ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

月曜日のこと&天魔さん

月曜日の夕方にあるお友達に誘われてビールのおいしいところに出かけてきました。
お店の名前はCRAFT BEER MARKETさん。
今読んでいる壮大な物語がたまたま小さく佳境に入ったところだったので、行きの電車の中でものすごく集中して読んでいたら、ひと駅乗り過ごしてしまいました(全540ページなので、まだ当分楽しめますがなんせ重くて持ち歩きに不便です、笑)
たいした時間のロスではなかったのですが、そもそも出がけに生徒からのなんやかんや相談メールがあって出遅れたのもの手伝って、軽くパニック。
大慌てでこの綴りを入れて頼みの綱のグーグルマップさんを呼びだしたら、なんと地名がローマ字で全く読めず…ああ、とうとうアタマがおかしくなたかも?と目を凝らしてみたら…なんとマップが開いたこの店名で出た場所がカナダだったというオチ。
さすがにカナダまでビールを飲みには行きませんから。くすくす…ひとり乗換え駅で300m歩きながらニヤニヤする怪しい人。
そして再度地名を入れて検索したらびっくり。
お嫁に行く前に勤めてた職場とほんの目と鼻の先。きのうのわたしがいそいそと行きつけの店に入っていく姿が見えるような場所でした…くらくらくら(笑)
それにしても元の職場の近くにオシャレな店が増えていてびっくり。いえいえ、あの頃こんなにオシャレでおいしいところがあんまりなくて正解です。ちっちゃなおじさんばっかりが呑みにいくようなところへいそいそと通っていたくらいでちょうどよかったはず(笑)
こんなところばかりなら間違いなく退社した時すってんてんになっていたかも(笑)
さて。
一生懸命飛び込んだら、やっぱり仲良しさんはすでにいらしてて、隅っこの隠れ家席的な良い場所に横並びで陣取ってくださっていて、さあ、何から始めよう!!
最初は「いわて蔵ビール ジャパニーズハーブエール」からスタートです。
ビールをいっぱい飲むならもうちょっと暑くてもよかったのですが(笑)この日に限ってものすごくさわやかなお天気でした。
そしてこの一杯目、山椒の香りがちゃんとして、美味美味美味!
画像を撮らなかったのは、表面的には至って普通だったから(笑)黄金のようなその色や泡はとっても普通でしたが、ひとくち口に含むとまるで違います。ピリっと辛いのかと思いきや、わりとすーっとして爽快感のあるあと味でした。
ついでに最初に頼んだおつまみも、ブルスケッタと共に牛すじ肉の山椒煮を頼んだので、山椒三昧だったのですが、おいしかったなぁ。次回は猛暑日の筋トレ後、熱帯夜の寝苦しそうな夜にわざわざ行って、ジョッキでごくごく飲みたいです(笑)
次に頼んだ一杯がこれ。

ちょっと赤いのわかるかしらん。
べルビュー クリークというベルギーのビールで、チェリー味なの。なんだか宝石のルビーみたいないい色で、ちょっと酸味があって、でもチェリーとは言ってもそんなに甘くなくて、風味だけ芳醇な感じ。
そして大きさはわかりにくいですが、あえてグラスで頼んでます。なんせいろんな種類を飲んでみたかったので。
その後は、三重のインペリアルレッドエールというのを飲んだのですが、この時はどれを選んだらいいかなかなか決まらなくて、店員さんにオススメを聞きました。
ひとつ前のがわりと軽い感じだったので、リクエストはあえて「重たくて濃いの」と言った気がします(笑)
そしたら「みなさまに人気の商品がありますよ。」と言ってこれが出てきたのですが、これも少しダークだけれど赤い色をしていて、香りはどこか甘くてすっぱいフルーティーな感じなのにピリっと辛くてすっきりという不思議で素敵なバランス!
