ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 冬コンから「ヒトツ」へ 

いつもたくさん見に来てくださり、ありがとうございます。
たくさんの反響をいただき、とってもうれしく思ってます。
しかーし!!
前のコンサートの日記を上げてからというもの、完全に滞ってます(笑)
燃え尽き症候群
いえいえ、そうでもありません。
とりあえず雑ながら年末年始については書きあげたし、記憶を補う写真満載の魅惑の雑誌類も手にしたし、なんとなく満足しちゃった感じです。
ちょうど今年の滑り出しの大事な時期だったこともあり、新しい生徒たちを軌道に乗せるとっても大事な時だったこともあり、ピアノ部屋にいる時間が増えています。
それからさらに、毎年途中で挫折する家計簿の費目分けや、手帳の上手な活用をという目標を今年こそ続けられるところまで続けたい気持ちがあって、まだまだ気合いが入ってるので(今挫折してるようじゃ終わってる、笑)生活優先な毎日を送ってました。
実は前の日記をあげたあと、数日経って某友人からクレームがきました(笑)
その友人に「記憶力が鈍っててどうにも思い出せないんだけど、MCネタなんかない?」と言ったら、3つくらい忘れてたネタを思い出させてくれるメールをくれたのです。
で「ちゃんと自分の言葉に直してあげてよ!」と言われたのに、すっかり失念してまんまあげちゃったところがあって…
叱られました(笑)
「ちょっと〜どう見てもその一文だけレインの芸風と違うじゃない!ちゃんと自分の言葉に直してって言ったのに〜」って(笑)
わたしは別に構わないと思ったのですが、あんまり言うのでこっそり直しました。さて、どこかわたしらしくない?文章だったでしょう?
(これは客観的にということなので、自分ではあんまりわかりません、わたしの芸風ってどんなだ?笑)
気がついた方はいらしたかしら?むふふ。ごめんね!Pさん!
そしてちょうどいいタイミングで「ヒトツ」がやってきたので、一転、思いきりつよしさんソロモードに突入。
ああ、ライブ行きたい!血沸き肉踊る!?(笑)身体が勝手に動き出すような音楽に触れたいです。
双眼鏡もペンライトもいらない空間で、身ひとつで身体ごと音楽につつまれたいです。
わたしのKinKi友達回りもこの時期になるとみなさんさまざまで、もう気持ちがSHOCKに向いてる方あり、つよしさんソロに向いている方あり、まったく違うアーチストやジャンルの趣味に突っ走っている方あり、まだまだKinKiな冬の余韻に浸って楽しかった思い出語りをしている方々あり…
この年末年始を中心に多方向から引き寄せられて、いっぱい満足して、またそれぞれに散っていくみたいなパターンもキライじゃないかも(笑)
それにしてもヒトツは、ヒトツの中のつよしさんの魅惑の映像の数々は人を無口にさせるなぁ!!(ブルーレイのせいに?笑)
いえいえ、近いうちにちゃんと感想は書きたいですけど。今は書くより見たい!あるいは音に浸りたい!です。これが本音(笑)
「ヒトツ」の時の平安神宮ライブそのものは一昨年のものですが、これがたとえ2年越しであっても、ちゃんと表に出て本当によかったなぁとしみじみ思ってます。
ライブ部分もインタビュー部分も、映像が本当に美しくて、堤さんってほんとにスゴイなあと思います。
堤さんはつよしさんの「ここ」という芯のところをちゃんと捉えていて、それを残さず引き出してらっしゃる感じがするし、つよしさんもまた、安心して堤さんに自分という素材を預けているように感じます。
それはまさしく堤さんとつよしさんが出会ってこれまで、同じドラマと向き合ったことから始まって、別々の時間を生きていた頃におふたりがそれぞれに経験した様々な時間を経て、再度つながった「縁」がちゃんと実を結んだ結果でもあると思います。
人生って断面断面で見ると必ずしもベストな方向に向かっているとは思えなくても、その人その人が今をていねいに生きていると、どこかでまた道が交わる瞬間もやってくるのだなぁという希望が湧くと思ったり。
単純にふたりとも、その根底にあるものがずっと変わらず美しいと思ったり。
そしてそんな彼らの手により作られたこのブルーレイは、作品としてすごく映画的だし、ドキュメンタリーとしてもおもしろいものに仕上がっていると思います。
なにより映っているつよしさんが、どんな場面でも魅力的過ぎて、釘付けになります。
特に最後、ライブが終わってから長い長い回廊を通って控え室に戻るまで、淡々とカメラがつよしさんが歩いて行くところを追いかけている映像がとてもとても好きです。
ひたすらにすたすた歩く。空を見上げる。雲を見つける。しばらく浸る。
そして長い階段を上がり、部屋に辿りついてはぁ〜っと一息。
仲間を見つけて素のとっても無防備な笑顔を見せる。
う〜ん、たまりません。ふっつーに移動しているだけなのに、なぜにこんなに惹きつけられるんでしょう(笑)
わたしたちがライブが終わって余韻に浸ったり、前に出て画像を撮ったりしている間、舞台裏ではこんな時間が流れてるんだなぁとか、いろいろ想像力をかきたてられます。
そしてやっぱりお天気って大事よね!とも(笑)
ということはセットで必ず昨年の土砂降りライブも思い出すわけですが、ああ、そっちも早いとこブルーレイにならないかな?
あれはあれですっごい記念だし(できたら晴れの日と雨の日の映像が両方あったらいいな)一昨年とはかなり作り方も違っていて、平安神宮ライブも数を重ねてずいぶん進化したなあと感じたのでぜひぜひ形になりますように。
土砂降りの記憶しかない場面の凝ってる映像や照明とか、ステージの方たちの音やパフォーマンスをちゃんと見て補いたいです。
一昨年に戻ると…
悪天候でもなかったし、もっと記憶に残ってそうなのに、意外と「こんなだっけ?」というところ満載で、いちいち巻き戻したりして、「あれ?今のところ、もう一回!!」なんてやってるから、ちっとも進みません(笑)
ライティングや夜の闇の中でライトにぼんやりと映し出される大極殿の幻想的で美しいことと言ったら!!
映像も音もとてもとても美しいので、うっとりぽーっと見てみたり(笑)かと思うといろんな方の鳴らしている音を残らず聴き分けてみようと必死になったり。
最初は家族が寝るのを待って、奥ゆかしく見ていた「ヒトツ」ですが、今ではほぼキッチンで一日かけっぱなし。
全部通して見る時もあるし、あっちからこっちからチャプターで見る時もあれば、画面をひたすらガン見したり、音だけを聴きながら家事をしたり…
話は戻りますが、ちょうど冬コンに関する文章を書き終えたこともあり、なんの心配もなく思いきり浸っているというわけです(笑)
このブルーレイの感想ももちろん書きたいですが、来週好敵手の某お方とじっくり語り合う機会がありそうなので、それを経てからゆっくり書きたいと思います。
きっとまた話が止まらなくなることと思うし、彼女の言葉に触発されて、あるいはふたりの感覚に化学反応が起きて思ってもみなかった感想が導き出されるかもしれず、楽しみにしています。

