機械の中にまず入るのです。

これ、過呼吸とか、閉所恐怖症とか持ってる人はちょっとダメかも?という感じでガシっと頭の上から機械が降りてきて、言うなれば洗車マシーンに入った感じでした。ちょっとおもしろかったです(笑)
ガーっとお湯が四方八方から出ます。

これが2分。

そしてその後おねえさんが来て、ちゃんと人の手で洗ってくれます。洗髪はとっても上手でした。
これだけでももう一回行きたい感じです。

そしてトリートメントまでしてもらったらあの黒いうわっぱりを脱いで、肩にタオル一枚だけかけられて、ドライヤーの前へ。
「あとはご自由にお使いください。」という感じ。乾かすのは自分で。
綿棒やらティッシュやらウエットティッシュやら、くるくるドライヤーやら大きなドライヤーやら、道具はお好きにどうぞというスタイルです。

これでおしまいでした。

おねえさんが余計なおしゃべりを一切しないのがすっごく楽でした。
今行っているところは、みんなものすご〜く話好きで、いい時もあるけど、ほっておいて欲しい時もあるのですよね。
たとえば、このドラマ見てます?と聞かれて、ちょっと見てないです…と答えたら、10話まるごとストーリーを話してくださるお兄さんとか。
人生相談に乗ってもらってもいいですか?っていうおねえさんとか。
途中でタイマーが鳴ったと思ったら、止めてからまだまだ話が続きます。
きりがいいところまでお話したらシャンプーしますね!と言われた時には、あのう、レッスンが〜と思わず力なく笑ってしまったり(笑)
みなさん、本当にいい人たちなのは重々わかっているのですが、ちょっと辛くなってきたなぁと思っていたところでした。

さて。
そのヘアダイ専門店、結構混んでいたので、1時間半くらいかかってしまいましたが、すいてればまあまあ早いかな?という感じでした。実質1時間弱くらい。
予約ができないので、その日の加減によってもずいぶん時間に差がありそうです。

それよりなにより、2千円は魅力だけれど、それと秤にかけなくてはならないことがあって、それは家からの距離。
自転車で30分弱を遠いとみるか、近いとみるか…そこが一番の問題点です。びっみょーっ!!
晴れの日で、このくらいの気候(今日は多分30度まで行ってなかったかと)なら全然問題はありませんが、もしも雨だとすると電車で行く?ってなったとしてて、時間にしたらほんの5〜6分で着きますが、往復320円。これを惜しいと思うかどうか?(なかなかにセコイ話だ、笑)
でも最近は染めなきゃならないスピードがどんどん早まってるから、いつもの美容院で一回染めるだけで6000円弱というのはちょっともったいない気もしていて…
いろいろと模索しているところです。
そして今日はさすがにおなかがすいてしまったので、帰りにパン屋さんに寄ってパンを食べて帰ってしまいました。こうなると電車で行ったのと同じです(笑)
運動になったから良し!…とするかという感じです。
やっぱりセコイかしら(笑)
なんとなく2年前くらいから美容室ジプシー状態で、帯に短したすきに長し。困ってます。
うちの近所だけでもどれだけ?というくらい、美容室はたくさんあるのになぁ。
次はどこへ行くかまだ未定です。
ヘアダイ専門店はあくまでもヘアダイだけなので、ここに行くとしても、カットのためには別の美容室にはいかないとならないし。
う〜ん、全部いっぺんに済んでしかもリーズナブルでいいところはないのかしら?

道中あちこちにクチナシが咲いていて、とってもいい香りでした。
甘い香りに誘われてなんともいえないせつない気持ちになりました。
ああ、青年どうなっちゃうんだろう…と結局そこへいくわたしの思考。
これはやっぱり恋かもね。えへへ。