ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[音楽] 威風堂々

 ひとつ上の日記を書き終えて、堂本兄弟の予約を入れようとテレビをつけたら、たまたま教育テレビがついていて、耳に飛び込んで来たのが表題の「威風堂々」でした。沸きに沸く会場。よく鳴っている管楽器。イギリスの国旗を大きく振り、興奮し踊ったり抱き合ったりしながら聞き入る聴衆の姿になんだか胸が熱くなりました。わたしは生粋の日本人ですけれど(笑)「プロムス2006 ラスト・ナイト・コンサート」の中継録画をやっていたのでした。最初から見ればよかったな。
 この間、ニューイヤーコンサートを見た時にも思ったのですが、日本人はクラシック音楽を聴く時にしゃちほこばりすぎだと思うのです。もっと力を抜いて聞いてもいいのにな。もっと全身で楽しんでもいいのにな・・・といつも思います。流行る気持ちを抑えきれず、前のめりになって聞き入ったり、思わず立ち上がる老若男女の姿になぜか胸が熱くなりました。
 「威風堂々」と言えば、わたしも演奏したことがあります。中学校の時吹奏楽クラリネットを吹いていたので。作曲者のエルガーと言えば、のだめカンタービレの千秋のおじいさまが大好きだった作曲家です。そういえば、「のだめ最新刊もやっと買ったのだった!」と、どんどん頭の中が脱線し始めたので、ここいらで江原さんの堂本兄弟に戻ろうと思います。