ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 タイピング、800の壁。

 この間日商の試験の3日前に、次の試験のことを言われました。今度のはワードの試験です。受けるかどうかは、6月の申し込み期間になってから考えることになっています。なぜなら入力が、まだまだ合否ボーダーラインにぜんぜん届かないからです。この試験のためには、ほぼ10分間に1000文字あたりが目標値なのですが、わたしは一度800文字を超えただけで、あとは700字台をふらふらしているのです。これではまるで届きません。先生によれば、「ちょっとづつやっていると、ある日突然やすやすと壁を超えますよ。」とのことですが、ホントかしらん??
 ただがむしゃらに時間の限り入力練習をすればいいのかもしれませんが(音大卒業生なら、こういうやり方は多分どちらかと言えばみんな得意なはず)実は一昨年ショパンの「革命」エチュードを練習していて初めて腱鞘炎になってからというもの、自分の指にイマイチ自信が持てません。学生時代なんて、全く腱鞘炎とは縁がなかったのに。そのときに「ああ年かも」と自分に刷り込んでしまったのです。
 昨日もタイピングソフトを使っているとき、テニスエルボーの時のような変な筋肉の痛みを覚えました。なので指のリハビリと思って、ベートーベンのソナタの簡単な奴を引っ張り出してきて、格闘してました。タイピング練習の前座の練習がピアノなんて、絶対変だから・・・と10分で1000文字なんて易々打ってしまうアネが笑います。彼女を見ていると、才能ないかもと思うのです。