さて。

これ、にわとりとみかんの、わたしが勝手にみかんちゃんと呼びならしている(笑)なつこさんちで見たお料理を作ってみたのです。おいしかったですよん。
画像が上手じゃないので、イマイチわかりずらいですが、生鮭の上に薄切りの玉ねぎと勝手にアレンジしてマイタケとしめじをのっけて、粉チーズとみそマヨネーズであえてトースターで蒸し焼きしたのです。
ありがとう!なつこさ〜ん。おいしかったです。ごちそうさま♪
お魚料理はなにげにワンパターンになりがちなので、新しいレシピが増えてうれしいです。

さらに…
「ちょこっとサイエンス」も「ココロ見」も大変興味深く見ました。
最近本当に見たい番組が少なくて、すっかりテレビと遠ざかっていますが、この2番組は多分ファンじゃなくても見て楽しめたと思う内容でした。
もちろんファン的萌えもいっぱいありましたけど、番組としてとってもおもしろかったです。
それぞれがこうしてじっくりと向き合えるいい番組に出会い、それがちゃんと回を重ねているのが素敵だと思います。
欲を言えばBSとかで不定期でも全然いいから、KinKiとしてもうちょっと「本業寄り」の、大人の音楽&エンターテイメント番組とかをやれる日が来たらいいのになぁと思ったり。
アイドルのプロ、ミュージシャンのプロ、司会のプロ、お笑いのプロ、ミュージカルや歌舞伎のスター。
それぞれのプロのお仕事の極意を聞いたり、芸事の真髄を探るみたいな番組も楽しそうな気がします。
たとえばそれぞれのソロ仕事寄りの先人のゲストを呼んで、ふたりでゲストに切り込んでいく、相方にもその素晴らしさや日頃の苦労、楽しさを語るような、そんな形になってもおもしろいと思うのですけれども。

「ちょこっとサイエンス」と「ココロ見」の2番組については、時間がある時にもうちょっとゆっくり触れたいです。
ちょこっとサイエンスの次回作を見た頃にでも、感想を書けたらいいな。