ほんとは昨年のうちにやりたかった企画です。
ちょっと今更感がありますが…
一度一年を通してどんなものを見たり聴いたりしたのか、毎年まとめてみたいと思ってるんですが、気がつけば忙しい時期でするするっと通り過ぎてしまいます。
週末は大雪でとても出かけられる状況ではなかったので、ちょこちょこ手帳を見ながらこんなことしてました(笑)
今日の夕方には聴きこみたくなるに決まっているものがやってくる予定なので、駆け足で行きます。
他にも書きたい日記がたくさんあるのです。
というわけで、スタートはこれから。長いので畳みます。
さて。ずら〜っと並べ、とりあえず色分けしてみました。
ブルーがソロ含め、KinKiさん関係のもの。
ピンクが展覧会、展示会イベント等。
水色が映画やお芝居。
そして緑がライブ、音楽会、コンサート、伝統芸能等です。
★1月
1日 KinKi Kids 東京ドームコンサート
★2月
23日 遠い夏のゴッホ 松山ケンイチ他 赤坂ACTシアター
★3月
3日 Endless SHOCK 堂本光一他 帝国劇場
10日 映画 ストロベリーナイト
15日 ねこのダヤンと不思議の国 ダヤン誕生30年 池田あきこ原画展 松屋銀座
20日 Endless SHOCK 堂本光一他 帝国劇場
27日 安全地帯 30th Anniversary Concert Tour Encore "The Saltmoderate Show" 渋谷公会堂
★6月
7日 安全地帯 30th Anniversary Concert Tour Encore "The Saltmoderate Show" 東京フォーラムCホール
★8月
17日 高橋優 2013 全国ホールツアー 「BREAK OUR SILENCE」 渋谷公会堂
31日 斎藤和義 20th Anniversary Live 1993-2013 "20<"21〜これからもヨロチクビ〜 埼玉スーパーアリーナ
★9月
5日 7人の絵描きによるイラスト展 Gallery Kirari
21日 テレビ朝日開局55周年記念 テレビ朝日ドリームフェスティバル 2013
23日 興福寺創建1300年記念 国宝 興福寺仏頭展 東京藝術大学大学美術館
29日 東儀秀樹×古澤巌 guest.coba 全国ツアー2013 オーチャードホール
★10月
26日 ちばぎんひまわりコンサート 〜古澤 巌 Special Stage〜 船橋市民文化ホール
★11月
12日 ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館
19日 いのうえシェイクスピア 「鉈切り丸」 東急シアターオーブ
26日 堂本剛 独演会 「小喜利の私」 14:00 新橋演舞場
〃 19:00 〃
★12月
7日 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2013 日本武道館
17日 スヌーピー展 森アーツセンターギャラリー
31日 KinKi Kids Concert 2013−2014 東京ドーム
こうやって並べてみると結構たくさん行きましたね〜自分でもびっくりです。
とても印象に残ったものをあげるとすると…
展覧会は円空展と平山郁夫展。興福寺の仏頭展やスヌーピー展もとても心に残りましたが、これらに限らず今年はど真ん中のものばかりで、どれも行ってよかったなぁと振り返っています。
円空さまの木の仏さまは東博で見た後で、天川で見ることができてとてもうれしかったです。
平山氏の作品はどれも大好き。薬師寺の玄奘三蔵院大壁画がまた見たくなりました。
この展覧会では森の中で釈迦が立って菩薩たちに説法するさまを描いたとされる「天堂苑樹」という絵にとても心惹かれました。絵の中に白い象がいて、このゾウさんが釈迦の母、麻耶夫人を象徴しているのだそうですが、普段全然信心深い人でもないのですが(笑)それはそれは心に残り、帰ってきてしばらく余韻に浸りました。
KinKiさん関係では、土砂降りの平安神宮が印象深いという意味ではダントツ(笑)あれは強烈でした。
台風で行きの東京駅から出発できるかどうかわからないような状況の中、生歌に触れたい、ライブを見たい一心で旅を強行しましたが行くことについては強烈な「好き」に突き動かされてまったく気持ちは揺れず。なにかと過酷なことばかり思い出される旅でもありましたが、一方でああわたしってファンだわぁ!と実感した旅にもなりました(笑)
この日のセットリストはどれもよかったですが、「赤いSinger」と「瞬き」だけでも聴けてよかったです。見たというよりは…滝に打たれながら聴いたようなイメージなのですが、これもまたいい思い出です(笑)