あとで家に帰ってきて調べてみたら熟した杏のような甘いアロマって書いてありました。
ちなみにお料理は前菜っぽい、わりと軽めにつまめるものを数種類。
最後に長野のヤッホーブルーイング、水曜日のネコという銘柄で〆ました。これはわりとさっぱり。どちらかというとかんきつ系な感じで飲みやすくってさわやかでしたよ。
先週行く前にちょろっと書いた気もしますが、この日のメインディッシュはあくまでもつよしさんだったので(笑)そんなにがっつり系のものはいりませぬ。
どんどんディープでイタタなファントークになっていっても。同志を得ておのろけトークが更にエスカレートしつつどこまでも展開しようとも(笑)
間に間にお互いの親や子供たち、仕事や人生について、ぽろりぽろりちらちらとかなりツッこんだ普段なら絶対に言わないような本音をこぼしあっても…
なんせ端っこだし目の前は壁だし(笑)刹那的になったって調子に乗ったって全然大丈夫。酒場っていうのはオトナのためのそういう場所ですからね(若干言い訳、笑)
プライベート空間もどきで思いっきりしゃべり倒し、飲み倒した心地よい数時間。
「会いましょう!」と言ってくださってありがとうございます。実はシャイなので意外と自分から積極的に誘えるタイプではないのです。声を掛けてくださった優しい友人には心からの感謝を。
さて。
月曜日の夜から何やってんだ!という感じですが、また帰りはでっかい本を抱えて一気に本の世界へとのめって行き(笑)ふと気がついたら電車が濡れてる????
え?どゆこと?
さっきまであんなにさわやかないいお天気だったのに。
なんと最寄り駅に着いたら土砂降りでした(涙)
そして傘は持っていたものの、いつもは持っているミニタオルを忘れたことに気がついて、バックの中を探したら出てくるのはティッシュばかりなり。
仕方ないので冷たいサドルに跨って、ハンドルの雨を飛ばしつつ家に帰りました。パンツのお尻がびしょびしょです。
早寝のオットを起こさないように着替えてシャワーを浴びたらちょうど天魔さんタイム!
こっそり見ようと思ったら、この日に限って仕事疲れのアネが「さあ、天魔さん!天魔さん!」と言いながら張りきって降りてきて、なぜか眠っていたはずのオットも起きてきて、あれ?もしかしてこれって家族でオンタイムで見るというパターン?
そんなそんな?!(笑)
でも結果的に言うと、この回はみんなで見て大正解でした。
前回のゆるゆるっとしっとりほろっとな感じと真逆で(笑)小ネタ満載、笑いっぱなしでしたね〜♪
先週のも余韻があって大好きだったけど、今週のはじけっぷりもステキ@@
さらに大阪人のオットが見てこの関西ネタ満載っぷりはどうなの?とちらちら見てましたが、なにがネタになったシーンも、六甲おろしのシーンも大爆笑してましたよ(笑)
エクソシストネタにしても、家族はみんなよく知ってるけど、日頃ホラーはあんまり見ないわたしは「ここがこうなの」と教えてもらわないとわからないところを解説付きで見れたし(笑)
こだまひびきさんでキレるお芝居のところを見たアネが、「ねえねえ、最近ゆるほわっとした感じのつよしさんを見慣れてるから、こんなにキレる芝居のつよしさんって新鮮じゃない?」とまるでファンみたいなことを言い…。
そうね、そうだわ!確かにね、なるほろ〜♪と納得する母。
このシーンは意外と長くて超ハイテンションでずっとセリフを言ってるので、まだの地域の方はちょっとそういう目線でもご覧になると楽しいですわよん(笑)
ご本人にとってはこのテンションを保ちながらこんなにくだらない(ごほごほごほ)セリフを延々怒鳴るように言い続けるっていうのも大変だったと思うけど。
さらに電(いなずま)ですよ!電(いなずま)!
ゆっくりと煙が立ち昇るような『レミソラミ〜 シー♪』みたいなイントロ。
もちろんセリフが被るからあんまりよく聴こえないのですが、このイントロのとこだけ聴くと「和」テイストが入ってる感じかなぁ?
