ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 最近のファン行動記録…ほか

昨日書いた日記に、ものすごくたくさんの反響をいただきました。心より御礼申し上げます。
スターもたくさん押していただき、カラースターまでいただいて恐縮しております。
最近さびれがちなふぇるまーたではございますが、今後ともどうぞよろしくです(笑)
ここからもまだまだいっぱいあるので、全部違う記事にも、詳しく書くこともできるわけですが…
あえて箇条書きで書いていきます。
どさくさにまぎれていっぺんに追いついてしまおうとの作戦です。
話題があっち飛びこっち飛びですみません。
多分一回では読み切れないかも。
好きなところだけ拾っていただいても、ちょいちょい読みに来ていただいても…まるっと飛ばしても大丈夫です(笑)
・「瞬き」のこと
先週ラジオで初めてフルで聴いた「瞬き」に心を鷲掴みされました。
フルで聴いたらもっと素敵。
フルで聴いたらちょっと違った曲にも聴こえました。
そもそもこの曲、もっともシンプルで基本的な調性、Cdur、ハ長調でできているのですよね。
あえてこの調性の選択のような気もします。メッセージそのものもとてもシンプルだし、飾りを嫌うストレートな感じ。
途中で挟まる鍵盤の「ソーラーレーミー」のところがなぜかすごく好き。包み込むようにやさしい。
フルで聴くといろいろな効果音的なものが入っているのがわかるのですが、ひとつひとつもっとじっくり聴きたいなぁ。
そしてセルフコーラスがまたものすごく素敵。ここもあえてな気がするけど、凝り過ぎず、シンプルな音程差でていねいに重ねて歌っていて、その音色の中に素直さとか、人としてのまっとうさが滲む感じ。
最後の方のロングトーンも好き。すごく綺麗。

目に映したいくつもの写真を 記憶できない 儚さを愛してたい

ってとこ。その直前のメロディー。
さらに

戻らない記憶を 昨日へ見送るブルース 
誰もが鳴らしながら そっと明日を信じてる

この2か所は何度聴いても心をぎゅーっと掴まれてしまいます。
ここのところ彼がよく素晴らしい景色や思い出をカメラじゃなくて記憶にとどめたい的な話をするけれども、わたしも同じことをよく思います。
どうも記録媒体を動かすとそれだけで安心してしまっていけません。五感を働かすこともやめてしまうきらいがあります。
たとえば「ライブ」というものがなぜこんなに好きなのかと言うと、録音してあとからゆっくり聴き直すことも、写真に撮ってあとから見ることもできないから…じゃないかと思ったり。
ドラマなら集中できない時はあとで見ようとあきらめて録画にまかせて席を立ったり、途中で電話が入ってもまっいっかと思えるところがありますが…
ライブはそういうわけにはいかないから。
もちろん後からDVDや雑誌で反芻できる手立てはありますが、それとて当日会場で見たもの感じたものは決してまったく同じじゃなくて。
その日の臨場感、その日のグルーブはその時参加していた人だけのものだし、記憶はあくまでも自分だけのもので、何度でも脳内を反芻できるけど一方でとても儚くて、とても記憶しきれるものではなくて…
だからこそ、簡単には残せないからこそ、自分の中でとても大切にしたいものなのだなあとつくづく思います。
もちろんライブだけじゃなくて、友達との時間もそう。素晴らしい景色もそう。ペットや家族との時間もそうです。
非日常のライブにたとえなくても、日々起こっている出来事の数々で、強烈に印象付けられたものたちでさえも、やがては記憶の隅っこから消えてゆく。
こんな風に日記に書いたり、誰かに話したり、いろいろな方法で抵抗を試みても、やっぱり全部は残せない…
だからこそ尊いのだし、だからこそ大切。
一方で、すべて忘れてしまうような気さえする記憶の欠片たちですが、実はその断片はわたしの中にそうとは知らずにちょこちょこ残っていて、明日のわたしをはぐくむ。
みんなの記憶の断片だちが、明日の日本をかたちづくる。
通ってきた道、数々の出会い、見たもの聴いたもの。ムダなものはひとつもない。
そんなエッセンスを持つ曲でありながら、理屈っぽくは聞こえないところが素敵だなあと思うのです。
右脳左脳で言えば右脳側の、あくまでも情緒的な何かを刺激するような、そんな何かを持っているこの曲、今週末には生放送で聴けるのですよね〜楽しみだ〜♪
この方の歌声がやっぱり誰よりも好き。
そう思いつつもう15年以上。月日が経つのは早いです。


