ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「Breath 」は甘くせつない香り

 KinKi Kidsの新しいアルバムに入るつよしさんのソロ曲「Breath」を聞きました。 
 あくまでも1度聞いた感想なので、あてにならないことを前提に、読んでくださいね。もちろん曲の詳しいアナリーゼなどではなくて、ただ思いついたことを思いついたままに片言でしゃべっているだけ・・という感じです(笑)
 最初の方は、ピロートークみたい。ささやくような吐息混じりの声がシンプルだけどやさしいメロディーに載って繰り返されます。行きつ戻りつ。または、寄せては返す。なんてイメージを浮かべながら心地よく聞きました。声質はちょっと恭吾さんっぽい?ようにも思うし、違うかもしれませんが、甘くて独特。どの歌の歌い方ともまた違った感じだと思いました。
 と、そこで突然ドラマチックなサビが来ます。あれ?!きつねにつままれたような不思議な転調。こんな展開は予想の範疇をはるかに越えていて、想像もしませんでした。それでそれで?それからどうなるの?・・・・・と耳をそば立てたところで終わってしまいました。サビはここまでの丁寧な歌い方とはまた違って、目の前が開けたみたいな感じ。モノクロからフルカラーになったみたいなイメージでした。それにしてももうちょっと聞いていたかったです。
 なんでだろう?ドキドキしてます。不思議だ〜と思いつつ、頭より先に心が反応してしまった感じです。彼の表現力に当てられてしまったかも。何にせよ、むずかしい曲です。アルバムを手にしたら、リピート三昧になることは必至という感じ。聞くほどに感想がどんどん変化して行きそうでもあります。
 一昨日会った音大の友人が、「今度KinKi Kids及びつよしさんの作品をセレクションして解説付きで送って!」と言ってくれたのですが(もちろん、彼女のほうからもごひいき君のセレクションが届く仕組みです、笑)、彼女はこの曲を聞いてどういう感想を持つかなあ?なんてことを思いました。