ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ホッとする味


ちょっと休憩という時に最近はまっている飲み物があります。
ツイッターでもつぶやいたのですが、これ、日本橋奈良まほろば館で買いました。

もちろん原産地は奈良県。「ミルク出し用、焙煎大和茶」です。
最近わが家は茎ほうじ茶にはまっていて、このお茶を入れているとその香ばしいいい匂いにまるで「ぐりとぐら」が森でカステラを作っている時みたいに、家族がわらわら集まってきます(笑)
たとえば2階の自室にいても香りが届くみたいで、わざわざ階段を降りてきて「お茶入れてるんでしょ?」「わたしのも!」「オレにもちょうだい!」と言ってきます。
もう夕飯も終わっていったんそれぞれの部屋へと引き上げていった家族が、またUターンしてきてティータイムになることが多いです。
さらにこの大和茶は、ミルクと混ぜる前にさらにちょっと長めに煮出すので、この時の香りがまた格別です!以前2階のベランダで洗濯を干していたらとってもいい香りがして「おかあさんにもちょーだい!」と中に向けて大きな声でお願いしたこともありました(笑)
牛乳だけじゃなくて豆乳と混ぜたり、くたびれている時はちょっと三温糖やはちみつを入れたり。
コーヒー紅茶もいいけれど、特にこれから寝ようという夜のひと時や、昼間なにかと神経をすり減らして帰ってきた人たちの心を癒すのに、この大和茶はぴったりな気がします。
さて。
昨日はバレンタインデーでした。
  
生徒たちにも友チョコのおすそわけをいっぱいもらってうれしかったです。
特にキキララちゃんの袋に入ったうぜーよ姫のお手製のチョコは、ものすご〜く凝ってました。
右の写真の方、左側の箱の上に乗せてある細々としたチョコレートたちがそれです。
3種類のチョコレートと、いちごのペロペロキャンディー風チョコ。ハートの形のピンクのマシュマロがふたつ。
「さすが有名パティシエの娘だけのことはあるわね〜」と言ったら「わたしはわたしだから!」と叱られました。そりゃそうでした。失礼しました!(笑)
彼女の家はうちからほんの100m足らずなのですが、保育園の頃から時間がある時は送って行きながら近況を聞くというのが習慣化していて、もう中学生になった今もやっぱりおしゃべりしながら二人で歩く道を楽しみにしています。
一昨日は「友チョコってむずかしい」という話に終始して「だってお互いにもらったりあげたり必ずしている人はいいんだけどね。向こうはこっちの分を用意していないのに、突然もらったらかえって困らせるかもしれないじゃない?でもさ、どうしてもあげたいと思う女子もいるわけよ。かと言って、はなからお返しはいりませんって言いながら渡すのもなんだか冷たい感じ?考えすぎるといっそ誰にも上げない方がすっきりするかも?ってなる。」とか。
ああ、この年にしてもう言ってることが超日本人的・・・
先日海外在住のS嬢とバレンタインの話をしていたのですが、彼女に「ほらやっぱり」と言われそうな話だと思いましたのことよ(笑)
ちなみにわたしは2回目のチョコトリュフを作りました。
だいぶ要領がよくなって、手や容器をあんまり汚さずに、ムダを出さずにできるようになった気がしますが、バレンタイン直前の二日間、いずれも子どもたちの友達が泊まりに来たり遊びに来たりしていたため、最後ちゃんと形を作るところが夜中になってしまいました。
ご存知の方もいらっしゃるかもですが、わたしは本気で眠くなるとまったく使えないタイプで(笑)半分眠りながら作業をしていたら、等分にチョコを分けるということができなくて、特に最後の箱は大きさが超まちまちで、完璧に丸めることも放棄してしまっていて、あとから見たらその恐ろしいいびつさに笑ってしまいました。
当然ながら形の整っている方からオットやオトートにあげたので、今となっては一番イマイチのヤツしか残ってないことに気がつきました。
まっ自分(およびアネ)のだからいいや・・・的な(笑)
人に上げる前に日記用の画像を撮るべきだったとぶつぶつ言っていたら「なにいってんの?これが一番味があって手作りっぽくておもしろいじゃん!」とオット(笑)
そこまでいうのなら恥をしのんで載せちゃいましょ。
この大きさのアンバランスはどうしたもんでしょう・・・まるで「変わったかたちの石」・・・
もどきチョコレート(笑)味はKinKi・・・だといいんですけど(笑)

途中で粉糖がなくなっちゃったので、黒豆きなこをまぶしてみたらこれもなかなかグーでした。
白いのがどっちで黒豆きなこがどっち?もちろんそういう話じゃありません(笑)