・「瞬き」視聴
さらに月曜日「瞬き」CDの公式サイトで視聴をしてきました。
どれもとってもいいなぁと思いました。
ファンキーな2曲声と声の絡み具合がとても素敵な「縁-Grooving」もブラスとコーラスがフィーチャーされた「Clap your mind」も、すごくノリが良さそうで久々に濃いfunkな感じがいいなぁ。
「Welcome to shamanippon」は聴き始めたらすぐにアネとオトートが飛んできて、「あっ!天魔さんのオープニング!!」って。この反応の良さったら。
なんともおもしろい曲だけど、これ、楽譜にしたらどんな風になるんだろう?はたして正しく書けるのか?(笑)
「Tearful Melody」は声と鍵盤の音がシンプルに絡み合う感じが楽しみです。
でも、瞬き以外で今のところ、わたしが一番心を掴まれたのはやっぱり「いなづま」です。
今の気分、というか平安神宮でこれはぜひぜひ聴きたい曲だなあと思いました。
これ、わたしにとってはきっとど真ん中曲だと思われます。つよしさんの声の美しさ、伸び、表情が余すところなく楽しめそうな気配がします。
ちょっと郷愁を誘う感じもあり。「空〜美しい我の空」とも共通する何かがありそうな…(実は全然違うかもしれないけど、笑)
ここを聴いただけでもわかる素敵さ。全部聴くのがとてもとても楽しみです。


・SHOCK「大阪夏の陣」開幕
初日に何人かお友達が入っていて、素敵レポを読ませていただきました。
とにかくカーテンコールでコウイチさんが楽しそうだったっていうのを読んで、なんだかキュンキュンしたし、伝統芸能の舞台を見ている気分って書いてあった友人レポには大いに頷きました。
ちなみに…関西の仲良しさん、とっかーた嬢も入ってらしてこんな風に語ってらっしゃいます。
ああ座長さま「毛無」で大阪も駆け抜けてくださいませませ。
あまり触れてない時もあるけど、いつだって大好き。応援しておりますのことよ。
そしてつよしさんと共に行われるであろう、次なるKinKi活動もお待ちしておりまする。


斉藤和義さんの「よろチクビ」ライブ!!
参戦してきました。
別途詳しく感想を書きたいですが、ほんとにほんとに素晴らしかったです。
場所は先日オトートも通ったさいたまスーパーアリーナ
超良質の重たいバンドの音を久しぶりに聴いて、瞬時にしてテンションがマックスになりました。
ご一緒していたショコラ嬢と「自分たちでは気がついてなかったけど、こういう分厚い音を心が求めていたんだねぇ〜」と感慨深く話しました。
20周年記念ライブということで「歌うたいのバラッド」「ずっと好きだった」「やさしくなりたい」をはじめ、名曲がこれでもかと聴けたし、彼のギターテクニックも余すところなく堪能できたし。彼モデルのギターができちゃうのがよ〜くわかりました。
所々多分「気が済むまで」弾いていたと思われるフレーズがあって、「ああ、まだまだやって!もっと聴きたい!」という気持ちでいっぱいになりました。
こういうタイプのギタリストが好きなんだなぁ〜わたしは。
そして、この人が「せっちゃん」と言われる所以がよくわかりました。わはははは。
特にヒドかったのが印象的だったのは(ぷぷぷ)朝ドラからの妄想下ネタ(笑)このタイミングでそこにそのネタを持って来ようとは…むはは。おぬしやるなぁ。
そしてそれが許されてしまうのが彼なのだなぁ(笑)若干近くの小学生の存在が気になったけれども(笑)まあそれもまた社会勉強…!?(笑)
ご本人のみならずバンドのみなさんの音がどれもとても素晴らしかったし、座っていた場所もよかったのかもですが、会場の音のバランスもとてもよくて、歌も一人一人の鳴らしている音も、存分に堪能できた気がしました。
特にドラムの玉田豊夢氏の重たくてズシンズシンと心に響く、疲れを知らない若い音にヤラレてしまって、時にどこかへ飛ばされるくらい痺れました。
わたしはやっぱりドラムは断然こういう重たい音が好きです。
また行きたいなあ。もう行きたい…と思っているわたしがいて当惑しています。近々彼、地元のホールでやるんだよなぁ。



