ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

  いとしのナナナ!

この日記はそもそも先週のうちにアップしようと思っていたのですが、なんだか我が家の家庭内ネットワークがとってもヘンで、ネット環境が断続的に不通になってました。
iPhoneWi-Fiを切れば大丈夫ですが、パソコンは全然ダメ。
土曜日は大丈夫だと安心していたら、また深夜になってつながらなくなり…日曜の朝、子どもたちが起きてきたらちょっと見てもらおう…なんて思っていたら、ちっとも起きて来ず。
というわけで、焦っても仕方ないし朝一で美容室を予約して、時間まで前から気になっていたキッチンの食品庫の整理を…なんて思ったのが大間違い!!
賞味期限切れのもの、調味料の瓶類、乾物、缶詰、冷蔵庫の調味料。そしてスポンジや台所洗剤、お掃除用具…ここ使いにくいんだよなぁという場所をあーでもないこーでもないと見直したり始めてしまったら、、おおごとになってしまいました(笑)
途中美容院で一旦中断しましたが、終わるや否や自転車立ち漕ぎで家に帰り、また作業に戻る(笑)な〜んでこんなに必死なの?と自分を笑いつつ。
結局全部のものがちゃんと収まったのはなんと月曜日の夕方だったという…う〜ん。
ネットの方はバタバタしているうちに、知らない間にオトートがプロバイダーに電話をして、なんやかんや症状を話したりアドバイスを聞いたりして、日曜午後3時ごろにネットは開通したのですが、今度はパソコンを開く前に片付けないと、家事がすべてストップしてしまう…ということで、結局はほとんど開けず。
ああ、余計なことをするんじゃなかったです(笑)
さて。
本題。
「東京ライブ24時」の楽しい2週間はまだ記憶に新しいところですが、先日名古屋の仲良しさんのYさんから、こんなステキな持ち歩きできるナナナさん’sが送られてきました。

これ、スゴイことにお手製なのです。「世界に一つだーけのナーナナ♪」ですよ。むふふ。超かわいくてメロメロです。
Yさんありがとうございました。大切にさせていただきますね。
たまたまふぇるまーたを見つけていただいて、コメント欄でお話したりするうちに本格的に仲良しになったのですが、YさんはKアルバムからのファンというとっても貴重な(笑)うら若きKinKiファン。まだ四捨五入すれば二十歳ですよ!二十歳!期待のホープです!
わたしも仲良くなる方の年齢には全然こだわりがない方ですが、彼女をはじめふぇるまーたを訪れてくださる方はそういう方々が多いみたいで、類友という言葉がありますが、年齢性別問わず、やっぱり似たような人が集まってくるんだなぁと実感している今日この頃。
Yさんとも現実の生活の場の距離感は決して近くはないですが、心はいつもかなり近くにいて、意外とお互いの生活のことや、何が幸せで、何が悩みなのか、何に疲れていて、どんなところに心を砕いているのかよ〜く知っている大切な仲良しさん。これからもどうぞ末永くよろしくです。

そういえば、わたしが本格的にパソコンに入り始めたのは、多分1998年くらいからなんじゃないかと思います。
その1年くらい前までは、マレーシアでPTAの結構大きな役員をやっていて、異国なのに、いつでも文章が打てて、それをプリントにできるように、常にワープロの「書院」を持ち歩いていたのを覚えています。
当時はパソコンと言えばオットが夢中になっている高いおもちゃという印象で(笑)わたしには縁のないものだと思っていたのですよ。
そして、そんなわたしがパソコンを触り始めたのは何がきっかけだったか?というと、日本のいろんなことを知りたかったから…もっとぶっちゃければ、当時急に気になり始めていたKinKiさんの情報を探してインターネットに入るようになったのでした(笑)
うそみたいなほんとの話です。
多分彼らへの興味がそこまでなかったら、わたしはもっともっと後までネットとお友達状態にはならなかったかもです。
「それが今ではね〜家の誰よりもネットにつながらなくなって大騒ぎするのはおかあさんだから。」とオットにからかわれるのはいつものこと(笑)
でも、KinKiさんのおかげで、パソコンをそこそこ使えるようになり、あちこちに友達ができて、わたしの周りの世界は飛躍的に広がったので、やっぱり彼らには足を向けて寝れません。
ありがたいことだなぁと思ってます。KinKiさんや彼らがきっかけで仲良くなったお友達のみなさんのおかげで、毎日なんやかんや、みんなとワイワイできてほんとしあわせです。