でも流れた限りでは、和全開という感じでもなくて、ふわ〜っとした広がりのあるスローなバラード。拍子もよくわからなくて一旦音消えた?変拍子?いろいろまだ謎は多いけど、少なくともつよしさんののびやかないい声が生かされたステキ曲でしたのことよ。早く発売にならないかなぁ。
そしてやっぱりこういうところに食いつくのは家族ではわたしだけ!(笑)
え?今の何?何?といつまでも曲の残り香にやられてる母を尻目に(笑)オットや娘の気持ちはもう先に向かっていて、次から次へと繰り出されるギャグリレーに夢中でゲラゲラ。
ああ、曲のところをリピートしたいけどオバ警3人組のモノマネ、どれもご本人たちがやる気満々で全力投球なのがおもしろ〜い!!
さらにつよしさんのたけしさんから板東さん、デビ夫人からジャニさん…と続くくだり。最近こういうのあんまり見てなかったから新鮮!!(笑)
おもいっきり普段から関西弁なのに大覚さんに江戸っ子と言われるぼっちゃんってば。
ここのところ、ちょっと考えなくてはならないこと、後回しにはできない決断を迫られることがいっぱいで、いい加減煮詰まりきっていた毎日に罪のない、くったくのない笑いという良質なビタミン投入で、疲れが取れて心底すっきり。
ビールの程良い酔いもあったかもですが、見終わったあとすご〜くHAPPYな気持ちでおふとんに入ったとたん、バタンキュー。
もちろん常にドラマってやつにはお好みはあると思いますが、我が家的には大好評の5話でした。
ドラマ株と共に指原嬢株もぐいぐいと上がりつつある我が家。ああ、かわいかったなぁ。
鼻からなんか出したり(笑)顔に思いっきり落書きされてたり。アテレコされたりブリッジさせられたり。
あのブリッジのシーンは「もっとこっちにこないと!」なんてダメ出しまでされて見守られがんばらされてて大喜びの我が家。だから夜中だってば(笑)
あのはじけっぷりったらいっそ清々しいね!と大好評でありましたのことよ。わっはっは。
冷静に考えると今をときめく国民的アイドルグループのセンターを張ってるお方なのに…こういう風にいじられかわいがられる一面も持ってるだなんて、素敵だなぁ。
芹奈嬢のパー子もハイテンションでやっと本領発揮?とってもかわいくてステキだったし(笑)おとうさんの「気絶しないと出番はないのかい?!」なボヤキ漫談風アウトロもなんて乙なんでしょ。
最後の「瞬き」が流れるシーンではやっぱりジーンとして、このドラマに出てくる心やさしい楽しいみなさん…生きている人も、もうこの世にはいない人も分け隔てなく…がみんな愛おしくなります。
ああ、この人たち2クールでも3クールでも半笑いでずっと見ていたいと思う。ほんとになんているはずないのに、いるような気がしてくる不思議。
「あまりに愛が大きすぎると失うこと思ってしまうの〜♪」です。今から終わっちゃうことがさみしくなってきました(涙)ヤバイ!ヤバイ!
ああこの人たちにずっとそばにいてほしいです(そもそもそばにはいないけど、笑)
つよしさんのビジュアルがムダ遣いな気がするくらい美しくて時々ドキっとするのと(笑)大覚さんがだんだんゆるキャラ風にかわいく見えてきた不思議。さらに旭やリカもキュートだし。リーダーや鎌倉さんも登場シーンは短いけど愛おしくアホキャラだし。
天魔さんをはじめ、みんなどこか抜けててどこか調子良くて、から威張りで…でも人が良くて「ごゆっくり」と言われるとジーンとする。
欠点や弱点さえもが愛おしい。意外に人間臭いドラマだなぁ。書き連ねてるだけでも矛盾に満ちているようで、絶妙なバランスで成立しちゃってる(笑)なんて不思議(笑)
というわけで、ちょっと調子に乗って書き過ぎました(笑)
ああ楽しかった。ありがとう!