・からの…しかーし!!
斉藤さんのライブ参戦は日曜日で、家に帰ってきたのが11時ごろでした。
この日と言えばもちろん兄弟の日。
そしてお風呂に入って番組開始を待ちました。
この時点での脳内は9割方さきほどのライブの超かっちょいい音とせっちゃん的下ネタの数々が占めておりました(笑)
ところが…
30分後には「ね、がんばるよ」と「負けアカ」一色に染め直されてしまった不思議。
「KinKi」と「歌」の威力はすごかったです。
やっぱりKinKiの歌が好き。
最近なぜか、昔の歌がものすごく聴きたくなります。「負けアカ」「せつない恋に気づいて」「スッピンGirl」「このまま手をつないで」「ロケットマン」「Natural Thang」「ふらいんぐ・ぴーぷる '99」このあたりが時々とんでもなく聴きたくなります。
次回のライブでは「負けアカ」をふたりとも風間くん並みにぱりぱり踊って歌ってくれないかなぁ。なかなかに「目がテン!」になっていたコウイチさんもたいそうかわいらしかったのですけれども(笑)やっぱりちゃんと見せていただかないと!!
さらに「ね、がんばるよ」
この曲は発売時よりも今の方がどんどん好きになってきた曲のひとつです。
この間「夏の王様」の時にも思ったのですが、最近昔の歌を歌うKinKiさん’sがとってもとっても新鮮なんですけど。
コウイチさんはどの曲もとてもよく声が出ているし、つよしさんの歌い方が元々その曲が持つグルーヴにとっても合った歌い方になっていて、フェザータッチだったり包み込むようにやさしかったり。
昔はどちらかというと声の音色の美しさが先に強調されてた気がするけど、今は「表現」に焦点があっていて、音楽としてはより良質になってる気がします。まだまだもうちょっと過渡期な気もするけど…もうちょっと待って、KinKiさん自身によるセルフカヴァー集とか聴きたい気がします。
すべての名曲がまた違ったタイプの超名曲に生まれ変わりそうな予感。期待。願望。切望…書くのは自由だ!(笑)
それにしてもここのところの「オトナのKinKi」が歌い踊る名曲の数々のシリーズはとてもとても楽しいです。
ふたりのフェイクもすごく素敵だったし。後半どんどん自由度が増したし。
全体として満足度が高い兄弟でした。リピート率半端ないです。
歌の部分は別としても、この回の堂本兄弟は見どころが多かったですよね〜
こまごまとしたツボに関しては空さんがブログ「Circular Rainbow」に書いてらして、隅々まで共感したので、リンク張らせてもらっちゃお。この記事です。すばらしくまとまってます。尊敬です!そしてまるっと賛成!!
空さんも言ってらしたけど、まささんとつよしさんはあえて仲良しアピールはしてなかったけど、そこここで小さくアイコンタクトしてふわっとにっこりしていて、そんなところにもほっこり。
風間くんと言えば…愛(いとし)くん、救命救急のドラマの研修医さんといろいろと好きな役柄もたくさんあるけど、わたし的にはやっぱり金八先生の兼末健次郎くん役で…第5シリーズだったかな。あのシリーズはほんとに号泣シリーズで、ほんとに泣きながらずっと見ていた名シーンの数々があって…役者風間くんが大好きなわたしとしては、つよしさんが言った「風間くんの演技が好き」という発言がなんだか妙にうれしかったので(ここだけなぜか風間くん目線でうれしかったのです、笑)そう書いておこう。