さらに小喜利が思ったよりずっと楽しくて、次があったらなにがなんでもまたチケットを取ろうと思いました。
誰も傷つけない、遊び心に満ちたお笑いのライブで、ずっとくすくす笑いながら見ているうちにとってもHAPPYな気持ちになりました。帰り道、帰途に就いて眠るまで、しあわせの魔法は続いていて、あの時期につよしさんがあえて「東北3小喜利」をすることにこだわった意味があらためてわかったような気がしました。
それから…これはつよしさんだけのものじゃないから、ここに入れるべきかどうか迷いますが、ドリフェスは隅々までほんと楽しかったです。
平井堅さんの生歌も素敵だったし、ミリヤちゃんやmiwaちゃんもとっても楽しめました。VAMPSさんの歌を生で聴くことも、ファンの方にレクチャーしていただきながら一緒に楽しむこともあの場所ならではだったと思いますが、楽しかったです。
そしてわたしはFUNK音楽にいつの間にかこんなに親しんでいて、こんなにも求めてたんだなぁと発見したフェスでもありました。一日限りのE★E三昧。体感できて心底HAPPYでした。
さらに、この後、ご出演のみなさんがどの方も好きになって、テレビに出ていると応援したくなるという楽しいおまけつきでした(笑)
おっと忘れてはいけないのが昨年最後の日のKinKiコン。
これは最近のKinKiさんのコンサートの中でもかなり印象的でしあわせな想い出がいっぱい残っています。近年ちょっと自分的にむずかしくなったかなぁと思ったことも多々ありましたが、やっぱりKinKiさんが好きだなあと再確認した一日でした。
Endless SHOCKはわたし的にはいい意味で、感想もまた「安定」かな。たくさんではないけれど、もう何年も1回から2回くらいのペースで見ていて、このくらいがちょうどいいと感じてます。今年は3月半ばに行く予定です。森久美さんのオーナー役とも、とっても楽しみです。
舞台関係では、なんといっても「鉈切り丸」この舞台を見て森田剛くんの演技にあたらめてとても惹かれました。前から好きな役者さんでしたが、このむずかしい役どころをここまで魅力的に演じるなんて。いえいえ、魅力的というと役柄上ちょっと語弊があるかもですが、それでも魅力的としか表現できない何かを感じました。
もっといろいろな作品で彼の演技が観てみたいと思いました。
ライブではなんといっても心に残ったのが高橋優くん。初めて彼のソロライブを見たのですが、強烈に惹きつけられました。ものすごくパワフルないい声でしたし、そのお人柄も素敵でした。
彼の今後も見守りたいなぁと思ってしまった。好きな人がどんどん増えて行きます。
KinKiさんの花火の日と重なってしまい、少し心が揺れましたが、やっぱりこの日はこっちだったと思いました。
安全地帯のライブはとても温かい雰囲気の中で行われ、何度か目頭が熱くなりました。毎度涙腺がたまらず決壊する「清く正しく美しく」でやっぱり決壊しました(笑)この歌好き過ぎます!
実を言うとソロ玉置浩二に比べれば、わたし的にはそこまで思い入れがないと思っていたのですが、なかなかどうして楽しかったです。
今年はソロツアーが決まっていて、とりあえず2回は行けることになりました。
今年のバンドのメンバーさんはすでに発表になっていて、その中に平岡恵子さんがいらっしゃいます。つよしさん以外の現場で平岡さんの歌を聴くのもとても楽しみです。
斎藤和義さんの玉アリのライブについてはオンタイムで書き損なってしまいましたが、集大成的セットリストのライブで、聴きたかった曲がほぼすべて聴けたような気がしました。
ものすごく贅沢にたくさん歌ってくださいました。
「歌うたいのバラッド」も「ずっと好きだった」も「やさしくなりたい」も「歩いて帰ろう」も聴けて大満足。
わりとしっとり系の曲が好きだと思ってたら、ガシガシギターを弾きまくる斉藤さんと分厚いバンドのサウンドが際立つ情熱的な曲たちに心をさらわれてテンションマックス。
そこここにちりばめられてる下ネタも含め(笑)魅惑のライブでした。
バイオリンの古澤さんのライブは2回見れて、その音に触れることができてしあわせでした。
昨年の秋はこの方の美しい弦の音色にはまりました。軽妙でちょっとシニカルなトークにも心を奪われました。
東儀さんとCobaさんと同級生3人組のライブは三者三様の個性が際立ってましたが、同級生ということもあってか、その個性はまったく喧嘩せず、本音織り交ぜトークはとてもおもしろかったし、一緒に演奏するシーンでは、どの曲も和気あいあいと楽しそうで、見ていてとてもわくわくしました。
一方で昨年のジョンレノンスーパーライブは、ひとことで言えば新鮮!!
