わたしにとってこの秋最大になるであろうドキドキ番組が放映されました（笑）玉置さんゲストの堂本兄弟です。
堂本兄弟に玉置さんが出ると初めて知ったのは多分収録日のちょっと前です。
そして収録日の翌日の日記にわたしはこんなことを書いてました。
そしてほどなく安全地帯のライブに参戦し、こんな感想を持ち、日曜日を迎えたわけです。
この辺のことはすでに日記にあげているからご覧になった方もいらっしゃるかもですが、自分的老後用の覚書としてとりあえずこれまでを振り返っておきます（笑）
さて。
またたく間に日曜日がやってきて、若干身構えつつ手に汗を握りつつオンタイムで見た堂本兄弟では、理想的な空気で番組が回っておりました。
わたしが最も好きなパターン。
KinKiさんが素敵に自然体で、彼らと話したり一緒に音楽をすることによりゲストさんの好感度が上がり、更にKinKiさんのこともより好きになる…
玉置ファンとしては、「素」の彼の素敵なところを最大限に紹介し引き出してもらった気がするし、KinKiファンとしては、KinKiさんにとってもかなり素敵な音楽的刺激になったんじゃないかしら〜という期待。
何よりレギュラーのみなさんもゲストの玉置さんも、目の前の音楽に目を輝かせつつとってもしあわせそうにトークし音楽していたので、終始しあわせいっぱい胸いっぱいな感じで見てました。
ほんと夢みたい。こんな日をずっとずっと以前から夢見てましたから。
実を言うと安全地帯のライブ参戦の折に「なんでこの人坊主？なにごと？」とオットと話していたのですが、このことと堂本兄弟が関係あったなんて…もちろん初めて知りました。そうだったんだ〜と思うとちょっとジーン。
そしてやっぱりキクチPという方はスゴイ方だなぁと思いましたのことよ。
知らない人がいないくらい物議を醸したFNSのことがあって、これはフジテレビ出入り禁止…的なことになってもしかたない…とファンでさえあきらめざるを得なかった状況で、それでも尚そんな人のことを信頼し、また番組に呼んでくださるなんて。
実際今年の安全地帯のライブは、行ってみたらびっくりするほど気合が入っていて、崖っぷちの強さというか覚悟というか、音楽に対する集中力も瞬発力も持久力も半端ないものを感じました。
もしかしたらあれほどのことがあったにも関わらず、それでも尚「彼」を信じてくれた方々が、彼に「もう一度とことんやろう」という底力を与えてくださったのかなぁなんて思ったり。
堂本兄弟で目をキラキラさせて彼の音を聴き、とっても楽しそうにしていたKinKiさんからも、もしかして刺激を受けたのかな？とか…まあファン目線でかなりお花畑入ってるかもですが（笑）いろいろと想像して感慨深いものがありました。
更に個人的なことを書けば、わたし自身がまたふたたび彼のCDを聴くようになり、ライブにも行き、玉置さんと（一方的ではありますが、笑）仲直りできてからこの番組を見ることができてよかったです。
番組の中で最もお気に入りでリピート率が高い部分はやっぱり玉置さんがギターを持ってから。
KinKiさんへの曲作りの部分がなんといっても最も印象に残っていますが、それよりちょっと前のC.C.ガールズの曲「ジーザス」を弾き歌いしている玉置さんと青田さんのくだりとかもよかったなぁ。この歌の素敵さも愛の力か玉置さんの力量か、かなり増していて（笑）
そこから続いたみんながみんなの歌を口ずさんで遊んでいるコーナーの素敵だったこと。
誰も構えてないけれど、マイクすら持っていないけど、この方たちの歌うこと大好き、音楽大好きが伝わってきてなんだか感動してしまいました。
何度目かのリピートの時、KinKiさんへの曲作りの間、番組レギュラーの面々を見ていると、それぞれがそれぞれのやり方で食い入るように玉置さんのことを見つめていて、そのみなさんのまなざしもそれぞれに真摯で興味深かったです。
玉置さんとブラザースバンドの間をとりもって、いつになくお兄さんモードなタカミー、なんだかとってもファン目線になっちゃってノリノリなマッキー。なにげに笑顔は浮かべていても、静かに真剣なまなざしでガン見しているレボレボ。前のめりになってハミングで参加しちゃっているつよしさん。思わず素直にぽろぽろ涙をこぼしちゃうたかみな。