・アマちゃんと天魔さん
どちらも大好きなドラマですが、最近とみにリンクしていると感じます。もしも偶然だったら…いえいえどうみても偶然だと思うけど、それにしてはすごいリンクっぷりです。
「じぇじぇじぇ」を連呼する春奈ちゃん(ここは確信犯ですね、もちろん、笑)。
「じっちゃんの名にかけて」というセリフが飛び出したアマちゃん(これもあるいは?笑)。
アマちゃんも天魔さんも今週は「トンネル」が重要なキーワードでした。
そしてゴーストバスターズを歌い自分を奮い立たせながらながら線路を歩く駅長。
ゴーストバスターズをパクった扮装で怖がる自分たちを奮い立たせながらトンネルを歩くオバ警チーム(笑)
そして今週末にMステでほぼ同時に披露されるベイビーレイズの「暦の上ではディセンバー」とつよしさんの「瞬き」。
どちらもふざけたことばかり言っているようで、本質的なメッセージはとても重くてまっとうで。芯の部分はぶれずに強い。
最近見かけ倒しでゴージャスに箱だけ作ったけど実は中身が薄っぺらでがっかり…的なものが多い中、これらのドラマは逆だ…とふとハッとさせられる要素を持っています。
なんだろう?何か…をとても象徴しているような気がするのですが、ちょっと思いつかない残念なわたしの脳みそ。
でも、何かいろいろすごくないですか!?
どっちももう撮り終わっているドラマのはずだし、タイミングを合わせたなんてことはありえないはずだけど、そう思って見始めるといろんなシンクロっぷりがおもしろいです。
ちなみに〜どちらかのスピンオフに、ドラマにちなんだコラボ企画なんかがあったらどんなに楽しいことでしょう!!
クドカンさんが選ぶ役者さんたちと福田さんが好む役者さんたちにもどこか共通点がある気がするし、笑いの質も時々ちょっと似てたりもして。
局が全然違うのも深夜と朝ドラと正反対な時間帯なのも、全部越えてちょっと見てみたいなぁと思いましたのことよ。
「ありえないけど、そんなことがあったらつよしさんと前髪クネオ氏の競演が見たいなあ〜。いっそつよしさんに前髪クネオ的な役柄を与えてくださらないかしら〜」なんて言ってたら「そういうところがつよしファン的発想!!」と笑われました(笑)
あくまでも変わった人が好き。ヘンなくらい強烈な個性好き。普通その役を好きな人にやってほしいとは思わないでしょって…そうかしらん(笑)
この人のファンって共通してるよね〜とご近所の嵐ファンの友達に笑われました。いいの?それで…って。それでいいのだ〜!!わっはっは…わたし的には、ですけどね(笑)

・KenKenとベースマガジン

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2013年 09月号 [雑誌]

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2013年 09月号 [雑誌]

■FEATURED BASSISTS 1:KenKen
いまや音楽シーンのど真ん中で活躍し、ストリートからメジャーまで、ジャンルや世代を超えて数多くのプロジェクトで腕を鳴らすベーシスト、KenKen。スラップ・サウンドで弾き倒した話題のテレビCMや、世界発信したベース教則アプリをリリースするなど、ベース・シーンの発展を見据えて邁進している。彼はどういった思想を持ち音楽活動を続けているのか? また、どんな革命を起こそうしているのか? KenKenの本心に迫る。

これ、立ち読みですみませんという感じなのですが、興味があったので本屋さんでのぞいてきました。
すごく読み応えがあっておもしろかったです。
参加したライブ、交友関係、サポートをしているミュージシャンなど、本当に幅広くてびっくりします。
そして若いのにしっかりとした哲学を持っていて、ゆるがない感じなのがスゴイなあと思います。
そんな彼が究極的に大事にしているのは、元々持っている才能とか技術ではなくて「練習と人生経験」を大きく掲げているところにものすごく共感しました。
あのお日さまのように暖かくて、まわりの人を包み込むような包容力のある存在感は、たゆまぬ練習と相手を自分から狭めたりせず、恐れずに心を開いて積んできた人生経験に負うところ大なんだろうなあと思いました。
ベースのことはよくわかりませんが、多分ピアノであれベースであれギターであれ、根っこのところは同じだと思うのです。
楽家として、人としてのいろいろな「想い」が素直に伝わってきて読んでよかったという気持ちになったので、そう書いておきたいと思います。


・おまけ
まだあるの?的な…どうでもいいとも言える夢話。
「うとうと」っとした時に見た夢なのですが、あまりにリアルでものすごくドキドキしたのでついでに書いちゃえ(笑)
夢の中でも「瞬き」フルバージョンをじっくり聴いてました…
「瞬きするたび 大切なものが消えてゆく〜♪」
せつない気持ちになって、ジーンとしながら聴いていたら
ごちゃごちゃと聞こえる部分が突然意味を持って聞こえてきて〜
「オレはどこへも行かないよ」
あっ!これ…どうみてもコウイチさんの声じゃない!?
そんな夢だったの(笑)
「ああ、よかった。どこへも行かないってよ、つよしさん。」
夢の中であきらかに安心したわたし。ラジオにメールしなきゃと思ってる夢。
そもそもそこがヘン。つよしさんのCDなんだから入ってりゃ知ってるでしょ。ふたりとも確信犯ですよ!確信犯!
「日頃そんなことばっかり考えてる派」でもないんですけど(笑)…
不意に見た夢があんまりリアルでHAPPYだったのでおすそ分け(笑)
「そんなのいやん派」のみなさまには、ごめんなさい。
わたしはどっちにもなったり、どっちでもなかったりもする人ですが…それでもちょっとうれしい夢でした。ちゃんちゃん。
あくまでも個人の夢…ですから、そこのところ、よろしくです。