あっ!ドラマプラトニックのCMがちょっとずつ流れ始めましたね。
我が家では、録画していた深夜の「シャーロック」の直前、一瞬だけつよしさんの声のところだけが入ってました。
残念ながらまだ全部は録画できていませんが、「プラトニック」という声だけでなんだかとってもうれしかったです。そろそろだなぁという感じ。ドキドキドキ。
先週母にこのドラマの話をしたら、母も見るって言ってました。
それよりなにより母が「この頃NHK、つよしくん好きねぇ。」とつぶやいたのが何気にうれしかったです。
母はファンなわけではないので、公平な目でいろんな人を見ていると思うし、その人がそういう風に言ってくれるだなんて感慨深いなぁなんて(笑)
ドラマそのものは始まるまでまだもうちょっとありますが、ドラマ熱と共に上がりそうなのが、ビリージョエル熱です。
昔持っていたアルバムの数々、どこへやったかしら?
ピアノでも我が家にある楽譜をあちこちからかき集めたりして弾いてみたりしています。
ピアノマンとか、オネスティーとか、ストレンジャーとかは見つかったのですが、もっともっとコアな曲も弾きたいし聴きたいなぁ。
そろそろテレビ誌などの露出も始まる気配ですが、だんだんに期待が高まってきました。チラ見のポスターのコピーだけでもすでにして泣きそうですが(笑)本当に楽しみです。

さらに花子とアン
先週の朝ドラでは、蓮子さんが花子の実家を訪ねるシーンに心が躍りました。
前の週に流れた予告の段階で、ふたりが山梨にいたので、わたしのように「このシーンは…もしやカザリンブルックのあたりかしら?」と思った方もいらっしゃるのでは?
カザリンは「アンの幸福」で、最初アンと対立している嫌味な先生だったのが、アンの思いつきで、クリスマス休暇に一緒にグリーンゲイブルスに帰省しようと誘われるのですよね。
そして生まれて初めてカザリンは田舎でのしあわせなクリスマス休暇を過ごし、人の温かさを知り、かたくなになっていた自分の心を取り戻すという素敵なエピソードがありました。
すぐにそのお話が思い浮かんだので、先週はがっつり「アンの幸福」を読み返しちゃいました。
(ちなみにもう一人、小さなエリザベスもグリーンゲイブルスにアンと一緒に行ったエピソードがありますが、あの章も好きだったなぁ。)
「アンの幸福」ではアンは学校の校長先生をしています。プリングル族という名家の一族をいわれのないことで敵に回してしまい、それはそれは苦労します。
真心で一族の心を溶かそうとしている間はちっともうまくいかず、結果的に偶然一族の秘密を知ってしまい、よかれと思って証拠の品を一族のトップのおばあちゃんたちに返してあげた時、それを脅迫と取った一族からもろ手を挙げて受け入れられるという、なんとも皮肉な結果になるのも赤毛のアンシリーズらしくてとてもおもしろいところです。
理由はどうあれ、その後はその一族との確執も解け、今までのイジワルがウソのようにみんなに愛され大切にされて、毎日が楽しくなるのです。
何がどう幸いして災い転じて福となるかわかりません。
この他にもアンが下宿している先の使用人(でも実質この家を握っている)レベッカデューのエピソードの数々とか、ご主人さまたちとのスリリングな駆け引きとか(笑)いま読み返してもおもしろいです。
おっと朝ドラの話だった。
先週の週の前半ではなかなか山梨は出てきませんでしたが、途中から想像通り、とうとうティッシュとお友達になりつつ見てしまいました(笑)
政略結婚を間近に控え、誰にも言えず孤独な気持ちを抱えたままで山梨を訪れた蓮子さん。室井滋さん扮するはなのおかあさんは、どこか彼女が大きなものを抱えていることをたった一人ちゃんと見抜いていて、みんなが寝静まってから、そっとやさしく声を掛けます。
自分が今まで知らなかった母のぬくもり。言葉は少ないけれど愛情のこもったまなざし。思わず気持ちがほどけてフジさんの胸で泣く蓮子さん。ああ、とってもいいシーンでした。
そういえば、実在の蓮子さんと伯爵のお兄さんのwikiを見てぶっ飛んだことを思い出しました。
事実は小説より奇なり…です(笑)
なんてドラマチック。ここまでドラマチックな人生を送った人が実在するなんて。こんな人たちもいたんだなぁ。
多分朝ドラでは描かれないであろう、描けないであろう(笑)エピソードも多々ありましたが、ご興味がある方は飛んでみてくださいね。