今までいつもいらしたベテラン勢が今年は何人か欠席でどうなることやら?と思いましたが、蓋をあけてみたらどのアーチストのパフォーマンスもとても素敵でガツーン!とやられて帰ってきました。
年末の歌特番で「日本の音楽界大丈夫?」とちょっと心配になっていたのですが、こういう方たちがいっぱいるなら大丈夫!!と安心しました。
知らないミュージシャンの方も何人かいらしたけど、どのアーチストさんも自分がちゃんとあって、ジョンレノンやビートルズにリスペクトはあるにせよ、強烈な自分、音楽や歌に対してプライドと意志があって、とっても刺激的でした。
そんないい意味でアグレッシブな将来楽しみなみなさんに混ざって出て来られた奥田民生さんと井上陽水さんののほほ〜んとした会話と、ベテランの熟成された歌やギターの味にもがっつりやられました。これもものすごく印象的なライブでした。
最後、おまけで今年すっごくたくさん聴いたCDを挙げておきます。
- アーティスト: 堂本剛
- 出版社/メーカー: SHAMANIPPON
- 発売日: 2013/09/11
- メディア: CD
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目蓋を閉じれば
大切なものが溢れ出す
なにげないことほど 美しい詩はない
あえて天魔盤を挙げたのは、大好きな「電」が入っているからですが、これに限らず、このシングルの全部のCDを集めてプレイリストにしたものを、ほんとに飽きもせずずいぶん聴きました。
しばらくLアルバム三昧したあとは、やっぱりこっちに戻ってきちゃっていっぱい聴いてます。
今日の夕方には新譜を取りにいくつもりなので、しばらくは聞き納めかな!?
このシングルに入っている曲たちはとにかくとにかく全部好き。ファンキーなのもバラードも。表題曲の瞬きもどれだけリピートしたかわかりません。
最近もっともリピートしたシングル(と言っていいのかどうかちょっと不安ですが、笑)だと思います。
- アーティスト: 堂本剛
- 出版社/メーカー: MANDARA△T.D
- 発売日: 2013/05/08
- メディア: CD
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わたしはそもそもカヴァーアルバムというものが大好きなので、ど真ん中なのです。
手帳の日々の記録を読み返したら、わざわざ2月2日のところに「カバ第一報!!!」と色を変えて書いてありました。エクスクラメーションマークが三つ。よほどうれしかったに違いないです(笑)
ええ、うれしかったですとも。
つよしさんにとっておきのプレゼントをもらった気分。そしてどの曲も原曲の良さを壊すことなく、でもつよしさんらしさがちゃんとにじんでて、本当に大好きなアルバムになりました。
わたしはこの方の声が、表現が本当に好きなんだなぁと思いました。出会えてほんとによかった一枚です。
またカヴァーアルバム出してくれるといいなぁ。夢が叶った気がした一枚でした。
- アーティスト: 高橋優
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: CD
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またどこかでライブが観れますように。
- アーティスト: 玉置浩二
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2013/11/27
- メディア: CD
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歌詞といい曲といい、ほんとにいい曲で心の礎になった気がします。
こわくて さむくて 眠れなくなって
小さな光を探した夜に
必ず僕を照らすサーチライトをずっと
信じてた 信じてた
- アーティスト: KinKi Kids
- 出版社/メーカー: (株)ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: CD
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いつもながらもっと発売が早目だといいのになあと思います。
年末年始はあっという間に過ぎてしまい、まだ十分に聴けないうちにライブがやってきて、年が変わるとなんとなくまだ未消化のうちにあんまり聴かなくなってしまうのですよね〜
とってももったいない気がするのです。
このアルバムは近年の中でも大好きな曲が多かったので、忙しい時期でしたが、持ち歩けるようにしておいて、どこにも持って出て、電車の中で散歩の途中で、眠る前に、起きてすぐ…いろんなシチュエーションでいっぱい聴きました。
来年のライブで今回聴けなかった曲たちも聴けるといいなぁ。
安全地帯XIV~The Saltmoderate Show~
- アーティスト: 安全地帯,玉置浩二
- 出版社/メーカー: スティーズラボミュージック
- 発売日: 2013/03/06
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玉置さんが根尻七五三という楽しいキャラを作ってくすくす笑わせてくれながら、がっつり泣かされたりもしました。…いえいえ。音楽にですよ!音楽にです(笑)
曲は全体としてタッチがとてもやさしくて、包み込むようなものが多かったです。ノスタルジックで心の琴線に触れる曲もあって、すっごく愛おしいと思ったり。
清々しく中年男女を励ましてくれる素敵曲があったり。元気をもらったり涙ぐんだり。ああ、同じ時代を生きててよかったと思いましたのことよ(笑)
【Amazon.co.jp 限定】ミニ・ノート付~薬師丸ひろ子セレクション・カバーアルバム 時の扉
- アーティスト: 薬師丸ひろ子
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: CD
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- アーティスト: 古澤巌
- 出版社/メーカー: HATS UNLIMITED
- 発売日: 2013/07/03
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「涙の流れるままに」「ひばり2013」「チャールダッシュ2013」「瞑想曲」など、やっぱりクラシック系の曲たちが好きな自分というのを発見しました。
本当によく聴いたアルバムです。
どうもここのところタイミングが合わなくて、クラシックの音楽会にあんまりご縁がないのですが、今年はいくつか行けたらいいなぁと思ってます。