そしてそして…珍しくとっても無防備な顔で、これまた楽しそう＆興味津々顔なコウイチさん。前のメドレーのあたりから、ちょっと巻き戻して彼の表情を確認してみて！！それはそれはうれしそうな顔してるから。この顔は相方共々ほんとに素敵な素の笑顔だと思いました。
KinKiファン目線のレインとしては、このコウイチさんの司会モードを越えたリアクションに今回はとっても食いついておりました（笑）
彼、確か以前にクラプトン好き、「Tears in Heaven」が好きって言ってませんでしたっけ？この曲がそんな曲調だったから…というのもあったかもですが、つよしさんほど前のめってはいないにせよ（笑）コウイチさんも相当この曲が気にいっていたんじゃないかな〜！？なんて想像して、ますますシングル化をのぞむモードになりました。
ここまでキャッチーで素直な曲調はKinKiとしてはとっても新しい気がします。
「自分のために曲を作る」という話は心に残ったなぁ。
なにげに真面目にファンのために〜をいっつも念頭に置いて真面目すぎるくらい真面目に創作活動をしているKinKiさんのムダな力を抜いてくれる素敵な言葉だと思いました。
「田園」はうちのオトートが幼稚園の頃、彼の足が普通の子と絶対にちょっと違う…という疑惑がむくむくと湧きあがっていた頃の楽曲で、ともすれば静かな「不安」でつぶされそうだった海外暮らしの日常の中でずいぶん励まされた楽曲です。
「コーチ」という浅野温子さんと演っていたドラマも大好きだったなぁなんて思い出します。
この番組があって共演したイノッチと仲良しになって「愛なんだ」が提供されたのだと記憶しているのですが、いつかKinKiさんともどこかで共演して仲良くなったりしないのかなぁ〜なんて夢見たりしてました。
それから数年後、仲良くなったのは紅白で共演したTOKIOで、楽曲提供してもらったりした彼らのことをまたまたうらやましく思ったり。
両方のファンだけに、どこかで接点が生まれないかなぁなんて、ずっとずっと夢見ていたことが理想的な形で叶ったような気持ちです。
硝子の少年的マイナーな濡れた声路線のKinKi Kidsにもデビュー以来ずいぶんお世話になり（笑）楽しませてもらいましたが、堂島くんのご登場でまたひとつ新しい色が加わったように、今度は玉置さんをきっかけにKinKiさんに新しいメジャーコードな明るい風、新しいKinKi色が生まれたらステキだなぁと思います。
最後の歌のところで、玉置さんを挟んでKinKiさんふたりがギターをかき鳴らしているところを見てしみじみしあわせな気持ちになりました。
更にこのバンドのメンバーになってからこの曲で玉置さんが出演したことをとってもよかったなぁと思いました。
みんなほんとに音楽していることが楽しそうだったし、それを見ているわたしたちも一緒にhappyな気持ちのおすそ分けをもらったような気持ちになりました。
これぞ音楽バラエティー…せっかくこれだけのメンバーを集めているのだから、こういう番組構成の回が増えるとうれしいな。
とここまでがKinKiファン的レインの玉置さん＆KinKiさん的感想です。
その２は「つよしさんと玉置さん」バージョンでもうひとつ日記を書きたいです。
これは前の日記の言葉を引用すれば「B面で恋をして〜♪」要するにつよしさんのソロワーク方向にふくらませて書きたいと思っています。
今日はKinKiさんモードで日記を書いたから、明日はつよしさんモードで日記を書きます。
続きはKinKi＆玉置ファン的レインの蛇足。
動画を紹介しています。
ちなみに…
安全地帯は最近新しく「結界」という曲をリリースしていて、この曲は限りなく「田園」のテイストに近く、アンサーソングのようでもある楽曲になってます。
こちらもとっても励まされる楽曲なので、もしご興味がある方はどうぞチェックしてみてくださいね。
そしてもうひとつ。
だいぶ前の曲ですが、いつかKinKiさんが玉置さんをカヴァーするのならこの曲がいいなぁと思っていた曲がこれ。「元気な街」です。
オットとわたしがマレーシアと日本で別々に同じアルバムに出会い、玉置さんにはまるきっかけになったアルバム「カリント工場の煙突の上に」の中の1曲です。
この曲にそこはかとなく漂う郷愁とせつなさがKinKiさんにもぴったり…なんて勝手に思ってます（笑）
これがつよしさんソロファンモードで玉置さんとの接点において紹介したい曲になるとまたガラっと違うものを持って来たくなるのですよ。
というわけで続きはまた別途。
